
化学物質のために ― からだが受けるダメージ
同じ量でも、崩れる子と崩れない子がいます
同じ家に暮らし、同じ空気を吸い、同じごはんを食べていても、体調を崩す子と、崩さない子がいます。
当店は、以前からこうお伝えしてきました。
反応する子が悪いのではありません。悪いのは、化学物質です。
では、なぜ差が出るのでしょうか。当店は、次の5つが重なり合っていると考えています。
- 入ってくる量
暮らし方・住まい・ごはんで大きく違う。 - 動物の種類ごとの弱点
ネコさん・ワンちゃん・フェレちゃんで、苦手な物質が違う。 - すでにある病気
弱っている臓器に、負担が上乗せされる。 - 年齢と体の大きさ
幼い子、年を重ねた子、体の小さい子。 - からだの余力
出す働きを支える栄養が、足りているかどうか。
このページでは、化学物質がからだに入ってから、どこへ行き、何をするのかをお話しします。どこから入ってくるのかは「身近な化学物質」のページで、出す働きをどう支えるのかは「正しく食べて守る」のページでお話ししています。
第1章 入ったものは、どこへ行くのか
化学物質は、入ってきた入口によって、たどる道すじが違います。
吸い込んだもの ― 肝臓の関所を通らずに、心臓へ
肺の奥の小さな袋(肺胞)から血液に移った成分は、肝臓を通らずに、肺静脈から、まず心臓へ届きます。
お口から入って腸で吸収されたものは、まず肝臓で処理されます。肝臓という関所を通ってから、全身へ出ていきます。けれど、肺から血液に入ったものは、その関所を通りません。
ただし、吸い込んだ粒の多くは、気道や肺、肺のまわりのリンパ節にとどまります。すべてが血液に入るわけではありません。とどまったものは、そこで炎症の種になります。
肺と心臓のつながりは、「心臓のために」のページでも詳しくお話ししています。
食べたもの ― 腸から肝臓へ。そして、逆戻りすることも
食べ物や、毛づくろいで口に入ったものは、腸から吸収されて、肝臓へ運ばれます。
肝臓は、からだに入った“不要なもの”を、水に溶けやすい形に変えて、おしっこや胆汁(ウンチ)へ出せるようにします。その働きのしくみは、「代謝と解毒のために」のページでお話ししています。
ここで知っておいていただきたいのは、胆汁といっしょに腸へ出たものの一部が、腸でまた吸収されて、肝臓へ戻ってくることです(腸肝循環)。出したはずのものが、逆戻りしてくるのです。
どのくらい戻ってくるかは、物質の性質や腸の中の環境によって違います。当店は、腸の状態が悪いと、出したはずのものがからだの中を回り続けやすいと考えています。 腸で「しっかり捨てる」ことの大切さは、「正しく食べて守る」のページでお話しします。
皮膚と毛に付いたもの ― 毛づくろいで、口へ
皮膚から入るものもあります。そして、シッポたちは、毛や皮膚に付いたものを毛づくろいで舐め取ります。皮膚に付いたものは、食べたものにもなるのです。
溜まりやすいものと、出ていくもの
化学物質の中には、からだに入っても比較的早く出ていくものと、脂肪や臓器に溜まって、なかなか出ていかないものがあります。
溜まりやすいものの代表は、次のようなものです。
- PCB
昔の電気製品に使われ、いまも環境に残っている。 - 臭素系の難燃剤
家具や家電を燃えにくくする薬剤。 - 有機フッ素化合物(PFAS)
水や油をはじく加工に使われてきた。「永遠の化学物質」とも呼ばれる。 - 重金属
鉛・カドミウム・水銀など。
米国で、ワンちゃんの首輪に、空気中の化学物質を吸い取るシリコンのタグを付けて調べた研究があります。見つかったのは、難燃剤、燃えかすの成分(多環芳香族炭化水素)、PCB、農薬、プラスチックを柔らかくする成分(フタル酸エステル)、化粧品の成分でした。別の研究では、ワンちゃんの首輪のタグと、飼い主さんの手首に付けたタグの結果が、よく似ていました。シッポたちは、私たちと共通する化学物質に、さらされているのです。
すぐに出ていくものでも、毎日入ってくれば、からだは毎日それを処理し続けることになります。そして、溜まりやすいものは、少しずつ溜まっていきます。当店が「量」と「毎日続くこと」を気にかけているのは、このためです。

第2章 ネコさん・ワンちゃん・フェレちゃんの弱点
人は、火とともに生きてきました
人の祖先が火を使い始めたのは、100万年ほど前のことです。30万〜40万年前には、毎日のように火を使って暮らすようになりました。煮炊きをし、暖を取り、煙の中で眠る。人は、何十万年も、煙とともに生きてきたのです。
その人のからだに、変化が見つかっています。煙に含まれる成分(ベンゾピレンなど)に反応する、からだの中の「センサー」の形が、ほかの霊長類やネアンデルタール人と違っていて、煙の成分に反応しにくくなっているという研究です。2024年には、人の細胞のこのセンサーを祖先の形に戻すと、煙の成分に、はるかに少ない量で反応するようになったという実験も報告されました。これは、火を使う暮らしへの適応ではないかという説があります(まだ議論が続いている説です)。
ワンちゃん・ネコさん・フェレちゃんには、この変化はありません。
そして当店は、動物たちが火を恐れる理由のひとつに、煙に含まれる成分を処理するのが苦手ということもあるのではないかと考えています。研究で確かめられたことではありません。けれど、人と同じ部屋の空気を吸っていても、この子たちが、人と同じように受け流せるとは限りません。 当店は、そう考えておくのが安全だと思っています。
処理の弱点は、動物の種類ごとに違います。ひとつずつ見ていきましょう。
ネコさん ― グルクロン酸抱合が、生まれつき弱い
肝臓が“不要なもの”を処理する道すじには、いくつかの種類があります。ネコさんは、そのひとつであるグルクロン酸抱合が、生まれつき弱いのです。この道すじで働く酵素の一部(UGT1A6)が、調べられたすべてのネコさんで働いていませんでした。
この性質は、ライオンやトラなど、ネコの仲間すべてに共通しています。肉だけを食べる暮らしの中で、植物に含まれる物質を処理する力を手放してきたと考えられています。
その結果、ネコさんは、フェノール類と呼ばれる形をもつ物質の一部の処理が、とても苦手です。フェノール類は、特別な薬品ではありません。実は、私たちの身の回りのあちこちにあります。
| ネコさんの処理が遅いもの・中毒に気をつけたいもの | 身の回りのどこにあるか |
|---|---|
| 解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン・アスピリン) | 家の救急箱、人の風邪薬 |
| フェノール・クレゾール系の消毒薬 | 消毒液、昔ながらの殺菌剤 |
| オルトフェニルフェノール | 消毒剤。輸入の柑橘の防かび剤 |
| 安息香酸・ベンジルアルコール | 食品や飲み物の保存料、注射薬の保存料 |
| 精油(アロマ)※中毒の報告がある | アロマオイル、虫よけ、香りの製品 |
| プロポフォール | 動物病院の麻酔薬 |
さらに、同じ仲間の形をした物質は、もっとたくさんあります。フードの酸化防止剤(BHA・BHT)、缶やプラスチックの原料(ビスフェノールA)、防腐剤(パラベン)、タバコや木の煙に含まれる成分。これらは、ネコさんで処理の速さを確かめた研究はまだありません。けれど、同じ仲間の形をしているために、心配されている物質です。
ネコさんは、お薬の処理もゆっくりです
同じお薬が、からだから半分に減るまでの時間(半減期)を比べると、ネコさんの苦手がよく分かります。
| お薬 | ネコさん | ワンちゃん | 人 |
|---|---|---|---|
| アセトアミノフェン(解熱鎮痛薬) | 5.0時間 | 1.1時間 | 2.6時間 |
| アスピリン(解熱鎮痛薬) | 22時間 | 4.5時間 | 2.3時間 |
| プロポフォール(麻酔薬) | 8.8時間 | 2.4時間 | 1.9時間 |
ネコさんは、アスピリンがからだに残る時間が、人の10倍近くもあるのです。
すべてのお薬には、副作用があります。 そして当店は、化学物質にいちばん反応しやすいのは、ネコさんだと感じています。人やワンちゃんで大丈夫だったお薬が、ネコさんでも大丈夫とは限りません。お薬の種類・量・間隔が、ネコさんのために考えられたものかどうかを、いつも気にかけてあげてください。
ジアゼパムのこと
ジアゼパムは、脳の神経の働きを抑えるお薬です。けいれんを止めるとき、麻酔を助けるときに使われます。以前は、食欲を出すために使われることもありました。
「気持ちを落ち着かせるお薬」と聞くと、やさしいお薬のように感じられるかもしれません。けれど実際には、脳の神経の信号に直接はたらきかけて、その働きを抑えています。ふらつき、眠気、そして逆に興奮してしまうことも、副作用として知られています。
そして、ネコさんでは、飲み薬のジアゼパムで、急に肝臓が壊れた例が報告されています。ある報告では、飲み始めて4日ほどで元気や食欲がなくなる子が出て、11頭のうち10頭が、2週間ほどのうちに亡くなりました。まれな反応で、どのくらいの割合で起きるのかは分かっていません。いまでは、食欲を出す目的には勧められていません。 使うときは、飲み始めて数日のうちに、肝臓の数値を確かめることが勧められています。
ワンちゃん ― 薬を処理するアセチル化が、ほとんど働かない
ワンちゃんとその仲間(オオカミなど)は、薬を処理する道すじのひとつ(アセチル化)で働く酵素の遺伝子を持っていないため、この道すじでの処理が、ほとんど働きません。 サルファ剤という抗菌薬などの処理に関わる道すじです。日本のビーグルでは、別の処理の酵素(CYP1A2)を持たない子が、1割あまりいることも分かっています。
さらに、同じワンちゃんでも、犬種によって弱点が違います。 コリーやシェットランド・シープドッグなどの一部の子は、遺伝子の違いで、ある種の駆虫薬(イベルメクチンなど)を脳から汲み出すことができず、ふらつきやけいれんを起こすことがあります。
ワンちゃんに多い、肝臓と胆のうのご相談
当店は、ワンちゃんは「何でもそれなりに処理できる万能型」、ネコさんは「限られた道すじに頼る少数精鋭型」とお伝えしてきました。ところが当店のご相談では、肝臓や胆のうのご相談は、むしろワンちゃんに多いのです。
アセチル化の弱さが、肝臓や胆のうの病気を起こすという研究は、見当たりません。当店は、それよりも、脂質の多い、ビタミン・ミネラルの少ないごはんのほうが、大きな原因だと考えています。
ワンちゃんの胆のうの病気のひとつ、胆嚢粘液嚢腫(胆のうの中にゼリー状の粘液がたまる病気)では、次のような関係が分かっています。
- 血液の脂質
東京大学の研究では、コレステロールが高い子は2.9倍、中性脂肪が高い子は3.6倍、この病気が多かった。 - 犬種
ポメラニアン、アメリカン・コッカー・スパニエル、シェットランド・シープドッグ、ミニチュア・シュナウザー、チワワに多い。 - ホルモンの病気
クッシング症候群の子に、とくに多い。 - ビタミン
この病気の子では、血液のビタミンDや、胆汁の中の一部のビタミンB群が低いことが分かっている(原因か結果かは、まだ分かっていない)。 - ノミ・ダニの薬
米国の研究では、ある成分(イミダクロプリド)のノミ・ダニの薬を使っていた子で2.3倍、シェットランド・シープドッグに限ると9.3倍という関連が見られた。
脂肪を減らしたごはんと、胆汁の流れを助けるお薬(ウルソ)を一緒に使って、6か月後にこの病気が消えたシェットランド・シープドッグの例も、1例報告されています。ネコさんでは、この胆のうの病気は、とてもまれです。
フェレちゃん ― ネコさんに近い弱点
フェレちゃんは、少なくとも人の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン)の処理が、ネコさんの次に遅いことが分かっています。ネコさん・フェレちゃん・セイウチなど、肉を中心に食べる動物は、この道すじで働く遺伝子の数そのものが、人やワンちゃんより少ないのです。
フェレちゃんに近い仲間のミンクは、ダイオキシン(ごみを燃やしたときなどに出る物質)に、調べられた動物の中でもとくに弱い部類に入ります。
フェレちゃんで、暮らしの中の化学物質と病気の関係を調べた研究は、ほとんどありません。当店は、フェレちゃんはネコさんに準じて気をつけていただくようお伝えしています。 体が小さく、床に近い。そして好奇心が強く、何でもお口で確かめてしまう。フェレちゃんには、そうした難しさがあります。

第3章 活性酸素と炎症 ― ダメージのしくみ
化学物質が、からだの中でどうやってダメージを与えるのか。そのしくみは物質によってさまざまですが、多くの化学物質に共通する道すじがあります。活性酸素と、炎症です。
処理するときにも、活性酸素が出ます
からだは、入ってきた“不要なもの”を処理するとき、そして、それを敵とみなして追い出そうとするとき、活性酸素を使ったり、生み出したりします。
活性酸素は、もともと、からだが外敵と戦うための武器でもあります。けれど、作りすぎると、健康な細胞や遺伝子まで傷つけてしまいます。 両刃の剣なのです。
活性酸素にはいくつかの種類があります。その中でいちばん強い「ヒドロキシラジカル」には、からだの中に、それを直接消してくれる酵素がありません。 からだは、活性酸素が生まれるのを抑える仕組みや、食べ物から摂るものも含めた抗酸化の働きをもつ物質など、いくつもの仕組みでダメージを防いでいます。当店は、有害な化学物質を吸い込んだり、粘膜に付いたりすることが、この活性酸素を増やす大きなきっかけになると考えています。
細菌やウイルスとは、ここが違います
炎症は、からだが異物と戦っているしるしです。細菌やウイルスが入ってきたときも、炎症が起きます。
けれど、細菌やウイルスには、からだが長い歴史の中で身につけてきた、戦い方があります。生まれつき備わった免疫が見つけて攻撃し、一度戦った相手は覚えておいて、次はすばやく退治します。役目を終えれば、炎症はおさまります。
化学物質は、そうはいきません。 人が作り出した物質の多くは、からだにとって、長い歴史の中で出会ってこなかった物質です。細菌のように免疫が覚えて退治する、という相手ではなく、多くは肝臓などで処理して、おしっこやウンチに出すことになります。当店は、処理しきれなかったもの、とどまってしまったものが、炎症をくすぶらせ続けると考えています。
当店は、このページで、以前からこうお伝えしてきました。
大気汚染や生活環境由来の化学物質の取り込みによって、炎症反応は強くなります。
人では、大気の汚れと、からだの中の炎症や酸化の関係について、研究が続けられています。ワンちゃん・ネコさんで同じことを確かめた研究は、まだ多くありません。けれど当店は、本来からだの中にあるはずのない物質は、炎症のきっかけになると考えています。
炎症が起きる場所で、出てくる症状が変わります
炎症は、からだのどこかで起きるものです。そして、起きる場所によって、出てくる症状が変わります。これは、原因が細菌でも、ウイルスでも、化学物質でも同じです。
- お口
口内炎、よだれ。 - のど・胃
嘔吐。 - 腸
下痢や便秘。 - 鼻
鼻水、鼻血。 - 目
涙目、目やに、涙やけ。 - 肺・気管
咳。 - 皮膚
痒み、赤み、脱毛。 - 膀胱
膀胱炎。結晶や結石が悪化する子もいる。
どれも、化学物質だけで起きる症状ではありません。 細菌やウイルス、食べ物、ストレスでも起こります。細菌による膀胱炎が、なかなか治りきらない子もいます。
ただ、当店は、同じ化学物質でも、ある子は下痢に、ある子は目やにに、ある子は咳になると考えています。そして、ほかの原因が見つからないとき、治ってもまた繰り返すとき、季節や暮らしの変化と重なるとき。そんなときは、化学物質のことも思い出してみてください。 暮らしの変化と照らし合わせることで、見えてくるものがあります。
ホルモンの邪魔をするもの ― 内分泌かく乱物質
化学物質の中には、ホルモンの働きを乱すものがあります。内分泌かく乱物質と呼ばれています(「環境ホルモン」と呼ばれることもありますが、良いもののように聞こえるので、当店はこの呼び方を使いません)。
たとえば、家具や家電の難燃剤などの一部は、甲状腺ホルモンとよく似た形をしています。血液の中で甲状腺ホルモンを運ぶタンパク質に、ホルモン本体よりも強く結合するものがあることが、試験管の実験で分かっています。詳しくは「甲状腺のために」のページでお話ししています。

第4章 既往症に、上乗せされるダメージ
すでに病気を抱えている子ほど、化学物質の影響を強く受けやすい。 当店は、たくさんのご相談の中で、そう感じてきました。
「酸化」とは、からだが錆びることです
鉄が空気に触れて錆びるように、からだの細胞も、活性酸素によって傷つきます。これが酸化です。細胞を包む膜、はたらきを担うたんぱく質、そして遺伝子までが、少しずつ傷んでいきます。
多くの病気では、臓器の中で、この酸化と炎症が、すでに起きています。傷んだところを直そうとして、からだは懸命に働いています。
「上乗せ」とは、こういうことです
コップの水を思い浮かべてください。健康な臓器は、水が半分くらいのコップです。化学物質が少し入ってきても、まだあふれません。
病気の臓器は、すでに水がいっぱいに近いコップです。傷んだところを直す仕事で、手いっぱいになっています。そこへ化学物質が入ってくれば、臓器は「病気と戦う仕事」と「化学物質を処理する仕事」を、同時に抱えることになります。少しの量でも、あふれてしまうのです。
そして、出す働きを担う肝臓や腎臓そのものが弱っていれば、その臓器で処理される物質は、出ていくのが遅れることがあります。出ていかないものは、また炎症の種になります。 これが、当店が「上乗せ」と呼んでいることです。
ただし、はっきり申し上げておきます。標準的な暮らしの中で受け取る化学物質で、病気のあるワンちゃん・ネコさんが悪くなることを、直接確かめた研究は、まだほとんどありません。 ここでお話しするのは、人の研究と、からだのしくみと、当店がご相談の中で見てきたことです。
そして当店が何より気にかけているのは、それが「原因の分からない悪化」として見過ごされてしまうことです。
腎臓
腎臓は、血液をこして、からだの“不要なもの”をおしっこに出す臓器です。腎臓が弱ると、血液検査の尿素窒素やクレアチニンが上がるように、出ていくはずのものが、からだに残ります。おしっこから出ていく化学物質の一部も、同じように残りやすくなることがあります。
だからこそ、出す力が弱っているなら、入れないことを、いっそう徹底してください。
人では、約800万人分の研究をまとめた分析で、住んでいる地域の空気のPM2.5を長く吸い続けている人ほど、慢性腎臓病が多いという関連が見られています。PM2.5が1立方メートルあたり10マイクログラム濃いごとに、慢性腎臓病と診断される人とされない人の比(オッズ)が約1.3倍になる、という結果でした。熊本の研究では、黄砂の翌日の心筋梗塞は、慢性腎臓病のある人で、より起きやすいという結果でした。ネコさんでは、72頭を調べた研究で、血液の中の有機フッ素化合物と慢性腎臓病との関係が、確かめるべき候補として挙がっています。病気との関係を確かめるための研究ではなく、まだ調べ始めの段階です。
腎臓の子によく使われるお薬の中には、からだから栄養を出してしまうものもあります(第5章)。
肝臓・胆のう・膵臓
肝臓は、化学物質を処理する中心の臓器です。肝臓が弱っていれば、肝臓で処理される物質は、処理が追いつかなくなることがあります。腸肝循環で行き来するものは、肝臓に長くとどまります。胆汁の流れが悪くなれば、胆汁から出ていくはずのものも、出ていきにくくなります。
当店は、大気の汚れがひどい時期に肝臓の数値が上がり、空気が良くなると下がる子を見てきました。人では、PM2.5と慢性の肝臓の病気の関連も報告されています。
ワンちゃんの胆のうの病気と、ごはんの脂質の関係は、第2章でお話ししました。肝臓が弱っている子ほど、ごはんの質と、入ってくる化学物質の両方を見直していただきたいのです。詳しくは「肝臓のために」「膵臓のために」のページでお話ししています。
心臓
心臓は、全身に血液を送り続けるポンプです。吸い込んだものが、肝臓を通らずに、まず心臓へ届くこと(第1章)。心臓が弱っている子は、空気の汚れに弱いとされています。
人では、黄砂が観測された翌日に、心筋梗塞を起こした人が多いという関連が見られました。ワンちゃんでは、僧帽弁の病気の子の被毛に、防腐剤(パラベン)や有機フッ素化合物が多かったという、小さな研究があります(60頭。原因かどうかは分かりません)。
心臓の子によく使われる利尿剤は、からだから栄養を出してしまいます(第5章)。詳しくは「心臓のために」のページでお話ししています。
甲状腺と糖尿病 ― ホルモンの病気
ここは、当店のご相談の中で、いちばん強く感じてきたところです。
大気の汚れがひどくなると、甲状腺のお薬を飲んでいる子のT4や、糖尿病の子のインスリンの効き方が、安定しなくなる。 当店は、そういう子たちを見てきました。
研究として確かめられているわけではありません。けれど、人では、大気の汚れがひどいほど甲状腺ホルモン(FT4)が低い、PM2.5を浴びるほどインスリンの効きが悪くなる、という報告があります。ネコさんの甲状腺機能亢進症と難燃剤などの関係は、関係があるという研究と、ないという研究に分かれています。2026年の小さな研究(35頭)では、甲状腺機能亢進症のネコさんのおしっこで、プラスチックを柔らかくする成分や防腐剤(パラベン)が、2.5〜3.3倍多く見つかりました。
ホルモンの働きを乱す物質(第3章)は、家の中で出るものだけではありません。外の空気の汚れとして、窓や換気口から流れ込んでくるものもあります。外の汚れと家の中の汚れは、行き来しているのです。
ホルモンのお薬は、量が少しずれただけで、効きすぎたり、足りなくなったりします。数値が安定しないときは、お薬の量を変える前に、季節や空気、暮らしの変化がなかったかを振り返ってみてください。詳しくは「甲状腺のために」「糖尿病のために」のページでお話ししています。
皮膚とアレルギー
皮膚や粘膜は、外からの侵入を防ぐバリアです。一部の消毒薬・洗浄剤(合成の界面活性剤)・殺虫剤は、濃さや使い方によって、皮膚や粘膜を刺激します。ステロイドを長く使うことも、皮膚の状態に影響することがあります。バリアが傷めば、化学物質も、アレルギーのもとも、入りやすくなります。
当店は、顔や目のまわりに出る症状は、食べ物よりも化学物質を疑うひとつの目安にしています。「食物アレルギー」と言われていた子が、洗剤や柔軟剤を替えて落ち着いた例も、少なくありません。詳しくは「アレルギーのために」のページでお話ししています。
おしっこ(尿路)
当店は、黄砂の時期や、夏の光化学スモッグの時期に、おしっこに結晶が出る子、膀胱炎を繰り返す子、結石が悪化する子を見てきました。洗剤や柔軟剤をやめたら落ち着いた、という子もいます。詳しくは「下部尿路のために」のページでお話ししています。
神経
防虫剤(樟脳・ナフタレン・パラジクロロベンゼン・ピレスロイド系)は、神経に働く薬剤です。当店は、衣替えの季節に、ふらつきや震えが出る子を見てきました。
とどまる場所で、病名が変わる
当店は、以前から、こうお伝えしてきました。
有害なものが、からだのどこにとどまるか。その場所によって、病名が変わっているだけかもしれない。
肝臓にとどまれば肝臓の病気に、膀胱なら膀胱炎や結石に、腎臓なら腎臓の病気に、血液なら血栓に。これは当店の考えで、研究で確かめられたものではありません。けれど、からだは1つです。 ひとつの臓器だけを見ていては、見えないものがあります。

第5章 お薬も化学物質 ― 副作用は、上乗せになります
お薬も、からだにとっては化学物質です
お薬は、病気と戦うための大切な道具です。けれど、からだにとっては、外から入ってくる化学物質のひとつでもあります。お薬も、肝臓や腎臓で処理され、外へ出されます。すべてのお薬には、副作用があります。
そして、年を重ねるほど、お薬は増えていきます。高齢のネコさんを7年間追いかけた研究では、84%が、2つ以上の病気を抱えていました(歯や関節の病気も含みます)。病気が重なれば、いくつものお薬を使うことにもなります。お薬どうしの飲み合わせ、そしてお薬と暮らしの化学物質が、同じ肝臓の処理の道すじを取り合うこともありえます。
お薬は、ビタミンやミネラルを消耗させます
当店は、かねてから、お薬はビタミンやミネラルを消耗させるとお伝えしてきました。これは、ひとつのお薬だけの話ではありません。
| お薬 | 減る・乱れる栄養 | 分かっていること |
|---|---|---|
| 利尿剤(フロセミド) | カリウム・マグネシウム・ナトリウム | ワンちゃんの心臓病の治療の指針でも、飲み始めたら血液で確かめ、低ければ補うよう勧めている。人では、ビタミンB1が減る報告もある |
| ステロイド | カルシウム(骨)・カリウム | 人では、長く使うと骨がもろくなることが知られている |
| 抗てんかん薬(フェノバルビタール) | 葉酸・ビタミンD | 人で知られている |
| 胃酸を抑えるお薬 | ビタミンB12・マグネシウム・鉄・カルシウム | 人では、長く使うとビタミンB12やマグネシウムが減ることが知られている |
| 抗菌薬(抗生物質) | 腸内細菌(人では、腸内細菌が作るビタミンK・B群も) | 腸内細菌が乱れることは、ワンちゃん・ネコさんでも確かめられている。ビタミンへの影響は、人で知られている |
| 痛み止め(NSAIDs) | 鉄 | 胃腸から出血が続けば、鉄が失われる |
| 糖尿病のお薬(メトホルミン) | ビタミンB12 | 人で知られている |
| 抗がん剤 | 全体 | 食欲が落ち、嘔吐や下痢が続けば、あらゆる栄養が足りなくなる |
※「人で知られている」ものは、ワンちゃん・ネコさんで同じように確かめた研究が、まだ多くありません。
たとえば利尿剤では、カリウムやマグネシウムが、おしっこと一緒に出ていきます。これは当店の考えではなく、治療の指針にも書かれている事実です。
副作用を立て直すための栄養
出ていった栄養は、出す働きの材料でもあり、からだを立て直す材料でもあります。お薬を使うなら、そのぶん、からだの準備が必要です。
- カリウム・マグネシウム・カルシウム
心臓や筋肉、神経を動かすミネラル。利尿剤で失われやすい。 - ビタミンB群(B1・B12・葉酸)
エネルギーを作り、血を作り、神経を守る。 - ビタミンD
骨とカルシウムの働きに欠かせない。 - 腸内細菌と、そのえさになる食物繊維
抗菌薬で乱れた腸を立て直す。 - 鉄
血を作る。 - そして水
お薬も化学物質も、多くはおしっこと一緒に出ていく。
どうやってこれらを毎日届けるのかは、「正しく食べて守る」のページでお話しします。
症状を抑えるお薬と、原因に向かうお薬
お薬には、大きく分けて2つの目的があります。
- 原因に向かうお薬
細菌を退治する抗菌薬、足りないホルモンを補うお薬など。 - 症状を抑えるお薬
痛み止め、吐き気止め、下痢止め、痒み止め、炎症を抑えるステロイドなど。つらさを和らげるが、原因そのものが残っている場合がある。
症状を抑えるお薬が、本当に助けになる場面はあります。痛みや苦しさを和らげることは、とても大切です。当店は、それを否定しません。
けれど当店は、症状を抑えているあいだも、原因はからだの中に残っていることが多いと考えています。 抑えているあいだに原因を探し、からだを整えることが大切です。症状を抑えるお薬だけが重なっていくとき、その下で何が起きているのかを考えていただきたいのです。副作用が気になるときは、かかりつけの先生と、減薬のご相談をなさってください。
お薬で、嘔吐や下痢になることもあります
見落とされがちなことがあります。お薬そのものが、嘔吐や下痢を起こすことです。
- 抗菌薬(アモキシシリン・クラブラン酸)
健康なネコさんに7日間飲ませた研究で、乳酸菌などを一緒に与えなかった子では、14頭中12頭の便がゆるくなった。 - 抗菌薬(クリンダマイシン)
健康なネコさん16頭の全頭に、食欲低下・嘔吐・下痢のいずれかが出た。約1年8か月後の検査でも、腸内細菌の一部が元に戻っていなかった。 - 抗菌薬(メトロニダゾール)
ワンちゃんで、やめて4週間たっても、腸内細菌が元に戻らなかった。 - 甲状腺のお薬(チアマゾール)
ネコさんの2割近くに副作用が出た。食欲不振や嘔吐が多い。 - 痛み止め(NSAIDs)
嘔吐・下痢・食欲不振が、よく知られた副作用。 - 抗菌薬(ドキシサイクリン)の錠剤
ネコさんで、錠剤が食道にとどまって、食道が狭くなった例がある。飲ませたあとは、お水かごはんを。
ここでご紹介したお薬は、氷山の一角でしかありません。お薬を飲み始めてから嘔吐や下痢が出たときは、お薬のせいかもしれません。 気になるときは、中止や変更の相談を、かかりつけの先生となさってください。
下痢や嘔吐を、ムリに止めないで
当店は、下痢や嘔吐、たくさんお水を飲んでおしっこを出すことは、からだが“不要なもの”を出そうとしている反応でもあると考えています。お薬の副作用で起きた下痢や嘔吐も、からだがその“不要なもの”を出そうとしているのかもしれません。それを別のお薬で止めてしまうと、出すはずのものが、からだの中に残ってしまうかもしれません。症状を止めるお薬に、さらにお薬を重ねる前に、原因を考えてみてください。
ただし、血を吐く、下血、ぐったりして水も飲めない、中毒が疑われる。こうしたときは、止めるための治療が必要です。 通院をお急ぎください。
第6章 化学物質に、敏感な子
体の小さい子ほど、体重あたりにたくさん取り込みます
同じ部屋で、同じ空気を吸い、同じごはんを食べていても、体の小さい子ほど、体重1kgあたりに取り込む量は多くなると考えられます。
小さい体は、熱が逃げやすく、そのぶんたくさんのエネルギーを使います。たくさんのエネルギーを使えば、そのぶんたくさん呼吸し、たくさん食べます。
- 人の子ども
1〜2歳の子は、体重1kgあたり、大人の約2倍の空気を吸っている(米国環境保護庁)。 - ワンちゃん
3kgの子は、体重1kgあたり、30kgの子の約1.8倍、人の大人の約2.5倍のエネルギーを使う(試算)。
食べる量は、使うエネルギーに合わせて増えます。呼吸の量も、使うエネルギーに合わせて増えると考えられています。つまり、同じ濃さの空気でも、同じ成分の入ったごはんでも、体の小さい子ほど、体重あたりでは多く取り込むと考えられるのです。ワンちゃん・ネコさん・フェレちゃんは、みんな私たちより小さな体で暮らしています。
影響を受けやすいのは、こんな子です
動物の種類から
- ネコさん
グルクロン酸抱合が生まれつき弱く、フェノール類やお薬の処理が遅い。赤血球が酸化に弱い(酸化されやすい場所が、人2か所・ワンちゃん4か所に対して、ネコさん8か所)。毛づくろいで、体に付いたものを口にする。 - フェレちゃん
少なくとも一部の物質(アセトアミノフェン)の処理が、ネコさんの次に遅い。体が小さく床に近く、何でもお口で確かめる。 - 一部の犬種のワンちゃん
コリーやシェットランド・シープドッグは特定の駆虫薬が苦手。シェットランド・シープドッグなどは胆のうの病気にもなりやすい。
年齢から
- 子犬・子猫
体重あたりの呼吸と食事が多い。処理する働きが、まだ十分に育ちきっていない可能性がある。床で遊び、何でも口に入れる。 - 年を重ねた子
肝臓や腎臓の余力が落ちている。いくつもの病気とお薬を抱えていることが多い。
からだの状態から
- 病気を抱えている子
臓器が、すでに手いっぱいになっている(第4章)。 - お薬の多い子
お薬と化学物質が、同じ処理の道すじを取り合う。お薬で栄養も消耗している(第5章)。 - 一度、強く反応したことのある子
次は少しの量で反応することがある(下のとおり)。
暮らしから
- 床に近いところで過ごす時間が長い子(ケージが床に直に置かれている、など)
- 家の中で過ごす時間が長い子(空気の汚れの出どころが家の中にある場合)
- 喫煙者のいるお宅、香りの製品が多いお宅、新築やリフォームをしたばかりのお宅の子
- 芝生や畑のそばをお散歩する子
敏感な子を見分けるヒント
人の化学物質過敏症では、いったん強く反応したあと、ごく少しの量や、いろいろな物質で症状が出ると訴える人がいます(しくみについては、専門家の見解がまだ一致していません)。当店は、シッポたちにも同じことが起きていると感じています。
人の症状と、シッポたちに見られる様子を並べると、次のようになります(当店の豆知識より)。

そのほかに、当店が目安にしていることがあります。
- 雨の日、雨上がり、霧のあと、晴天続き、夏の暑い日に、調子が悪くなる。
- 寝起きが悪い、朝にふらつく。
- 顔や目のまわり、耳や肉球に症状が出る。
- 妙によく眠る(当店は、からだが解毒のためにリセットを求めているときと考えています)。
- 空気の管理を始めたら、目に見えて良くなった。
飼い主さんご自身も
当店のご相談では、飼い主さんご自身も化学物質に敏感でいらっしゃることが、少なくありません。シッポたちと飼い主さんは、同じ空気の中で暮らしています。ご自身のお体も、どうか大切になさってください。
第7章 敏感な子が、気をつけること
当店の考えは、はっきりしています。いったん敏感になった子は、避けること以外に、よい方法がありません。
- 外の空気が悪い日に窓を締め切るなら、その前に、家の中で化学物質を出しているもの(香りの製品・防虫剤・殺虫剤・煙など)を先に減らす。残したまま締め切ると、家の中の空気がかえって濃く汚れる。
- 大掃除・衣替え・工事のときは、空気を管理した別の部屋に移す。
- ホームセンター・人混み・ペットホテルなど、化学物質の多い場所へ連れて行かない。
- 新しい布製品や家具は、風を通して、洗ってから使う。
- お薬・ワクチン・麻酔を受けるときは、その子の体調と体質を、いつも以上に考えて決める(当店のご相談から)。
- 食べ物にも気を配る。当店のご相談では、シソや梅干しなど、香りの強い成分を含む食材に反応した子もいる。
そして、何より大切なのは、出す働きを支えるからだを作っておくことです。それは「正しく食べて守る」のページでお話しします。
第8章 すぐに病院へ ― 中毒のサイン
次のようなときは、中毒の疑いがあります。すぐに病院へ連れて行ってください。 どうしても通院できない場合は、ご連絡ください。
- ふるえ・けいれん・よだれ(特にネコさん)
- ふらつき・震え・ぐったり、意識がもうろうとしている
- 歯ぐきが白い・血液のおしっこ(膀胱炎とは異なる)
- 人のお薬(とくに解熱鎮痛薬)を口にした
- 手足に力が入らない、急に呼吸が苦しそう、口を開けて息をする
何を、いつ、どのくらい口にしたか・触れたかが分かると、手当てが早くなります。通院の際は、容器や袋を持って向かってください。
むすび ― ダメージを受けても、取り返す力があります
ここまで読んで、怖くなってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
けれど、覚えておいていただきたいことは、2つだけです。
1つめ 弱点を知っておく
- 種類と体の大きさ
ネコさんは一部のフェノール類やお薬の処理が苦手。フェレちゃんも、少なくとも一部の物質の処理が遅い。ワンちゃんは犬種ごとの弱点がある。体の小さい子ほど、体重あたりにたくさん取り込む。 - 病気とお薬
病気を抱えた子、お薬の多い子ほど、上乗せを受けやすい。お薬も化学物質。 - サイン
季節や天気で崩れる、顔や目のまわり、寝起きの悪さ。「原因の分からない悪化」を見過ごさない。
2つめ 出す働きを支えておく
- ごはん
出す働きと、からだを立て直す材料になる栄養を、毎日届ける。 - 水
“不要なもの”を運び出す水を、しっかり飲めるようにする。 - 腸
逆戻りさせずに、ウンチとして出す。
ダメージを受けても、からだには、それを取り返そうとする力があります。その力を支えるのが、毎日のごはんです。 その方法は、「正しく食べて守る」のページでお話しします。
化学物質のためのサプリ・フード・暮らしの道具
毎日のごはんに合わせる、基本の栄養補助食品。MSM
健やかな体作りに。ルンブルQ
血液と血管のために。アルティジャーノ発酵野菜
毎日のごはんに、野菜の力を。ヘンププロテイン
植物のたんぱく質。インテリピュアコンパクト(旧メディエアー)
お部屋の空気のために。マグネシウム入浴剤
お湯あみに。プリートエイジー
お部屋とモノの消臭・除菌に。安心やさい
食品の除菌洗浄。MRN-100 高機能π(パイ)ウォーター
毎日の水分に。タヒボNFD(健康茶)
NinnaNannaの健康茶。
これらは治療薬ではなく、獣医さんの治療に代わるものではありません。持病があったり、治療中のお薬がある場合は、原材料と使い方をご確認のうえ、かかりつけの先生にもご相談ください。
*NinnaNanna(ニンナナンナ)では、シッポを持つ家族の総称としてシッポちゃんと呼びます。
また 犬 をワンちゃん、猫 をネコさんと敬意を以て表現しています。




