何歳くらいから老犬っていうの？

ワンちゃんも人間も何歳から老人かという定義はありません。およその年齢で判断しているのが実際のところです。

一般にはだいたいの年齢で判断しがちですが、老いの現れには個体差があります。シニア用フードとして年齢でゴハンを区切るのではなく、わが子の老いのレベルに応じたドッグフードを選びましょう。

人間とワンちゃんでは年の取り方が違う

一緒に暮らすワンちゃんが、人間でいう子ども・成人・青年・老人どの状態か知っておくと、ワンちゃんの体調管理に役立ちます。

小型犬や中型犬では、体の大きさからいつまでも子ども扱いされる事が多いですが、成犬なるスピードが速い事とシニアからの寿命が長いため、生涯におけるシニア犬の期間が長くあります。方や大型犬は1歳でも大人にならないほど成長が遅い割に、小型犬よりも寿命が短かくシニア期はわずかな期間しかありません。そのため年齢に応じたゴハンが目まぐるしく移り変わります。

ワンちゃんが元気でもシニア犬に

一緒に暮らすワンちゃんを見ていると、まだまだ元気そうだと感じる方も多いようです。一般的にむかしよりワンちゃんの寿命が延びているため、年を取っても元気だと感じる方も多いのでしょう。
しかし、ワンちゃんは確実に年を重ねています。いつまでも若いままで居て欲しいと、希望の押し付けにならないよう適切なゴハンを授けたいですね。

老犬の健康を考えるドッグフード選びのポイント

老犬になると体が衰えてくるため、ワンちゃんに負担を与えないドッグフードを選びましょう。選ぶポイントは以下のとおりです。

消化の負担が少ないフード

筋力や運動能力が衰えてくるように、シニアになるほど消化力も衰え始めます。そのためただ食べるだけでなく、おなかに優しくスムースな消化が出来るフードで、体の負担を最小限に止めて余計な体力を使わないようにしてあげたいものです。

栄養素について

シニア用サプリメント成分配合として、グルコサミン、コンドロイチン、コラーゲンなどの含有を謳うフードが多く見られますが、有効なほど食材で含有させれば高タンパク化に傾き、肝臓や腎臓へ負担がかかるゴハンになってしまいます。タンパク質を効率的に利用するために、サプリメントでは十分なビタミンミネラルから摂取を始めましょう。

ドッグフードは常にウエット状態で

老犬だけでなく全てのワンちゃんのおなかを守るために、ドッグフードはウエット状態で食べてください。ドッグフードには、ドライ・ソフトドライ・セミモイスト・ウェットの4種類があります。特に噛む力が衰えている老犬には、小粒または中粒のドッグフードを芯までシッカリふやかして食べてもらいましょう。
ソフトやセミモイストは合成添加物で水分を維持していますので避けてください。ウエットフードはそれ自体をお肉に見立て、ピアットαやお粥などのおなかに対応する食材を混ぜて食べる事をおすすめします。

無添加フードがいいわけではない

また、無添加にこだわりすぎる必要はありません。「総合栄養食」のドッグフードなどに含まれる、栄養補填に利用するサプリメントも実は添加物だからです。危険な添加物は含まず、安全な添加物が入っていることをきちんと確認できれば、無添加でなくても問題ないといえます。

老犬（高齢犬）ちゃんのドッグフードをお探しならshopニンナナンナ！

ワンちゃんも人間と同じで、「何歳からは老犬」と明確な基準があるわけではありません。
ワンちゃんが年をとってきたら、今までと同じゴハンというわけにはいきませんから、老犬（高齢犬）ちゃんの健康を考えたドッグフード選びを心がけましょう。

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