愛犬への手作りご飯で不足しがちな栄養素

愛犬への手作りご飯で不足しがちな栄養素としては、ビタミン・ミネラル・食品酵素などが挙げられます。

ビタミン

ビタミンには、脂溶性と水溶性の2種類が有り、それぞれ役割が異なります。また、互いが関わり合うことで異なる役割を発揮する事もあります。タンパク質や脂質を体内で有効利用するためには必須の栄養素で体内の調整役を担っています。

しかし、熱に弱い、あるいは水に溶ける特徴が有るため手作りご飯で不足する栄養素です。手作りご飯であればビタミンは不足しないと考えられがちですが、それは大きな間違いです。ビタミンB群とビタミンCをサプリメントで強化するだけでも避けられる症状は少なくありません。

各種ビタミンはサプリメントを併用しなければ手作りご飯は成功しないことを覚えておきましょう。

ミネラル

ミネラルには、有害ミネラルと必要ミネラルの2種類が有り、一般的に言うミネラルは必要ミネラルを指しています。全ての食材にはどちらも含まれているため、同時に吸収してしまいます。この有害ミネラルを体外に排出することも、必要ミネラルの仕事です。

もちろん、必要ミネラルの仕事はそれだけではありません。ビタミンとは異なる手段で体内の調整役を担っています。手作りご飯であれば必要ミネラルは不足しないと考えられがちですが、それは大きな間違いです。

カルシウムとマグネシウムをサプリメントで強化するだけでも避けられる症状は少なくありません。各種必要ミネラルは、サプリメントを併用しなければ手作りご飯は成功しないことを覚えておきましょう。

食品酵素

「酵素」は、本来、触媒の働きを意味します。つまり、消化を促すための触媒のこと。身体は消化のためにその触媒として「膵液、胃液、唾液＝体内酵素」を分泌しています。これを使いすぎて枯渇させればゴハンが食べられない事態に陥ります。

高齢犬ちゃんの食欲不振はこの顕著な例ですが、こうした事態は「健康なときから食品酵素を使うこと」で避けられます。消化を促すことを身体だけ求めるのでは無く、食品酵素で食器の中の手作りご飯が半消化状態になっていれば、ワンちゃんたちは自前の体内酵素の使用量を減らす事が出来るのです。

この方法として消化酵素サプリメントの使用が基本となりますが「そのために何を選ぶか」「それをどう使いこなすか」によって、結果が大きく異なってくる点が課題です。力のある食品酵素は、貴方のワンちゃんの寿命を変えることも可能です。

愛犬への手作りご飯にはサプリメントでの栄養補給が便利

愛犬の健康維持のためには、必要な栄養素がしっかり含まれたメニューを考えることが大切です。しかし、手作りご飯の場合、獣医さんはもちろんのこと飼い主さんに栄養に関する正しい知識がないことが多く、ワンちゃんが栄養不足に陥っているケースも少なくありません。
ドッグフードから手作りご飯に切り替えても、今の手作りご飯が頭打ちになってしまうのも、多くの獣医さん方が手作りご飯に反対されるのも、すべて「栄養の失敗」という理由があるからなのです。

この解決方法として、手作りご飯で不足しがちな栄養素を補う方法としては、サプリメントでの栄養補給があります。

栄養素別でサプリメントを選ぶ

ワンちゃん用のサプリメントといっても種類は様々です。どのサプリメントを選べばいいのかわからないときは、入門編として「オールインワンタイプ」「マルチビタミンミネラル」など、必要な栄養素を1回で摂取できるサプリメントを活用する方法がもあります。
症状が重い、あるいは、さらに上を目指したい時は、ビタミン・ミネラル・食品酵素に加えて特定の栄養素を補充する意味で「ビタミンC」「ビタミンB群」「カルシウム」「マグネシウム」「アミノ酸」「脂肪酸」など、その栄養素に特化したサプリメントを購入するようにしましょう。

悩みに合わせてサプリメントを選ぶ

ビタミン・ミネラル・食品酵素の補充が出来れば、次のステップとして、ワンちゃんの体調や体質などに合わせて、サプリメントを購入するのも一つの方法です。例えば「内臓が弱い」「皮膚と被毛をケアしたい」「アレルギーを考慮したい」「免疫力を高めたい」など、重点的にケアしたいポイントを踏まえてサプリメントを選択します。

ワンちゃんの病気や体調の悪さは、先天的なものもあれば、栄養の偏りによる後天的なものもあります。原因をしっかりと判断した上で、どのサプリメントが最適かを検討してみてください。

ワンちゃんの手作りご飯はサプリメントも活用して栄養バランスを整えよう

愛犬への一般的な手作りご飯では、ビタミン・ミネラル・食品酵素が不足しています。愛するワンちゃんのために手作りご飯を用意するのはいいことですが、栄養が不足してしまっては意味がありません。
そのため、サプリメントなどもうまく活用して、必要な栄養素を補えるようにしましょう。

shopニンナナンナでは、ワンちゃんの手作りご飯用の食材を販売しております。また、フードや手作りご飯で不足する栄養素を補給するためのサプリメントもございます。
初心者さんでの場合は、手作りご飯の必須アイテムセットもおすすめです。ぜひ、チェックしてみてください。事前のご相談も無料で承っています。

フェレットフードを選ぶ際に注目したい栄養成分

動物には、「肉食動物」「草食動物」「雑食動物」がいて、必要となる栄養成分も動物の種類によって異なります。こちらでは、肉食動物であるフェレットちゃん用のフードを選ぶ際に注目したい栄養成分と、実際に購入する際に気をつけるポイントを解説します。

フェレットちゃんに必要な栄養成分

動物性タンパク質

タンパク質は、筋肉や臓器を作り、ホルモンや酵素を生成するアミノ酸の元となる栄養成分で、フェレットちゃんの生命活動になくてはならないものです。
フェレットちゃんが必要とするアミノ酸は「動物性タンパク質」を得る事でバランスよく供給されますので、原材料では「植物性タンパク質」よりも重視してください。

動物性脂肪

フェレットちゃんには、効率の良いエネルギー源としても脂肪も必要です。ただし一度に大量に摂取すると下痢や軟便の原因になりやすい事と、フードでは脂肪は酸化がしやすく、酸化した脂肪は活性酸素を発生させる危険な物質です。
過度に量を求めず、適切な量の脂肪が含有されたフードを選びましょう。

ビタミンとミネラル

ビタミンには酵素の働きと代謝機能を向上させ、免疫力を整える働きがあります。ミネラルは解毒を捗らせ、内臓機能やホルモンバランスを整えたり、骨や歯を形成するために必要不可欠な栄養成分です。ビタミンもミネラルも体内では生成できない上に、フードからの供給に頼っていては不足します。フェレットちゃんはサプリメントからも積極的に摂取する必要があります。

フェレットちゃんのフードを選ぶときのポイント

原材料

あからさまな「肉副産物」や「小麦粉」は避けたいですが、良質のものを選択的に使用している「植物性ポマス」「肉粉・魚粉」「ミール」など材料については、その言葉だけで悪いものと判断されませんように。第三者機関のチェックなどを取り入れ、より安全なゴハンを作るためにメーカーが工夫している部分は理解して受け入れましょう。もちろん具体的な工夫を語らず「新鮮鶏肉」「新鮮全卵」「新鮮鶏レバー」などの言葉だけで判断しないようにしましょう。

必要な栄養成分の割合

タンパク質や脂質の含有量は、高ければ高いほど良いと言う事はありません。数値が低いほど含まれる栄養価は低いですが、消化が容易でおなかに優しく食べやすい傾向とも考えられます。ただ数字で善し悪しを決め込んでしまうのでなく、わが子のおなかや体に見合ったフードを見つけましょう。

フェレットちゃんの年齢

フェレットちゃんが4歳になる頃には、今までのフードで本当に体に合っているのか、フードを変えて検討してみるのも良いでしょう。名前だけでシニアフードを選ぶのではなく、内臓の負担を減らし、消化吸収をしやすくするために、ニンナナンナのラインナップから良質なタンパク質が含まれているフードを選んであげてください。

shopニンナナンナの通販では、フェレットちゃん向けのフードも豊富に販売

フェレットちゃんのフードを選ぶ際は、まずフェレットちゃんに必要な栄養について知っておきましょう。動物性タンパク質、動物性脂肪、ビタミン・ミネラルなど、栄養成分に注目してフードを選ぶのがおすすめです。
選ぶのが難しい場合は、ニンナナンナのフェレットちゃん用フードのラインナップから、お好みのお味のフードをどうぞ。あらゆるフェレットちゃんへ安心して召し上がって頂ける、より健康を気をつかった希少なフードたちです。

shopニンナナンナの通販では、ワンちゃん・ネコちゃんだけでなく、フェレットちゃんが安心して食べられるフードも豊富に取り扱っております。フェレットちゃんが元気で過ごせるような厳選フードをご提供いたします。シニアちゃんへのおすすめフードもございますので、ぜひチェックしてみてください。

ネコちゃんの食事や健康の悩みでキャットフードを選ぶ際のポイント

ネコちゃんのキャットフードは、あなたが望む「将来の目標」と、ネコちゃんの「今の体質やお悩み」を考え、選ぶことが重要です。

あなたが望む「将来の目標」は？

「健やかに育って欲しい」「健康であり続けて欲しい」「病気を早く治してあげたい」これらはどなたもが願ってやまない目標ではないでしょうか？身体はゴハンが作るわけですから、粗悪なゴハンであれば粗悪な身体が出来上がってしまいます。
貴方の願いを実現するためには、人が食べてはいけない原材料を一切使用していないキャットフードが最低条件です。
いわゆる「ヒューマングレード」がこれに当たります。ヒューマングレードですから、貴方が必ず試食・食べ比べをしてください。品質の善し悪しやネコちゃんの好みは、貴方の舌（＝味覚）でもおおよその判断が可能になります。

今の体質を考慮する

難しいことではありません。年齢（月齢）、体格、病気や症状の有無など「ネコちゃんの個性」がこれに当たります。

年齢（月齢）

離乳期～子猫やシニアの時期は、ステージ対応の言葉だけでキャットフードを選んではいけません。意外に思われるかもしれませんが、こうした個性が明確なこの時期に「計算上の栄養価」を押しつけると、人災とも言うべき体調不良がその先に待っています。ステージにこだわらず、食べやすさを重視して今のネコちゃんの希望に耳を傾けて差し上げてください。

体型・体格

子猫ちゃんの未成熟な身体を高栄養で無理に大きく育てる必要はありません。痩せている場合は食べられる身体にしてあげることが最優先です。太っている場合は栄養の利用効率を上げる事が優先課題で、単なるカロリーダウンが目標ではありません。こうしたことは、残念ながら粗悪な既製品のキャットフードだけではカバーしきれない部分がありますが、オールステージ対応の最上級のプレミアムフードなら一定の力価が得られます。ビタミン・ミネラル・食品酵素の併用で、さらなるパワーアップを目指してください。

病気や症状

病気や症状が見つかると多くの方は、獣医さんの指導の下に療法食や疾患対応食を選ばれるのですが、こうした個性があるときは、もう一度、貴方の目標を思い出してください。むしろ質の悪いこれらを選んではいけない個性であることを忘れないでください。この個性はゴハンの選び方が間違っていた結果と受け止め、不足する栄養が無かったかなど視点を変えてみることが重要です。残念ながら獣医さんは貴方が思っていらっしゃるほど食事のプロではありません。迷うときや解決できない時は、相談に応じられる専門店に相談することが一番です。

ネコちゃんから教わること

商品のキャッチコピーよりも、ネコちゃんから教わることが重要です。

猫という動物は非常に繊細ですから、今の自分に合わないモノは口にしません。そのため、無理に食べていると続けることが出来なくなります。ですが、それしかなければ選ばざるを得ないため、その不具合が添加物中毒や栄養の過・不足から病気に繋がることを忘れないでください。ネコちゃんは「ウンチ、オシッコ、被毛、身のこなし、症状」などの形で、貴方が選んだゴハンの成功と失敗を必ず教えてくれます。教わったなら即座に調整しなくてはなりません。貴方の目標をかなえる最上級の品質と個性をカバー出来る栄養を、キャットフードとサプリメントで確保出来れば、獣医さんに治せない病気も自然治癒力で治すことさえ出来るのですから。

メーカーの信頼性・サポート体制

キャットフードを販売している様々なメーカーの中から、信頼できるメーカーを選ぶ基準として、実績がある商品、アフェリエイトフードではないこと、成分表示、原産国の表示、添加物の有無などを記載しているかどうかが挙げられます。また、キャットフードの選び方や栄養などについて相談窓口があるかなど、サポート体制についても確認しておくと安心です。特に昨今では、検索上位にアフェリエイトフードが並んでいる事が目立ちますが、これらは食事のプロの目に届かない販売方法のため注意が必要です。ユーザーさんの口コミについても「良かった」「悪かった」だけでは判断材料にはなりません。真実でないことが含まれるリスクや貴方のネコちゃんとは条件が必ず異なることも考え合わせてください。

キャットフードの容量はどのくらいがベスト？

こちらでは、容量でキャットフードを選ぶポイントについて紹介します。

フレッシュな味を好むなら・・・
「お手軽食べきりサイズ？」VS「素材から考える？」

ネコちゃんは、開封したときのフレッシュな味を好みます。これは自ら「酸化」による弊害を避けるという理由があってのこと。そのため開封して時間が経ったものは食べないこともあるのです。原材料が粗悪なほど酸化スピードは早いため、こうした製品は「食べきりサイズ」でリスクヘッジを行う傾向があります。もちろん身体に有害な酸化防止剤で賞味期限を延長することも、こうしたリスクヘッジの1つです。
酸化したものをうかつに続ければ、身体のサビツキを招き、体調不良に繋がるため、小手先のリスクヘッジよりも原材料からフレッシュであることが何よりも重要です。望む「将来の目標」を手に入れるなら、きらびやかなパッケージや食べきりサイズの加工にお金を出すよりも、貴方の財産はフレッシュな原材料とビタミンで酸化防止を行っているキャットフードに投資すべきです。

大容量パックの購入は慎重に

キャットフードの大容量タイプは、食べきりサイズや少量パックよりもお得な値段で購入でき、購入頻度が少なく済むという目先のメリットがあります。しかし、このこととネコちゃんの健康に本当に置き換えて良いかは慎重に考えなくてはいけません。
大容量パックはお得な値段で購入できる反面、残量管理が難しいため、慎重に購入を検討する必要があります。
最上級のプレミアムフードは、既に酸化した原料を使用することはありません。同時に酸化防止のための有害添加物を含まないため、ドライフードなら1ヶ月、ウェットフードなら2-3日と開封後の賞味期限は厳格に守っていただく必要があります。これを謳わない製品は選ぶべきではありません。

備蓄は1ヶ月を目安に

台風や地震、感染症流行など不測の事態に備えて、キャットフードの備蓄を検討する方も多いのではないでしょうか。備蓄も大量に購入してしまうと、賞味期限が過ぎてしまい、食べずに処分せざるを得ない場合も出てきます。そのため最低1ヶ月分を目安にして、賞味期限が過ぎる前に使い、また購入するというサイクルで備蓄しておくと安心です。

通販でおすすめのキャットフードをお探しならshopニンナナンナ

ネコちゃんのゴハンには様々な種類があるため、どのキャットフードを選べばいいのかお悩みの方も多くいらっしゃるはずです。
ネコちゃんの食事や健康に関する悩みを基準に選んだり、容量に着目したりして、それぞれに合ったものを選んでください。

shopニンナナンナでは、ネコちゃんの健康で幸せな毎日に役立つ、おすすめのフード・各種サプリメント類を通販で取り扱っております。独自の視点でセレクトしたナチュラルプレミアムフードを中心に取り揃えておりますので、ぜひチェックしてみてください。事前のご相談も無料で承っています。

ワンちゃんの体調を知る手がかり・基本チェックの方法

ゴハンを変更したときに注意するポイントは、ワンちゃんの体質とそのゴハンとの相性です。このことはドッグフードであっても手作りご飯であっても同じです。ゴハンと体質との相性はワンちゃんから教わる以外に方法はありません。

短期（当日）、中期（3日～1週間）、長期（それ以上）に分けて、しっかりと観察して教わりましょう。特に老犬（高齢犬）ちゃんや闘病中のワンちゃんは、注意深く観察してあげてください。

軟便

なんとか形はあるが掴みにくい、先頭はしっかりしていてもウンチの中・後半は緩んでいる、こうしたウンチを軟便といいます。前者は炭水化物や食物繊維の追加で解消できることが多く、後者は消化不良が原因かつ食事量が多いことが考えられます。いつもと同じゴハンなのにこうしたことが起きる場合は、環境面での変化が考えられます。

下痢

腸内にあってはいけないものを解毒しているために起こります。そのため「害を与えるもの」がなくなれば自然治癒します。一般的な手作りご飯の場合、下痢しやすいといわれていますが、shopニンナナンナ流手作りご飯は極めて消化が良いため、消化不良にまつわるこうした下痢はまず起こりません。ただし、これまでの食事が体質に合っていないまたは効果が低いゴハンの場合、古い腸粘膜がそのまま残っている可能性があります。

こうしたワンちゃんの場合、shopニンナナンナ流手作りご飯の効果で一気に改善が始まると、見た目には病的な下痢と似たようなことが起きる場合があります。これは「腸の再生・生まれ変わり」が起きているサインで完了すれば自然に治まります。「下痢特有の嫌な香りがしない＆ワンちゃんは食欲もあって元気！」であれば、再生が始まっていると思ってよいでしょう。途中、ご心配であればshopニンナナンナまでお知らせください。

ウンチの観察

形さえあれば良いウンチではありません。良いウンチであるためには全体が均一で、ふっくらと弾力があり、艶感がある外観、ウンチらしい香りが必要です。また、ウンチは輪切りにして断面の観察も行いましょう。良いウンチの断面は滑らかにこなれていて、外側の色が濃く、中心に向かうほど色は薄くなります。さらに消化不良のチェックを行うときは透明のプラスチックコップに適量のお水とウンチを入れてほぐしてみれば一目瞭然です。

突然の下痢や軟便、色が変わる、香りが違うなども異変を知らせてくれるサインです。次のゴハンでは調整が必要な状態と思ってよいでしょう。

吐く

胃の中にあってはいけないものを解毒しているために起こります。そのため「害を与えるもの」がなくなれば自然治癒します。一般的な手作りご飯の場合、消化不良を起こしやすく、残留有害物質が多いことから吐きやすいといわれていますが、shopニンナナンナ流手作りご飯は極めて消化が良く、高品質なため、こうした嘔吐はまず起こりません。

ただし、食べ方が下手なワンちゃんはゴハンと一緒に空気をたくさん飲み込んでしまい、この空気が嘔吐を誘うことがあります。このタイプの嘔吐は嚥下の力が衰えた老犬（高齢犬）ちゃんにも見受けられます。時間をかけた食べ方やゲップを促す姿勢の工夫で解消してあげてください。

お腹がなる

ワンちゃんのお腹がギュルギュルとなることもあります。これは私たちと同様で、胃腸が動くことで起きる自然現象のため心配することではありません。ただし、日頃から便秘症のワンちゃんや重い胃腸障害を抱えている場合、あるいは痛みが伴うようであれば気をつけていただくほうがよいでしょう。ご心配であればshopニンナナンナまでご相談ください。

ワンちゃんたちは私たちが思っている以上に、実は様々なサインで体調変化を知らせてくれます。わずかな変化をキャッチするためも日頃からの観察・検証が必要です。心配の余りやみくもに獣医さんに駆け込んでしまうと過剰医療に陥ってしまい、さらなる負担をワンちゃんにかけてしまう事故も多発しています。観察方法とともに適切な対処方法も身につけて、無病息災のためのスキルアップを目指しましょう。

老犬（高齢犬）ちゃんに手作りご飯をおすすめする理由

ワンちゃんも人間と同じで、年齢とともに体が変化していきます。エネルギーの必要量が減り、飲み込む力が弱ってくるため、今までと同じゴハンというわけにはいきません。

食べる量が減ってきた老犬（高齢犬）ちゃんには、手作りご飯もおすすめです。手作りであれば、ワンちゃんの好きな食材を選ぶこともできるため、食事量のアップが期待できます。

また、手作りご飯であれば、少ない量でもしっかり栄養を摂れるよう、カロリーを計算して作ることができます。そのほか、使用する材料をすべて把握できるため、安全性の高いゴハンになります。

手作りご飯は、「安全面で不安のあるゴハンを食べてほしくない」「無添加で安心なものをあげたい」といった場合にぴったりです。

老犬（高齢犬）ちゃんの手作りご飯も冷凍商品で解決！

消化能力が落ちてくるとそれまでのドライフードが食べられなくなる老犬（高齢犬）ちゃん。気付かないまま合っていないドライフードを選んでいた場合は、そのフードをふやかしても食べてもらえないケースは意外と多いのです。老犬（高齢犬）ちゃんの場合、しっかりと食べてもらわなければ、さらなるピンチを招いてしまうため、食事の変更は急務です。

こうしたワンちゃんたちには、消化に優れているshopニンナナンナ流手作りご飯がピッタリです。ただ、初めての手作りご飯にトライされる方なら、食材選びから作り方までご不安も大きいことでしょう。でも、どうぞご安心ください。

shopニンナナンナでは、初めての方でもお届けしたその日からゴハンに仕立てていただける手作りご飯用各種商品をご用意しております。冷凍でお届けするため、日持ちのご心配は無用です。必要な量をその都度解凍してお使いください。事前のご相談で症状に合わせた特別レシピの組み立ても承っております。

生で食べられる安心品質の鶏肉、鮮度重視の有機JAS農産物を惜しみなく使用した消化力と栄養バランスが自慢のおかゆ、ビタミンとミネラルを補える野菜と果物のペーストがございます。手作りがはじめての方には必須アイテムが全て入った基本セットもございますので、ぜひお買い求めください。

生のままで大丈夫？ささみってどんなお肉？

お肉をワンちゃんに生の状態であげることに対して、抵抗感がある方もいるかもしれません。もともとワンちゃんは生肉を食べて暮らしていました。

加熱加工品のドライフードが主食になって長いワンちゃんであっても生肉を食べられる腸環境を持っています。だからといって生肉をそのままあげるのは不安でしょう。生肉をワンちゃんにあげる際には以下のポイントに注意をする必要があります。

お肉の選び方：品質

残留薬剤

生肉は栄養が非常に豊富です。そんな生肉ですが、大量に処理されるヒューマングレードのお肉は加工の段階で殺菌処理が施されています。この残留物質はワンちゃんの身体に害をもたらします。殺菌処理が不要な腕のある業者が処理をしたお肉を選びましょう。

ホルモン剤・抗生剤などの薬剤が残留しないお肉を選びましょう！

通常、家禽・家畜類は成長ホルモンや抗生剤をはじめとする薬剤を使って育てられます。彼らが食べる配合飼料にも合成添加物が使用されていることが一般的です。こうしたことはスーパーなどで並ぶお肉の常識であり、特別なことではありません。しかし、お肉に残留しているこれら有害物質は、そのままワンちゃんの身体に入り蓄積されてしまいます。そのため、残留濃度が高いこのようなお肉の内臓は特に避ける必要があります。手作りご飯のメリットを生かすためにもお肉の吟味は重要です。

shopニンナナンナで販売するお肉は有害な残留物質の心配がありません。生のまま内臓まで安心して食べていただける品質のみをお届けいたします。

お肉の選び方：種類

ささみがいいの？

ワンちゃんの手作りご飯で最もよく利用されている部位が鶏のささみと呼ばれる部位です。ささみは胸肉の一部で、栄養内容もほぼ同等で脂肪がほとんどないことが特徴です。そのため、低カロリーでヘルシーとされています。加熱すると簡単にほぐれるため使いやすいことも利点の一つです。こうしたことから、ワンちゃんの手作りご飯のメイン食材として利用されますが、ささみでなければならないわけではありません。また、脂肪がほとんどないため、ささみだけで手作りご飯を完成させることはできません。様々な部位を有効に取り入れることも必要ですが、消化不良を起こしやすいため、脂肪が多くなりすぎないよう注意しましょう。

鶏だけでいいの？

鶏は栄養内容からも手作りご飯に最適な食材ですから、どうぞご安心ください。
ゴハンを手作りされる方が増えてくるにつれ、利用できる動物性食材も種類が増えてきました。食の多様性の意味では、様々な食材を取り入れるほうがよいのですが、そのために危険なお肉にまで手を広げる必要はありません。鶏がアレルゲンになってしまう一部の子たちにとっては有益な食材であっても、残留物質が多い動物性食材があることは忘れないでください。

消化しやすいゴハンを作りましょう

生肉は加熱肉と比べると消化が難しくなります。ワンちゃんの消化能力が十分であれば問題にはなりません。しかし、シニア世代や体調不良があると負担がかかることもあります。体調に応じた生と加熱の使い分けも手作りご飯では重要です。また、加熱のお肉としてウェットフードを採用することも適切な手段です。

ゴハンは食べさえすればよいわけではありません。美味しく、より長く、健康的に食べてもらうためには加熱・非加熱を問わず、消化のよいゴハンを作る必要があります。そのためには、力のある消化酵素（≒食品酵素）をサプリメントとしてしっかり併用しましょう。ワンちゃんの身体に消化を任せることよりも、その力を温存することが寿命の延長につながります。

犬の手作りご飯にはささみがおすすめ？ささみの栄養素を解説

ささみは、ワンちゃんの手作りご飯でよく使われる部位です。ワンちゃんの手作りご飯は、低カロリーで低脂肪かつ高タンパクな食材を使うことが理想です。その条件を満たす食材の一つがささみなのです。

また、手作りご飯はコストがかさんでしまいますが、ささみは比較的低価格で購入できるため、費用面でもおすすめできます。ここからは、ささみに含まれる栄養素について解説します。

タンパク質

3大栄養素の一つであるタンパク質は、ワンちゃんにとっても欠かせないものです。筋肉や骨を作り、エネルギーの源になります。

脂質

脂質には、ワンちゃんの体内で作ることができない必須脂肪酸が含まれています。細胞膜やホルモンの生成に必要不可欠な栄養素です。カロリーオーバーしないよう、摂りすぎには注意しましょう。

リン

リンはミネラルの一種で、カルシウムと結合して骨や歯を強くしてくれる働きがあります。

カリウム

カリウムは、筋肉の収縮や血圧の調整に必要な栄養素です。

ビタミンB群

糖質や脂質をエネルギーに変えてくれる、ナイアシンなどのビタミンB群が豊富に含まれています。

ワンちゃんにとって危険な食べ物を把握しよう！

ワンちゃんに手作りご飯をあげる際は、どんな食材でも使えるというわけではないことを覚えておいてください。ワンちゃんにとっては毒となる危険な食材もあるのです。

具体的にはネギ類、チョコレート、キシリトール、あわび、サザエなどです。これらの食材はどんな理由があってもワンちゃんにあげてはいけません。また、ぶどう、青魚、タコ、イカ、パン、アボカドなどにも気をつけましょう。人食品に採用されている多くの添加物も避ける必要があります。迷うときは、良質のドッグフードに使用されている食材かどうかを調べてみるとよいでしょう。

ワンちゃんの手作りご飯に使用するお肉（主食材）の量は、1食あたり半分が基本量です。例えば、体重5kgで40gを目安に調整してください。ここには内臓のお肉も含まれます。残りの半分（副食材）は野菜・穀物・果物・茸類で構成しましょう。

タンパク質や脂肪といった栄養素は、ワンちゃんの身体にとっては不可欠な栄養素ですが、体内においては有害物質を発生させてしまうリスクのある栄養素でもあります。そのため、動物性食材は最小限の量で、最大限の利用効率を求める必要があります。

簡単栄養学

• タンパク質…身体を作る
• 脂肪…エネルギーの供給
• 炭水化物…腸内細菌を育てる栄養素
• 食物繊維…腸内細菌の住処、腸内の解毒を行う栄養素
• ビタミン／ミネラル（※）…タンパク質や脂肪を有効に利用するための栄養素、体内に蓄積する有害物質の排出に役立つ栄養素

（※）ビタミン／ミネラルは、食材からの供給量では到底まかなえるものではありません。必ずサプリメントで補給しなければ失敗ゴハンにつながります。

ワンちゃんのゴハンは栄養バランスが最優先！

ワンちゃんに生肉をあげたり、手作りご飯をあげたいという方は多いかもしれません。しかし、ワンちゃんにとって何よりも重要なのは栄養バランスです。ドッグフードに生肉だけ、あるいは加熱したお肉をトッピングされる方は多いですが少量であっても継続すればするほど、その分だけ栄養バランスを崩していることを忘れないでください。

栄養バランスが崩れてしまったら体調の悪化につながってしまいます。ゴハンを変える際はそのゴハンは本当に栄養バランスが優れているか、ワンちゃんに危険な食材は含まれていないかを考えることが大切です。

shopニンナナンナでは手作りご飯用の主食材と副食材、補助栄養としてのサプリメント類を販売しております。生で食べられる安心品質の鶏肉・カンガルー肉・ダチョウ肉もご用意しておりますので、ワンちゃんに生肉をあげたいという方はぜひお買い求めください。

ビタミン・ミネラル・消化酵素はshopニンナナンナでご用意いたします。

愛犬のための手作りご飯のメリットとデメリット

ドッグフードに頼らず、愛犬のために手作りご飯を作りたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。手作りご飯は、愛犬にとって様々なメリットがあります。しかしデメリットもあるため、どちらも把握しておくことがおすすめです。

手作りご飯のメリット

• 生きた細胞と栄養の力を生かすことができる。
• お口の好みや必要に合わせた食材選びができる。
• 薬剤や農薬の排除ができる。（※1）
• 食材に合わせた下ごしらえで消化に配慮ができる。（※2）
• できたての鮮度で食べられる。
• 体調や症状に合わせたレシピができる。（※3）

⇒ 結果が出せるゴハンにつながります。

手作りご飯のデメリット

• 作るための時間がかかる。
• ドッグフードよりも費用がかかる。
• 時間短縮のための工夫が必要になる。
• 食材の組み合わせが難しい。
• 食材ごとの配合比率が難しい。
• 栄養バランスが難しい。（※4）
• 食材は冷凍保存できるが、できあがったゴハンは保存ができない。

⇒ 簡単・お手軽はありません。

特に「※1・2・3・4」の違いが、失敗を招くもと（獣医さんが反対される理由）になります。また、食材を集めただけの一般的な手作りご飯では、栄養バランスの不具合は克服できません。一番厳しい貴方のお眼鏡にかなった最上級のゴハンが「価値ある手作りご飯」と申し上げてよいでしょう。この価値がワンちゃんの健康を支えます。

手作りご飯はドッグフードと比べると手間や時間がかかるので大変です。また、きちんと栄養価について理解し、これを整えないといけません。しかし、正しく手作りご飯のメリットとデメリットを理解して実践すれば、ワンちゃんの健康を守ることが可能なのです。特にシニアになってからや病気になったときの手作りご飯の価値は一層高まります。

手作りご飯のデメリットはレシピ付き冷凍お肉パック・サプリメントで解決！

ドッグフードは人の利便性に着目した加工品ですから、簡単・お手軽が当たり前ですが、手作りご飯はそうではありません。材料の吟味から始まり、保管までを考慮しなければなりません。

手抜きは簡単に失敗につながってしまいます。この差は大きいと感じるかもしれませんが、貴方のワンちゃんに対する愛情に置き換えてくださればよいでしょう。

手作りご飯の場合、お肉（＝主食材）とお肉以外の食材（副食材）、補助栄養（サプリメント）に大別します。

お肉（主食材）

スーパーなどで手軽に手に入る品質はおすすめできません。残留薬剤の心配がない良質のお肉を一括購入して冷凍保管してください。

お肉以外の食材（副食材）

主食材と同じく、スーパーなどで手軽に手に入る品質はおすすめできません。安全で鮮度の高い複数の食材を集めて一気に調理し、そこから少しずつ使っていくわけですが、このときにも冷凍という手段を用います。

補助栄養（サプリメント）

常温保管と冷蔵庫保管が必要なものに分かれます。そのための冷蔵庫（＆冷凍庫）のスペース確保も必要です。

食材選びや加工の手間を少しでも解決できるのがshopニンナナンナの冷凍商品です。届いた初日からお作りいただける簡単レシピ付きの基本セットなら、はじめての方でもお気軽にゴハンを作ることができます。安心・安全で新鮮な食材を使用しているため、ワンちゃんの健康をお考えの方におすすめです。

また、必要な栄養を補うサプリメントセットもご用意しているので、ぜひお試しください。

犬用のサプリメントの役割

人用でも犬用でも、サプリメントは薬ではありません。サプリメントは「栄養補助食品」で、日常的に不足しがちな栄養素や成分を摂取するためのものです。

ワンちゃんにあげるサプリメントは、主に健康維持・栄養補給・疲労回復・体質改善などの目的で使われます。

また、近年では高齢化するワンちゃんも多く、機能性の高いフードや療法食も増えていますが、必要な成分や強化したい成分はそれだけでは補えません。このことは手作りご飯における食材の調整にも通じます。手作りご飯や市販のフードだけでは必要な栄養を摂取できない場合も多く、そういったときに役立つのがサプリメントなのです。

多くの獣医さんが手作りご飯に否定的な理由は、①栄養のバランス、②食材の組み合わせ、③消化の良い作り方といった面で失敗されていることが多く、そのことが健康被害に通じる事に他なりません。どんなに同意工夫を凝らした手作りご飯であっても、不足する栄養素は必ずあります。それを補わなければ、獣医さんも納得してくださる「あなたが真に望んでいらっしゃる手作りご飯」にはなりません。

こうした欠点をカバーするためにも、高齢になってからや病気になってからだけでなく、元気なうちからしっかりとサプリメントで栄養を補うことで、より健康で長生きできる手作りご飯を作って差し上げてください。

手作りご飯はサプリメントで栄養バランスを整えよう

手作りご飯を作ろうとお考えの方の中には、栄養バランスを考えながらゴハンを作るのは難しいという方もいらっしゃるでしょう。失敗を招く一番の難関と申し上げてもよいでしょう。手作りご飯のデメリットの克服のためにも、必要な栄養を補うサプリメントの活用は不可欠です。ビタミン・ミネラル・消化酵素類がなければ失敗ゴハンになってしまいます。

shopニンナナンナでは、初心者さん向け手作りご飯の必須アイテムセットも販売しております。安全性と機能にこだわった当店オリジナルのアルティジャーノ液体酵素、有機JAS製品の玄米甘酒、緩みがちなお腹の味方になるがごめ昆布、ビタミンとミネラルを供給するサプリメントなど、10種類のミニマムセットとなっております。ワンちゃんのゴハンを手作りしたいとお考えの方は、お気軽にお買い求めください。

ワンちゃんに手作りでゴハンを作ってあげてもいいの？

一時期は「ドッグフード以外食べさせると身体に悪い」と言われていたことから、「手作りご飯は食べさせてもいいのだろうか」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

でも、ワンちゃんにとって愛情を込めて作られた適切な手作りご飯を超えるゴハンはありません。ポイントさえしっかり押さえていただければ、どなたにもお作りいただけます。

ワンちゃんのゴハンであるドッグフードは栄養バランスを考えて作られています。しかし一方で、その栄養バランスが貴方のワンちゃんに適切かどうかは判断できません。

原料の配合バランスやその品質についても然りです。ドッグフードは特定の食材や特定の栄養素を足すことはできても引くことはできません。ドッグフードのデメリットを引き算で実現できるゴハンが手作りご飯です。

多くの獣医さんが手作りご飯には否定的です。なぜなら、圧倒的多数の方がデメリットをメリットに代えられない作り方をしてしまうからなのです。「一般的な手作りご飯」は失敗しやすく、その責任は貴方でなくワンちゃんが背負うことになるため、獣医さんは反対なさるのです。

こうした現実を知れば知るほど、手作りご飯が遠い存在に感じるかもしれませんが、「一般的な手作りご飯」の問題点をすべてクリアできる手作りご飯があったならいかがでしょうか。今日のゴハンが明日の体を作ります。同じ手作りご飯をなさるのであれば、最短の道のりで結果が出せる最上級のゴハンを作って差し上げてください。

以上のことを踏まえるとワンちゃんに手作りご飯はおすすめです。ワンちゃんの身体を考えて栄養豊富な食材を入れたり好物を入れたりなど、自由に食材を選べるのが魅力です。ワンちゃんの好みやその日の体調などに合わせてアレンジもできるため、ワンちゃんの身体に優しいゴハンを食べさせることができるでしょう。

使う野菜など材料や調理方法の基礎知識が必要だから不安ですよね？！

「いいえ、どなたにだって簡単に作れますよ！その材料は…、その作り方は…」

こんなふうに手作りご飯をすすめるhow-to本やWEBサイトはたくさんありますが、本当に必要な情報は得られません。真剣に取り組もうとする方ほど、埋められない疑問が膨らんでさらに不安になってしまいます。結果を言葉で伝えてくれないワンちゃんのことですから、手作りご飯を作るために必要な知識はたくさんあります。

栄養のバランス、食材が持つ栄養と残留有害物質、材料の選び方、材料の特性、下ごしらえの方法、材料の組み合わせ方、消化とはどういうことか、ワンちゃんの個性（犬種、年齢、症状）など、まだまだあります。

手作りご飯で最も難しいと感じる点が副食材（野菜・穀物・果物・茸類）の組み合わせではないでしょうか。この材料選びとそれぞれの量の組み合わせによって完成度が左右されます。そこで気になる材料選びですが、禁忌の食材がネギ、タマネギ、アボカドです。一口程度の量であれば、緊急入院を強いられるようなことは少ないですが、個体差があるため避けるべき食材として覚えておいてください。

どのような食材であっても、すべて栄養的に良い面と悪い面を併せ持っています。複数を組み合わせることで良い面はさらに引き立ち、悪い面もリカバーできると思ってくださってよいでしょう。これが自然の力であって栄養素の不思議なところです。こうした力を受け取るためには、2～5種類程度の食材数では得られません。

また、食材は多ければ多いほど美味しくできあがるのですが、毎日ワンちゃんのために10種類以上の食材を用意することは現実的ではありません。こうしたことが理由で、一般的な手作りご飯の場合、食べてくれない、体調悪化、継続できないなどにつながると申し上げてもよいでしょう。

ここまで聞くと、手作りご飯を作るのは難しいと感じるかもしれません。shopニンナナンナ流手作りご飯では、初心者さんでも失敗することなく高力価のゴハンをお作りいただけます。生で食べられる安心品質の鶏肉、鮮度重視の有機JAS農産物を惜しみなく使用した消化力と栄養バランスが自慢のおかゆ、ビタミンとミネラルを補える野菜と果物のペーストがございます。

ゴハン作りがはじめての方や時間がなくてなかなか作れないという方、栄養の知識がなくて手作りが難しいという方でも、ワンちゃん一人一人の体質に合った最上級の手作りご飯を、気軽にお作りいただくことが可能です。ワンちゃんのゴハンを手作りしたいとお考えの方は、ぜひshopニンナナンナの商品をお買い求めください。

shopニンナナンナ流手作りご飯なら難しい知識は後回しでOKです！

ワンちゃんにいつまでも健康でいてほしい、少しでも早く健康にしてあげたいとお考えの方には効果が出せる手作りご飯がおすすめです。栄養バランスやカロリーを考えたり食材選びが難しかったりといった理由から、なかなかゴハンを手作りできないという方も中にはいらっしゃるでしょう。また、手作りご飯を取り入れても症状の改善が見られず戸惑っている方もいらっしゃるでしょう。

こんなお悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひshopニンナナンナをご利用ください。ワンちゃんにとって本当に必要なお品の組み合わせで、材料からレシピまでをご提案いたしますので難しい知識は不要です。あとは日々変化するワンちゃんを観察しながら「こういうことだったのね！」と感じていただくだけです。

ワンちゃんだけではなく、ネコちゃんやフェレットちゃんのゴハンにもおすすめです。ご納得いただけるまで些細なことでもしっかりとサポートいたします。事前の無料相談も承っておりますので、どうぞご安心ください。

フェレットフードの選び方

フェレットフードを選ぶ際に注目したいポイントとして以下のようなものが挙げられます。

原材料と吸収率

成分表のタンパク質量や脂質の量はフェレットちゃんが食べる前の数値です。いわばお皿の中の数字であり、実際に体に吸収される量ではないため、この数字にこだわることは机上の空論です。成分表の数字は参考程度にして、吸収率を上げる構成であるかを確認しましょう。

以下は吸収率の高いゴハンの構成です。

タンパク質や脂質

動物性タンパク質（肉や魚）の正肉であるほど良いフードです。ミートミール（肉粉・魚粉）は食品残渣でなく、正肉から専用に加工されていなければなりません（食品残渣かどうか不明な場合はお問い合わせください）。豆類や植物性ミール（コーンミールなど）による植物性タンパク質や植物油による脂質は、可能な限りゼロが理想です。

炭水化物

成分表より、100（％）－（粗タンパク質＋粗脂質＋粗繊維＋粗灰分＋水分）＝粗炭水化物（％）です。
挽き割や全粒の穀物、芋類が必要です。腸を傷める原因となる小麦粉やコーングルテンは絶対に避け、ジャガイモは炭水化物に含みません。

食物繊維

食物繊維ではホールフーズで得られる穀類の外皮（全粒穀物）や海藻類、果物やハーブを含むものを選びます。食品残渣によるビートパルプ、セルロースは腸を痛める原因となるので避けてください（食品残渣かどうか不明な場合はお問い合わせください）。

成分表

一般的には粗タンパク質が36％や38％以上で脂質は18％以上といわれますが、バランスを無視して語ることはできませんので当然、必ずしもではありません。むしろ40％を超えるようなフードであれば、腸壁や肝臓を傷める原因となります。このことはフェレットちゃんだけでなく、ネコちゃんやワンちゃんでも周知の事実で、近年では無用な高たんぱくは避けられる傾向にあります。

動物性タンパク質のみで構成されている粗タンパク質であれば30％以上の数値があり、かつ炭水化物や食物繊維の食材に問題がなければ、フェレットちゃんのゴハンとして召し上がっていただけます。

ウンチ

ここまでは購入する前にチェックしておきたいポイントでしたが、購入してからもチェックするポイントがあります。それはフェレットちゃん自身がそのゴハンを食べて出したウンチです。成分や原材料に気を配っても、フェレットちゃんが健全な消化吸収をしてよいウンチを出してくれなければ意味がありません。

ただし、どういったゴハンが自分のフェレットちゃんのお腹に見合うのかは、生まれ持った体・年齢・既往症・今まで食べてきたフードの経緯によって異なります。また今までの経験から考える場合でも、ベビーや1歳の頃に上手くいったことがシニアの4歳以上になってからも合うとは限りません。今食べているフードの良いところや合わないところを把握して、今後のフード選びに活かしていきましょう。自分のフェレットちゃんにどのようなフードがよいか判断に迷うときは、shopニンナナンナの無料相談へお声がけください。

これがフェレットフードの選び方となります。

4歳はシニア期！成長段階に合わせたゴハンの選択を！

フェレットちゃんにも個体差があります。成長度合いも年齢だけで測れるものではないので、状況を見て適切なタイミングでゴハンを選ぶことになります。

ただし、大まかな目安として年齢を参考にすることはできます。

1歳まで

食べたいときに食べたいだけが基本です。日に日に大きくなり、1歳手前の頃には肥満に感じるほどの体格になる子もいます。しかし体のサイズが未成熟であるように、消化器官も完成されていません。

この時期は徹底的に優しい消化吸収を心がけます。炭水化物や食物繊維の内容を重視し、タンパク質は高くなり過ぎないよう注意しましょう。1歳を超える頃に体の成長が終わり、食べる量が急に減ったり痩せる子もいますが病気ではありません。1日2～3回食に切り替えて規則正しく食べるとともに、タンパク質量の高いフードも食べられるようになります。

1～3歳

大人のフェレットちゃんとして一番元気で楽しい時期です。食べ過ぎによる肥満に注意したり、高タンパク過ぎるフードや炭水化物の質が悪いフードで腸の調子を崩さないよう注意しましょう。

この時期のフードの選び方で、将来の三大疾患（副腎腫瘍・リンパ腫・インスリノーマ）や肝臓・腎臓病への罹患率がうかがわれます。

4歳以上

シニア期と呼べる時期で、フェレットちゃんごとの個体差が大きく見られます。4歳でも寿命を迎える子もいれば、8歳あたりまで元気に過ごすフェレットちゃんもいます。元気でなければもちろんですが、この時期に若々しく見えるフェレットちゃんでも年齢なりの機能低下（老化）は進んでいます。食べる量にこだわらず吸収率の良い食べ方で、筋力や体重を維持していきましょう。

このように成長段階に合わせて消化や吸収を基準にして考えると、何をあげればいいのかわかりやすいのでおすすめです。自分のフェレットちゃんにどのようなフードが良いか判断に迷うときは、shopニンナナンナの無料相談へお声がけください。

フェレットちゃんのフードは安全性を考慮して選ぼう！

フェレットフードの選び方やゴハンの切り替えについてご紹介しました。あくまでも一例であり、必ずしもすべてのフェレットちゃんがこの通りでなければならないとは限りません。しかしゴハンの安全性が高ければ高いほど良いことは、すべてのフェレットちゃんに共通しています。

shopニンナナンナでは、フェレットフードは高品質なお品を1種類のみ取り扱いしております。よって国内で多く見られる粗悪なフェレットフードは一切販売しておりません。また安全で質の高いハイブランドのキャットフードやドッグフードより、フェレットちゃんに見合うお品を厳選して販売しております。フェレットちゃんのセンシティブなお腹にも受け入れやすい優しいフードです。

体の変化が目まぐるしいフェレットちゃんのために、shopニンナナンナ独自の視点でセレクトした商品をご活用ください。

フェレットちゃんがゴハンを食べてくれない原因

フェレットちゃんがゴハンを食べなくなってしまったとき、いくつかの原因が考えられます。

ストレス

体調不良でゴハンを食べないという場合は、すべての行動に対して元気がなくなります。ぐったりとしていたらすぐに病院を受診したほうがよいでしょう。しかし、いつもと同じように元気なのにもかかわらずゴハンを食べないということもあります。

その場合は有害物質による体内ストレスが原因かも知れません。フェレットちゃんをはじめ、シッポちゃん達は些細なことでも体内ストレスを抱えてしまいます。中でもフェレットちゃんは環境由来のストレスに敏感という一面があるのです。

例えば、洗剤、柔軟剤、化粧品、香水、ヘアケア用品などの香りが室内に充満していたり、新築への引っ越しや室内リフォームでシックハウス症候群にかかったり、網戸から風を通すことで黄砂やPM2.5を吸い込んだりすると、免疫・神経・ホルモン系を狂わせる強いストレスを受けてしまいます。

解毒機能の高い人間からすれば些細なことのようにも思えますが、フェレットちゃんにとっては大きな問題なのです。ストレスが原因の体調不良の場合は原因となる物事を遠ざけ、それでも改善しない場合はshopニンナナンナの無料相談をご活用ください。

食べすぎ

単純に食べすぎていてゴハンが食べられないというケースもあります。大人のフェレットちゃんの場合、ゴハンは24時間いつでも食べられる置きゴハンにせず、1日2回給仕であれば半日で食べきる量を給仕します。こうして満腹にさせず空腹のメリハリを作ることは、内臓を休めて自律神経を正常へ導きます。このことがホルモン系を労り、インスリノーマや副腎疾患になりにくい体質を作ります。

消化不良

フェレットちゃんは下痢を起こしやすい生き物です。喜んで食べているように見えたとしても消化不良を起こしている可能性があります。日常的にウンチの様子を見て消化不良が起きていないかチェックしましょう。ウンチの状態が悪いときや食欲が落ちて痩せてしまうときは、ゴハンの改善やサプリメントでの補助が必要です。どのようなゴハンやサプリメントを選べばよいかわからないときは、症状がひどくなる前にshopニンナナンナの無料相談からご相談ください。

いつでもフェレットちゃんの様子を注意深く観察し、適切に対処することが大切です。

ゴハンを食べてもらうには？

フードの質を良いものに変える

今あげているフードの安全性や開封後の日数を確認しましょう。感覚の鋭いフェレットちゃんの場合、原材料の質が悪いものや有害な添加物が含まれているフードを食べない傾向があります。また開封から長期間利用していると酸化が進むため、味やニオイが腐敗に近づいているので食べられません。もちろんこうしたゴハンは年齢問わず、また健康であっても食べるべきではありませんので、質の良い新鮮なフードに取り換えましょう。

あげ方を工夫する

フェレットちゃんは栄養が偏る生活を長く続けてしまう事で、フードを変えると食べてくれないこともあるのです。シニア用の新しいフードに変更したい、質の良いフードに変更したいといった場合、本来であれば全量をいきなり取り換えて構いませんが、食べてくれないフェレットちゃんには今までのゴハンに少しずつ混ぜてあげてみてください。

また、フェレットちゃんによって好き嫌いがあるため、主となる動物性の原材料はもちろん、粒のサイズやふやかしの加減などその子の特徴も考慮して選んであげることが大切です。

shopニンナナンナに相談する

食べないだけで病院に相談してしまう飼い主さんがいらっしゃいますが、フェレットちゃんの体は大変デリケートなため、病気が原因でないことも少なからずあります。ですが、もしここで誤った診断や投薬を受けてしまえば、副作用から別の体調不良、さらには拒食にさえも繋がる恐れがあります。

食べられない理由が病気であっても、ゴハンが原因であっても、体作りはゴハンが基本です。ゴハンを変えなければ根治に至りません。「なりたい体」があるときは、それだけの力価があるゴハンが必要です。ゴハンのことはゴハンの専門家、shopニンナナンナへご相談ください。

ただし拒食の期間が長く脱水症状を起こしている場合は、点滴（皮下補液）をすることで食べやすい体調に向かいます。点滴は獣医さんにレクチャーを受けて、自宅での施術が可能です。自宅で施術するほうがフェレットちゃんへの負担が少なくて済みますので、大切なフェレットちゃんのためにぜひマスターしてください。いつか食べると思って特に対処せずにいるとずっと食べない状態が続き、最悪の場合、命にかかわることにもなりかねません。どういった症状なのかを判断するためにもなるべく早く行動を起こしましょう。

ベビーちゃんからシニアまで！フェレットちゃん用フードやサプリメントをご提供！

シニアになればなるほど、食べるスピードや動きが遅くなったり、急にゴハンを食べなくなったり、何らかの異変が起こりやすくなります。もう若くない体でお年寄りであることを認識して、普段と違うところはないか、無理をさせていないか常に細かくチェックしておくことが大切です。ベビーちゃんからシニアちゃんまでいつも十分な栄養を満たし、消化の良いゴハンでフェレットちゃんの健康を維持していきましょう。

shopニンナナンナでは、フェレットちゃんのために厳選したフードとサプリメントを販売しております。ベテランのスタッフによる安全性、質、美味しさ、すべてにこだわり抜いたセレクトで、すべてのフェレットちゃんへ栄養バランスの良いゴハンをコーディネートできます。商品に関するご質問・ご相談などがある場合もお気軽に無料相談へお問い合わせください。

フェレットちゃんの健康を考えたゴハンとは

フェレットちゃんには消化吸収・栄養バランス・安全性を考慮したゴハンを選びましょう。

フェレットちゃんは腸が短いので消化吸収が悪いフードを選んでしまうと吸収する前に排泄してしまいます。そのため、消化吸収が良い動物性のタンパク質や脂質などを含むフードが不可欠です。

消化吸収が良く、栄養バランスの良いフェレットフードを見分けられるようになるためには、フードやフェレットちゃんの最新情報を知っておくことが大切です。

かつてはパッケージの成分値からタンパク質が36％以上、脂質に関しては18％以上が目安とされ、食物繊維や糖質は不要とされていました。しかしこれらは食べる前のお皿の中の数値であり、実際の消化の過程での変化を含まない数値のため妥当ではありません。

主原料となるタンパク源はチキンやターキーなどの家禽が望ましく、脂質は植物性オイルを避け、動物性の脂肪を使っているものを選びましょう。タンパク質や脂質を安全で効率的に吸収するために、消化の過程では腸内細菌が分解消化を助けています。原材料に表示されている穀類や野菜は、腸内細菌の善玉菌活動に使う糖質や食物繊維を届けています。腸内細菌が利用した後の食物繊維は、ウンチを立派に形成する材料でウンチの1／3を占めるほどなのです。

すべての原材料は最低でもヒューマングレードで、質の良いお肉、穀類、野菜が使われていること、それらをフェレットちゃんと腸内細菌が有効に消化できるよう加工されているフードを選ぶ必要があります。しかしすべてを原材料表示から読み取ることは不可能なため、フェレットちゃんに最適なゴハンはshopニンナナンナ厳選フードからお選びください。

フェレットちゃんが食べてはいけないもの

私たちにとって日常的な食べ物でもフェレットちゃんには食べられないものがいくつかあります。

間違えてあげてしまうと、健康上の大きな問題を引き起こす可能性が考えられますので注意しましょう。

酸化したオイル

近年サプリメントやオヤツとして、オメガ3脂肪酸のサプリメントを利用されることが見受けられます。しかしほとんどのオメガ3オイルは酸化が早いため、開封後2～3日で危険なオイルに変化しています。抗酸化のつもりが逆に活性酸素を増やす原因になりますので、むやみに与えないようにしましょう。

乳製品

乳製品を食べると、乳糖が分解できない乳糖不耐症でお腹を壊してしまう方がいらっしゃいます。フェレットちゃんも同じで乳糖不耐症がありますが、さらに乳脂肪でも下痢をしやすいのでフェレットちゃんに与えてはいけません。

歯磨きガム

人工甘味料、防腐剤、増粘剤、着色料、トランス脂肪酸など、有害な添加物ばかりで作られています。効果の得にくい歯磨きに期待して、体調不良を招いてしまうことは本末転倒です。腸閉塞のおそれもありますので食べさせないようにしましょう。

チョコレート

多くの動物にとってチョコレートは毒となります。チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、これが原因となって中毒を起こしてしまうのです。フェレットちゃんは少量のチョコレートでも昏睡し、命を落とす危険があるので絶対にそばに置かないよう気をつけましょう。

このように、フェレットちゃんに食べさせてはいけない食べ物はたくさんあります。そしてフェレットフードの中にも選ぶべきではない製品が多数あります。これまでフェレットちゃんはフェレットフードで育てることが常識とされてきました。しかし、フェレットフード自体に粗悪なものが多ければ、健康に育てることが難しくなるのです。

生後間もないフェレットちゃんも健康に育てるために！

生後間もないフェレットちゃんを健康に育てるためにはゴハンの配慮が欠かせません。一般的にフェレットちゃんに勧められているフードはすべてが高品質とは限りません。むしろ、添加物が多く含まれているものもたくさんあります。フェレットちゃんの体に、粗悪な原料、有害添加物は必要ではありません。未成熟の幼い体なら尚更です。今日のゴハンが明日の体に置き換わることを忘れず、本当にそのフードでいいのか、しっかりと考えることが必要ですね。

shopニンナナンナでは独自の視点でセレクトした高品質のフェレットちゃん用フードを販売しております。ベビーちゃんからシニアまで、大切なフェレットちゃんが元気で過ごせるゴハンをご提供いたします。