コラム
ドッグフードは無添加でもあげすぎない!必要なカロリー・塩分は?缶詰・サプリメントで目指せ健康体
無添加でもドッグフードのあげすぎは禁物!
カロリーや塩分過多にならないように管理しよう
ドッグフードには無添加の食材を利用したナチュラルフードもあります。一般的なドッグフードと比べて健康にいいと考える方も多いかもしれません。しかし気になるのがカロリーや塩分。数字でカロリー判断するだけでは、理想的なウエイトコントロールや体型管理に及びません。ワンちゃんのためのカロリーの見方や塩分を知ることで、個体差にぴったり当てはまるゴハン選びにつながります。
ドッグフードのカロリーは脂質に注意
フードを選ぶ基準としてカロリーを目安にする飼い主さんは多いでしょう。しかし、ただ低ければヘルシーとは限りません。また、カロリーが多いからといって栄養も多く含まれているのではありません。似たようなフードでもカロリーの差はなぜ起きるのでしょうか。
カロリーの量は栄養素ごとに異なります。タンパク質と炭水化物は同じ重量を食べてもほぼ同等のカロリーですが、脂質は同じ重量で2倍のカロリーが発生します。そのためカロリーの高いドッグフードは、成分値を見ると脂質も高い場合がほとんどです。
ペットフードの中でもドッグフードは脂質が高い傾向にあり、脂質の量や種類によってフード選びの失敗、ウエイトコントロールの失敗につながりがちです。
脂質を多用する理由
カルビや大トロのように脂質が多く含まれる食べ物は、風味や旨味を強く感じます。それと同じように、ドッグフードの脂質を上げることでワンちゃんが喜ぶフードを作ることができます。言い換えればよく売れるフードを作ることができるのです。
植物性オイルからの脂質
脂質の数字を押し上げている原因を知るために、原材料を確認してください。ひまわり油や植物性油脂などの植物性オイルの場合は注意が必要です。植物性オイルはワンちゃんにあまり必要がなく、過剰になれば皮膚や粘膜における炎症の原因になるので避けましょう。さらに植物油脂、パーム油、ヤシ油、植物性グリセリンは絶対に避けましょう。消化器官の粘膜を傷めたり、アレルギーを起こしやすくしてしまう食材です。
動物性脂肪からの脂質
鶏脂肪や魚油などの動物性脂肪であれば、ワンちゃんは効率よくエネルギーとして利用できます。脂肪源では動物性脂肪を使っているドッグフードを選びましょう。
脂質の量と酸化に注意
脂質は旨味を感じ食が進む良い面がありますが、多くなるほど消化不良を起こしやすく、胸焼けで食べなくなったり、下痢を起こしやすい問題が起こります。また脂肪は酸化が早いので、脂質の多いフードほど開封後の酸化でツンとした刺激臭(使い回しのてんぷら油のようなニオイ)に変わりやすいのも特徴です。開封前からこのニオイがするフードは食べさせるべきではありません。
美味しさで飛びついて購入したドッグフードでも、長続きできない理由の多くは脂質の種類、量、酸化だったのです。ドッグフードを選ぶときは原材料からワンちゃんに必要な脂肪であるか確認し、成分値から脂質の量を確認し、開封後は最長でも1か月以内に食べきるようにしてください。
ワンちゃんに気になる塩分
無添加の食材を使った総合栄養食のナチュラルフードは、ワンちゃんに必要な範囲で設計されていますから、塩分を気にしなくても大丈夫です。
問題は獣医さんから指定される療法食や処方食と呼ばれる栄養を極端に傾けたフードや、正しくない知識で作られる手作りゴハンで起こりがちです。
本来塩分は必要な栄養
ワンちゃんの体の70%は水分でできています。体の水分とは皮膚や内臓などの組織に含まれる体液、血液、消化液などを指します。これらの水分ではナトリウム&カリウムとカルシウム&マグネシウムが多く含まれ、体の機能を保つために重要な役割を果たしています。ナトリウムは野菜や海藻からも得られますが、一番多く供給してくれるのがお塩(塩分)なのです。また天然のお塩にはナトリウムだけでなく、他の3つのミネラルも含まれています。
ナトリウムのお仕事
体内では常に血液量とナトリウムの濃度がモニタリングされており、どちらかが高くなりすぎると、腎臓からのナトリウム排泄量をコントロールして血液量を正常に戻します。他にも血液のphを正常に保ったり、神経の電気信号を正常に保ち、筋肉の動きをコントロールするためにも働きます。体にとって当たり前のことを支えている重要なミネラルなのです。
ナトリウムのバランスが崩れるとき
- 熱中症を起こしているとき
- 暑い日のお散歩で脱水を起こしているとき
- 加齢で喉の乾きを感じにくくなり水分摂取量が下がるとき
- 腎機能の低下により排泄するミネラルのコントロールができなくなるとき
- 体調不良による拒食続きから体液の減少で起こるとき
- お薬や軟膏などの医薬品の解毒で過剰排泄が起こるとき(特に高血圧、糖尿病、心臓関連の医薬品は注意)
- 療法食・処方食の摂取(特に腎臓用のフード)
- 手作りゴハンに出汁や塩分を追加し過ぎたとき
貴方のワンちゃんにこうしたことが起きているときは、ナトリウムの過不足にとどまらず、カリウム・カルシウム&マグネシウムのアンバランスが同時に起きていることを忘れないでください。
療法食・処方食は要注意!!
病気になったときに症状だけを改善させるために用いられる療法食や処方食。これらは病気を治して健康になるためのゴハンではなく、健康とは無関係に目の前の症状だけを下げることに特化したドッグフードです。そのため、健康を失うほど大量の塩分が使用されているフードもありますので注意が必要です。
闘病の際のフードやサプリメントは、多くのワンちゃんから回復の実績を誇るshopニンナナンナへ、無料相談からお声がけください。ベテランのスタッフがマンツーマンでご対応いたします。
缶詰やサプリメントなども活用して食事管理を!
ワンちゃんやネコちゃんの健康は、私たち飼い主の食事管理にかかっているといっても過言ではありません。シッポちゃん自身で調整することはできませんから、体重などを細かく測定し、必要なカロリー量や塩分量も常に確認しておきましょう。
shopニンナナンナでは、世界中から厳選した無添加の原材料によるナチュラルフードより、ドッグフードやキャットフード、フェレットフードなどをご用意しております。初めての場合は最も小さいサイズで消費量を確認したうえで、シッポちゃんに適した商品をお選びください。ゴハン選びでお困りの際は、正しい知識をもとにサポートいたします。食事管理や健康などに関するご相談もお気軽にお問い合わせください。
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