
アレルギーのために ― まず「アレルギー」と「消化不良」を分ける
痒がっている姿を見ているのは、辛いものです。掻く音で夜中に目が覚める。舐め続けて毛が薄くなる。せっかく良くなったと思ったら、また戻ってしまう。
そして多くの飼い主さんが、同じ言葉にたどり着きます。「うちの子、アレルギーみたいです」。
けれども――ここからが、このページでいちばんお伝えしたいことです。
痒みや下痢を起こしているものが、本当にアレルギーとは限りません。 むしろ私たちが20年以上ご相談を承ってきた実感では、タンパク質そのものにアレルギーを持っている子は、思われているよりずっと少ないのです。丁寧に食事を整えていくと、その正体が消化不良だった、というケースに何度も出会ってきました。
この二つは、見た目がよく似ています。似ているからこそ、ひとまとめに「アレルギー」と呼ばれ、アレルギー用の対応だけが行われます。すると、消化不良のほうは手つかずのまま残ります。だから、良くならない。長引く。悪くなる。
まずは、この二つを分けるところから始めましょう。
その「アレルギー」、本当にひとつの病気でしょうか?
「アレルギー」と呼ばれているものの中には、少なくとも次のような、性質の違うものがからみあっています。
- ① 環境のもの――ハウスダストマイト(室内のダニ)、花粉、カビなどに反応するもの。ワンちゃんでは犬アトピー性皮膚炎、ネコさんでは猫アトピー性皮膚症候群と呼ばれます。
- ② 食べ物のうち、免疫が関わるもの――これが本来の「食物アレルギー」です。体が特定のタンパク質を「敵」と見なして、免疫細胞が過剰に反応します。
- ③ ノミによるもの――ノミの唾液に含まれる成分への反応。犬猫の皮膚トラブルの原因として、思いのほか多いものです。
- ④ 薬や化学物質によるもの――抗菌薬などの医薬品や、身の回りの化学物質に反応するもの。
- ⑤ 食べ物のうち、免疫が関わらないもの――これが消化不良を含む「食物不耐性」です。 牛乳でおなかを壊す乳糖の問題も、ここに入ります。これもアレルギーではありません。
このうち、①②③、そして④の多くには、仕組みや程度に違いはあっても免疫が関わります。 これに対して⑤は、免疫の反応ではありません。 ですから、免疫を調べるアレルギー検査では原因を予測できません。

分かれ目は「免疫が関わるか、関わらないか」
実は私たちは、この分け方を2010年の会報「豆知識」ですでにお伝えしています。当時は「アレルギー」「不対症(ふたいしょう)=いわゆる消化不良」「金属過敏症」という三つに分けて書きました。そこにはこう記しています。
この3種はいつもドンブリでアレルギーと言われるのですが、獣医さんもそのことを見落としがち。不対症と過敏症を不用意に続けて行くことで、真のタンパク質アレルギーは作られてしまいます。
(後半の「作られてしまう」という道筋そのものは、犬猫ではまだ証明されていません。私たちがご相談のなかで見てきたことを、当時の言葉で書いたものです。)
16年前に書いたこの文章は、「免疫が関わるか、関わらないか」で分けるという、現在の考え方と同じ切り口に立っています。名前が変わっただけで、見るべきところは変わっていません。
消化不良とアレルギーは、どこが違うのか
ここが、このページの中心です。
最初にお断りしておきます。この二つは、専門の獣医療でも「症状も、原因になる食材も、対応への反応もよく似ていて、区別が難しいことがある」とされています。 見た目で分からないのは、飼い主さんの勉強不足ではありません。もともと難しいのです。
ですから、これからお伝えする四つは、見分けるための物差しではありません。 原因を探るために、飼い主さんにお願いしたいチェック項目です。

見分ける表ではなく、記録するための表です
① 量との関係
消化不良は、量に比例しやすい傾向があります。多く食べれば悪くなり、減らせば症状は和らぎます。つまり「その子にとって多すぎた」ということです。これは単にごはん全体の量に限らず、そこに含まれるタンパク質や脂質といった栄養素の量の場合もあります。
アレルギーでは、反応する量に非常に大きな個体差があります。すでに食物アレルギーと確定した子(11頭)に、原因のタンパク質の粉末を少しずつ与えて確かめた小規模な試験では、わずか1グラム(乾いた粉末で小さじ3分の1ほど)で症状が出た例がある一方で、その30倍を食べても何も起きない子もいました。
つまり――「ほんの少しだから大丈夫」は成り立ちません。 と、同時に、「減らしたら軽くなったから消化不良だ」とも言い切れないのです。
② 症状が出るまでの時間
消化不良は、食べたその日から翌日にかけて出ることが多いものです。飼い主さんも「あれのせいかな」と気づけます。
アレルギーは違います。同じ小規模な試験で、症状が出るまでにかかった時間は平均で4日、幅は1日から7日。8割は2日目から6日目に出ています。初日に出たのは、ごくわずかでした。
数日前に食べたものが原因の場合がある。 ここが、この病気のいちばん厄介なところです。「昨日のごはん」だけを疑っていてはだめなんです。 かといって「その日に出たから食べ物ではない」とも言えません。だからこそ、書き留めておく意味があるのです。
③ どこに出るか(ここがいちばん誤解されています)
「下痢は消化不良、痒みはアレルギー」――これは間違いです。
アレルギーでも下痢は起こります。 皮膚に症状が出ている食物アレルギーのワンちゃんのうち、消化器の症状も一緒に出ている子は、報告によって幅がありますが6〜44%とされています。そのなかで最も多いのが、下痢と、排便回数が増えることです。
それどころか、痒みがまったく無く、下痢だけという食べ物の反応も、決して珍しくありません。慢性的に軟便・下痢が続くワンちゃんを調べた研究では、食事を変えるだけで治まった子が5割から7割近くにのぼります。
ですから、便に出ているかどうかでは分けられません。手がかりになるのは、痒みが加わっているかどうかです。それも一方向の手がかりで、「痒みがあるなら免疫が関わっている可能性が上がる」というだけ。痒みが無くてもアレルギーのことはありますし、痒みは感染や寄生虫でも出ます。
なお、痒みの出方には犬猫で違いがあります。ワンちゃんは耳・脇の下・内股・足先を掻く・噛むことが多いのに対し、ネコさんはかゆがる場面を見ないこともあるのですが、背中に細かいカサブタができる、下腹部の毛が左右対称に薄くなる、上唇に潰瘍ができる――こうした形で表れます。「掻いていないから痒くない」とは限らないのです。出血するほど噛んだり、顔まわりを掻き壊すこともあるのです。
④ 食事を変えてからの時間
消化不良なら、食事を直せば早い場合は翌日にも反応を見ることができますが、平均的には数日から2週間(長くて4週間)で便が変わってきます。
アレルギーの皮膚症状は、もっとかかります。4週間程度で変わる子もいれば、半年以上かかる子もいます。 この違いは、複数の原因の絡み合いと、ごはんからの対応の的確さによって違ってくるのです。
たとえば 「2週間で便は良くなったのに、痒みが残っている」――そのときは、腸に影響していた要因の一部は整った可能性がある一方で、痒みの原因は別に見ていく必要がある、と考え、さらにごはんからのアプローチで調整を重ね、痒みに振り回されない毎日を目指します。
| 消化不良(不対症) | 食物アレルギー | |
|---|---|---|
| 量との関係 | 比例しやすい | 個体差が大きい。ごく少量で出る子もいる |
| 出るまで | その日〜翌日が多い | 平均4日(8割は2〜6日目) |
| 便 | 量が多い・ゆるい・脂質・ガス | 下痢も普通に起こる。便だけの型もある |
| 痒み | 目立たないことが多い | 季節に関係なく続くことが多い(出ない子もいる) |
| 直してから | 数日〜2週間 | 皮膚は4週間〜半年以上 |
この表は、原因を探るために飼い主さんにお願いしたいチェック項目としてご覧ください。また、ご自分で判断できない場合は、ご遠慮なくお知らせください。
そもそも「アレルギー検査」とは、何を調べているのでしょう
ここで、検査そのものについて少し丁寧にお話しします。ご相談でも、いちばん誤解されているところだからです。
動物病院で行われるアレルギー検査の多くは、血液を採って「抗体(こうたい)」の量を測るものです。抗体とは、体が「これは敵だ」と判断したものに対して用意する、いわば目印です。免疫細胞は、この目印を頼りに相手を見つけて攻撃します。
代表的なのが IgE(アイジーイー)抗体を測る検査です。日本でよく使われる検査では、一度の採血で、食べ物・花粉・室内のダニ・カビなど、数十項目をまとめて調べられます。 つまり食べ物と環境のものは、別々の検査ではなく、同じ検査で並んで出てくるのがふつうです。
そして結果は、「牛肉 ++」「ハウスダスト +++」といった数値や記号で返ってきます。ここで大事なことが三つあります。
- 1. 抗体があることは、「過去に出会って、目印を作った」という記録です。 これを感作(かんさ)といいます。感作されているからといって、その食材を食べたときに必ず症状が出るわけではありません。
- 2. 数値の高さと、症状の重さは比例しません。 高い数値が出ていてもまったく平気な子がいますし、低い、あるいは陰性なのに症状が出る子もいます。
- 3. この検査で見えるのは、免疫の反応の一部だけです。 ⑤の食物不耐性は免疫の反応ではありませんから、どれだけ検査しても出てきません。 また免疫が関わる反応にも、IgE以外の仕組みで起こるものがあり、それもこの検査には映りません。
そして、陽性になる理由は「その食材と出会った」だけではありません。 構造のよく似た別の食材への反応(あとでお話しする交差抗原性反応)や、検査そのもののばらつきでも、陽性は出ます。
つまりアレルギー検査は、「何が原因か」を教えてくれる装置ではなく、「体がどんな目印を作ってきたか」という履歴書なのです。履歴書は参考にはなりますが、それだけで今日の献立は決められません。
検査では分かりません
血液を採って、食材ごとに数値が並んだ表を渡された――そんな経験をお持ちの方は多いと思います。そして陽性が出た食材を除くように言われ、場合によっては病院食をすすめられます。
けれども、ここははっきりお伝えしなければなりません。
血液・唾液・被毛の検査だけでは、食物アレルギーの正しい診断はできません。
これは私たちの意見ではなく、第三者の専門家により内容を細かく確認され、信頼性が高いと認められた複数の研究が一致して示していることです。被毛と唾液の検査では、実在しない犬として提出した検体でも、結果の出方が偶然と変わらなかったという検証すらあります。血液のIgE検査も、症状のまったく無い健康な子から陽性が出ることもあります。抗体があること、その値が高いことは、必ずしも、その食材で症状が出る、悪化するとは限らないことを、ぜひ覚えておいてください。
陽性=食べられない、ではありません
ここは、ぜひ知っておいていただきたいところです。
抗体を持っている食材でも、食べられるようになる子はいます。 実際に私たちは、チキンに抗体がある子でも、丁寧に確かめながら少しずつ慣らしていく方法(減感作)が通用しそうな場合には、実践してきました。長い時間をかけて確かめた結果、チキンが安全だったというご相談は、たくさんあります。
体は変わります。腸の状態が整えば、同じ食材への反応も変わってきます。検査の紙に書かれた「+」を、そのまま一生の禁止令として受け取らないでください。
もちろん、慣らしていく途中で症状が出ることもあります。過去に強い反応が出た食材は、少し慎重に取り組みましょう。 もしも、ご自身で判断出来ない場合は、あらかじめ私たちにご相談ください。ネコさんやワンちゃんにできるだけ負担がかからない方法を、一緒に考えましょう。
では、何を見ればよいのか
「検査で分からないなら、どうすればいいの?」――当然の疑問です。
答えは、その子の毎日を見ることと、体の土台を整えていくことです。先ほどのチェック項目を書き留めながら、このあとお伝えする順番で、ひとつずつ整えていきます。
そのうえで、同じ食材で何度も高い値が出ている場合には、遠回りをせず除去食を試します。ただし除去食は、私たちにとって最初の一手ではありません。理由はあとでご説明します。
検査は、いわば過去の記録です。「この食材と、以前ケンカをしました」という記憶を血液から読み取っているにすぎません。けれども、ケンカの相手も、ケンカの激しさも、日々変わります。そしてケンカの大きな現場のひとつが、腸です。
※ もうひとつ、皮膚の側から反応が始まる道筋も研究されています。これは経皮感作(けいひかんさ)と呼ばれるもので、バリア機能が弱った皮膚から、ほこりや食べもののかけらに含まれるタンパク質が入り込み、そこで体が「敵」の目印を作ってしまうという道筋です。人の医療では、食物アレルギーの一部がこの経路で始まると考えられています。つまり「口から入ったものだけが原因」とは限らないのです。
高額な検査で過去の記憶を調べ、特定のタンパク質を除くという単純な作業だけで解決するのなら、私たちもネコさんたちやワンちゃんたちも、これほど苦労はしていないのです。
除去食は、時間と厳密さの勝負です
除去食を試すと決めたなら、知っておいていただきたいことが四つあります。
1. 時間がかかります。 ワンちゃんで5週間、ネコさんで6週間続けて、ようやく8割以上の子が判定できます。9割を超えて捉えるには8週間が目安です。しかも消化器の症状は2週間ほどで見えてきますが、皮膚は4週間から12週間。「1ヶ月やって変わらなかったからやめた」では、答えが出る前に終わってしまいます。
2. ごく少量が全部を壊します。 小さじ3分の1ほどで反応が出た例があります。そして症状が出るのは平均で4日後。おやつをひとつ、歯みがきガムを一本、風味のついたお薬を一錠――それが数日遅れて表れるので、飼い主さんはその日のごはんと結びつけられません。そして「除去食は効かなかった」と、誤って結論づけられてしまいます。
3. 袋の表示どおりでない製品が報告されています。 新規タンパクや加水分解をうたう製品40点を、19種類の動物種について調べた研究があります。表示どおりだったのは10点だけ。23点からは、表示されていない動物種が検出されました。 除ききれていない食材が入っていたら、その試験は成立しません。――ただし、丁寧に作られていて汚染が検出されなかった製品の報告もあります。製品による差が大きく、外からは見分けられないというのが正確なところです。
ここには、もうひとつ根の深い問題があります。そもそも、ごはんの中身について答えられる獣医さんは、多くありません。 原材料がどこから来て、どんな特徴を持ち、どんな添加物が使われ、栄養のバランスがどうなっているか――それを学ぶ機会が、獣医療の教育課程にはほとんど無いのです。 ご本人の努力の問題ではなく、構造の問題です。
その状態で選択肢として渡せるものが「療法食」しかなければ、療法食をすすめるほかありません。けれども、アレルゲンになり得る添加物が含まれていることには、無頓着なままです。食事を整えることでアレルギーに向き合う――その道が、そもそも用意されていないのです。
4. 「新しいタンパク」が新しくないことがあります。 ここではっきり書いておきます。動物性の食材どうしでも、交差抗原性反応(こうさこうげんせいはんのう)は起こります。
交差抗原性反応とは、ある食材のタンパク質に反応する体が、構造のよく似た別の食材のタンパク質にも反応してしまうことです。鶏に反応する子から見つかった主なアレルゲンは、そのすべてが魚や他の肉、植物にも共通するタンパク質でした。

体は「名前」ではなく「形」で見ています
人のアレルギーでは、有名な組み合わせがあります。天然ゴム(ラテックス)にアレルギーのある方の一部が、バナナ・アボカド・キウイ・栗でも症状を出すことがあり、「ラテックス・フルーツ症候群」と呼ばれています。ゴムと果物――まったく別のものに見えますが、体の側から見ると「よく似たタンパク質」なのです。
同じことが、ネコさんやワンちゃんの食材でも起こります。鶏・七面鳥・アヒルは近い間柄ですし、牛・羊・鹿も近い仲間です。鶏と白身魚のあいだにも、似た反応が起こり得ることが報告されています。
「新しいものに変えたのにまた出た」というとき、新しく敵が作られたのではなく、最初から親戚だった――そういう可能性が考えられます。ただし、構造が似ているからといって、必ず症状が出るわけではありません。 どこまで影響するかは、その子によって違います。
除去食から始める場合は、これまで何を食べてきたか(食歴)も確かめたうえで、根気よく取り組んでください。
そして、忘れないでいただきたいことがあります。除去食とは、特定のアレルゲンを含まない食事のことであって、アレルギーにならない食事ではありません。
私たちが大切にしている「順番」
ご相談を承るとき、私たちはこの順番で見ていきます。

私たちがご相談で見ていく順番です
- ノミ・マダニを完全に止める。 見えていなくてもです。アレルギーのある子は、わずかな数で症状を出しますし、掻いて自分で取り除いてしまうので「見ていない」は否定の根拠になりません。(駆虫薬の使用をおすすめしているわけではありません。)
- 細菌とマラセチアを片づける。 これは診断と治療が要るところで、獣医さんの領分です。掻き壊しから菌が増え、その菌が出すものにも体が反応して、痒みがさらに強くなります。二次感染が残っていると、痒みの手当てだけでは十分に落ち着きません。(抗菌ではなく、悪玉菌を押えながら、常在菌を守り育てて勝たせるケア方法はご相談ください。)
- 消化不良を止める。 食事量、脂質とタンパク質の量、消化のしやすさ、腸環境の改善を見直します。ここが、いちばん後回しになりがちです。
- 化学物質を減らす。 ごはんの原料に残っているもの、ごはんに含まれる不要な化学物質、室内、身の回りの品。(食事、水、空気……ネコさんやワンちゃんが不可抗力に体内に取り込むものは、場合によっては粘膜を傷つけ、DNAにもダメージを与えることもあります。こうした量は、私たちが思っている以上に多い場合があります。)
- 痒みは、ホルモンの病気、皮膚の角化の異常、腫瘍、神経の問題などでも起こります。そして、こうした病気はある日突然できあがるものではありません。 代謝と解毒がうまく回らない状態が積み重なった先で、少しずつ形になっていきます。だからこそ、そうした病気に向かう途中で食い止める――代謝と解毒の見直しは、そのために行います。
ただし、すでにしこりがある、左右で毛の抜け方が違う、体重や飲水量が変わってきた――そうした子は、「アレルギー」に加えて「新しい敵」を抱えているということです。その敵には、必要な治療を受けてください。 そのうえで、土台を立て直す作業を並行して進めます。
この方法は痒みだけに止まらない体質改善です。残念ながら、これは獣医さんのお得意分野ではありません。私たちがおすすめする「食育」は、食事からのアプローチで、トラブルを抱える前の体を取り戻すことを目指しています。 - 1〜5を進めながら、同じ食材で何度も高い値が出ている場合には、遠回りをせず除去食を試す。
一度の検査値は当てになりません。けれども、何度くり返しても同じ食材が高く出るなら、それは測定のばらつきだけでは説明しにくいものです。私たちがお受けしてきたご相談を振り返っても、そういう子は「タンパク質のアレルギーがある」として受け止めて動いたほうが、結果的に早いのです。回り道をさせないために、ここは割り切ります。
そして――除去食は、飼い主さんの判断で今日から始められますし、いつでも止められます。 特別な許可も、特別な製品も要りません。だからこそ、「時間と厳密さ」を守れるかどうかが、そのまま結果を分けます。 ここは、飼い主さんの手のなかにあります。
ひとつ、正直に申し添えます。1と2を先に片づけるという順序は、国際的な皮膚科の標準と同じです。けれども、これまでのお受けしたご相談件数を振り返っても、このページをご覧くださっているみなさんの場合、1と2を気にしなければいけないネコさんやワンちゃんは、必ずしも多くありません。 また、除去食を最後に置いているのは、私たちが実務のなかで組み立ててきた順番であり、それを裏づける臨床試験があるわけではありません。
ですから、こうお読みください。「私たちはこの順番でやってきました」。 そして、3と4や6に時間をかけすぎて、ネコさんやワンちゃんが辛い時間を長引かせないように、在宅ケアを始めるときは最初から5を取り入れてください。
なぜなら、体はごはんでできています。 なりたい体になるためには、それだけの力が必要です。この原理原則があれば、ネコさんやワンちゃんが持っている自然治癒力は力を取り戻します。
背中や足に出る前に、耳が教えてくれます
繰り返す外耳炎は、ワンちゃんのアレルギー性の皮膚トラブルで、最初に気づかれる形として非常に多いものです。日本のペット保険の請求データでも、外耳炎と皮膚炎はいつも上位に並んでいます。私たちのご相談でも、そこは変わりません。
そして、マラセチアやブドウ球菌が増えているときは、その増殖を促している要因が背景にあります。 耳の汚れを取り除くだけでは終わらないのは、そのためです。
ただし、繰り返す外耳炎の背景はアレルギーだけではありません。耳道の形、異物、耳ダニ、ホルモンの病気、できもの――確かめるべきものがいくつもあります。まずは診察を受けて、ワンちゃんの辛さを取り除く術があるなら、必要な処置をお受けください。その上で、体質改善を始めましょう。
つまり、耳の汚れや涙やけが続いているなら、食事を見直す合図のひとつとして受け取ってください。私たちは長いあいだ、そういう子たちの食事を整えることで、耳と目のまわりが落ち着いていく様子を見てきました。
ただし、目については気をつけていただきたいことがあります。 涙目や涙やけは、鼻涙管が詰まっている、まぶたやまつげに問題がある、角膜に傷がある、緑内障、痛み――こうした原因でも起こります。目やにの色が変わった、目を気にする、まぶしがる、白目が赤い。こんなときは何が起きているかを調べる必要があります。緊急を要する事が隠れていることもあるので、診ていただきましょう。
現場は、腸にあります
なぜ、食べ慣れたはずの食材が「敵」になってしまうのでしょうか。考えられている道筋は、こうです。

リーキーガット症候群と呼ばれています
不要なものを含む食事や医薬品、暮らしのなかの化学物質によって、腸の粘膜が傷みます。傷んだ腸で消化不良が何度も繰り返されると、腸の壁の締まりが緩んできます。すると、本来そこを通ってはいけない未消化のタンパク質や化学物質が、腸の外側へ漏れ出します。腸の外にあってはならないものが現れれば、免疫細胞は「異物」と見なして反応します。これが繰り返されるうちに、本来なら安全に通過できるはずの食材までが「敵」と見なされてしまう――そう考えられています。
これはリーキーガット症候群(Leaky Gut Syndrome)と名付けられており、腸の粘膜バリアが弱まり「細胞間のすき間がゆるむ」ことで、本来は通らない物質が血流に漏れ出し、全身の炎症や不調を引き起こすとされる状態のことです。医学的にはまだ認められておらず議論がある概念ですが、腸の透過性亢進(Intestinal Hyperpermeability)という現象自体は研究で確認されています。
ここは正直に書きます。この道筋は、獣医領域でも「腸の透過性亢進」という形で研究されており、いくつかの疾患で腸バリアの破綻が確認されています。けれども、「そう考えられている」段階で、まだ人医療と同様、正式な病気とは認められていません。 どれが原因でどれが結果なのかも、まだ分かっていません。
けれども、私たちがご相談のなかで見てきたことがあります。消化不良を招かないように食べられるようになると、症状が落ち着いていく子がいるという事実です(その子が免疫の関わるアレルギーだったのかどうかまでは分かりません)。
そしてもうひとつ。犬アトピー性皮膚炎の定義そのものが、2023年に書き換えられました。 かつては「アレルゲンに反応する病気」でしたが、いまは「皮膚のバリアの異常」「アレルゲンへの感作」「皮膚の常在菌の乱れ」が絡み合った炎症性の病気とされています。敵を除くことだけでなく、守りの側を建て直すことが病気の理解の中心に入ってきたのです。
いつ始まるのか ― 離乳期から1歳まで
アレルギーは、若いうちに始まる子が少なくありません。 犬の報告を集めた解析では、1歳の誕生日を迎える前に症状が始まった子が4割近くを占めます(ネコさんはワンちゃんより遅く始まる傾向があります)。
なぜ、その時期なのでしょうか。食べ物を「敵ではない」と学習する仕組みを、経口免疫寛容といいます。これは離乳期の前後に大きく育ちます。 ちょうどその時期に腸が荒れていれば、この学習はうまくいきません。そして免疫の力が大人並みに立ち上がったころ、症状として噴き出します。
ここで私たちがずっとお伝えしてきたことがあります。離乳期から生後半年くらいまで、キトン対応やパピー対応食といった高タンパク・高脂肪のごはんを、未成熟な体に押しつけないでください。
誤解のないように、はっきり書きます。「食べさせない」という話ではありません。
成長期の子には、タンパク質、脂質はもとより、成長に必要な栄養が要ります。カルシウムとリンの釣り合い、必須脂肪酸、タウリン、各種のビタミンとミネラル――成犬・成猫とは違う栄養構成が必要です。それを欠けさせてはいけません。
私たちがお伝えしているのは、それを「1回あたりの濃さ」で届けるのではなく、「回数」で届けてくださいということです。仔猫や子犬が望むだけ、食事の回数を増やしてください。実際、成長期に少量頻回で与えることは、獣医栄養学でも標準の考え方です。
少ない回数で済ませるために栄養を濃くする――それは人の側の都合です。 人間だって、親子は同じものを食べています。子どもは足りない分を、間食の形で補っているだけです(もちろん、ここで言う間食はお菓子のことではありません)。
念のため、はっきり書いておきます。 回数を増やすというのは、1日に必要な栄養の量そのものを減らしてよい、という意味ではありません。 子犬・子猫は一度にたくさん食べられませんから、必要な量を、回数に分けて確実に届ける――そういう意味です。
順調な体重増加を目安に進めてください。 早く大きく育てることが目的ではありません。持って生まれた異なる体質を持つ一人一人の体が、望む成長スピードに見合った体格で、より強い体に育ってくれる事が私たちの望みです。
離乳期以降に下痢や軟便、便秘、嘔吐を繰り返す子が多いのは、消化の力がまだ育っていない体に、消化の負担が大きいものが入り続けているからではないか――私たちはそう考えています。この因果の道筋そのものは、まだ試験で確かめられたものではありません。けれども、子犬の時期の食事の内容と、成犬になってからのアレルギー・アトピー様の皮膚症状との関連は、大規模な観察研究でも報告されています。
見落とされている経路
薬によるもの
医薬品が皮膚に有害な反応を起こすことは、実際にあります。皮膚科の専門施設を受診した犬猫のうち1〜2%と報告されていますが、本当の頻度はまだ分かっていません――つまり、見逃されている可能性があるということです。
原因の多くは抗菌薬で、なかでもサルファ剤の合剤とβ-ラクタム系が知られています。サルファ剤への過敏症は、飲み始めてから5日〜36日(平均12日)という、少し遅れた時期に出ます。じんま疹、顔の腫れ、皮疹、発熱、関節の痛み、貧血など、症状は皮膚だけにとどまりません。
そしてここに、種の違いが関わります。ワンちゃんは、サルファ剤などを処理する経路のひとつ(アセチル化)が弱いのです。そのため反応性の高い代謝物ができやすく、有害反応のリスクが高くなります。ネコさんのほうは、一部の薬をグルクロン酸抱合という経路で処理する力が低く、人やワンちゃんには使える薬で重い中毒を起こすことがあります。この子たちには、人とは違う弱点があります。
もうひとつ知っておいていただきたいのは、動物に使われている医薬品には、その動物での使用が正式に承認されていない「適応外の使い方」が少なくないということです。必要だから使う、という判断そのものは獣医療の現実です。だからこそ「何のために使うのか、どんな副反応が起こりうるのか」を、遠慮せずに獣医さんに確認してください。 それは飼い主さんの当然の権利です。
暮らしのなかの化学物質
ネコさんは、毛づくろいを通して、室内のほこりに含まれる難燃剤やフタル酸エステルを体に取り込んでいます。 これは推測ではありません。難燃剤については、同じ家に住む人よりもネコさんの血液中の濃度のほうが著しく高いことが実際に測定されています。ワンちゃんのおもちゃや訓練用品からも、フタル酸エステルやビスフェノールAが溶け出すことが確認されています。
猫砂、ペットシーツ、おもちゃ、洗剤――取り込んでいることは、実証されています。 ただし、それがアレルギーの原因だと証明されたわけではありません。取り込んでいることの実証と、原因であることの実証は別です。そのうえで申し上げます。原因を実証されるのを待ってはいられません。 たとえそれが何であっても、リスクを伴う成分なら減らす価値は、十分にあります。
免疫が関わらない、もうひとつの道
見落とされやすいものが、もうひとつあります。生体アミンと呼ばれる物質です。ヒスタミンなどが、これに当たります。
食材に含まれるアミノ酸から、細菌の働きで作られます。厄介なのは、一度できてしまうと熱で壊れないことです。加熱しても、レトルトにしても、缶詰にしても残ります。市販のペットフードを調べた研究では、魚を原料に含む一部の製品で高い値が報告されています。
これは免疫の反応ではありません。ですからアレルギー検査には引っかかりません。 ただし、通常の食べる量でネコさんの痒みを起こすかどうかを確かめた臨床試験は、まだありません。「魚のごはんが痒みの原因」という話ではないことは、はっきり申し上げておきます。
お伝えしたいのは、保管と鮮度で差が出るものがあり、加工では消えないものがあるということです。新鮮な材料を選ぶこと、丁寧に扱うことには、こういう意味もあるのです。
栄養で支えられること
オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)は、痒みを抱えた子の研究で、比較的しっかりした結果が積み重なっている栄養素です。プラセボと比べて痒みの点数が有意に下がった報告があります。ただしこれだけで落ち着く子は15〜20%程度で、多くの場合は「痒みが減って、お薬の量を減らせる」という位置づけです。そして効果が見えるまでに2ヶ月ほどかかります。 すぐに効くものではありません。
ビタミンEは、アトピーのワンちゃんで血液中の濃度が低いことが確認されており、補ったところで皮膚の状態と痒みが改善したという報告があります。ビタミンDにも、質の高い試験で痒みと皮膚の病変が減ったという結果があります。これらは単独アイテムで補充することよりも、他の栄養素と組み合わせたバランス重視で補っていくことが望まれます。
皮膚のバリアと、「経皮毒」のこと
皮膚のバリアについては、セラミドや必須脂肪酸を含むものを外から補うことで、皮膚の脂質の状態が整うことが分かっています。シャンプーで洗い流すことも、アレルゲンと菌を物理的に減らすという意味で理にかなっています。
ところが、バリア機能が衰えた皮膚からの「経皮毒(けいひどく)」については、あまり注目されていません。
そもそも皮膚は、外敵から内側(体)を守るための大事な臓器で、その組織には様々なブロック機能が備わっています。皮膚に起きるトラブルとは、皮膚のブロック機能が正しく機能していない、つまり、皮膚組織の脆弱さに加えて、常在菌のバランス低下によって起きる「異常」であり、痒みや痛みは、その「異常」を免疫が知らせている状態です。
ここにアレルギーが加わると、痒みや痛みを含む様々な症状は、より強く発動されます。アレルゲンは外側からやってくる場合と、内側からやってくる場合があります。そのどちらにも反応してしまうのが、皮膚に起きるアレルギーです。
ここで、はっきりさせておきたいことがあります。薬用シャンプーは、菌を減らしたり、余分な皮脂や角質を整えることの助けになる場合であっても、その奥にある原因を治すものではありません。
治療の一環として進められることが多い薬用シャンプーですが、有効ならば、皮膚で苦労する子はもう少し少ないはずです。原因が放置されたまま洗い続けても、治らない子は治りません。 それは薬用シャンプーが悪いのではなく、それだけで解決すると思っていることが違うのです。しかも、洗いすぎたり、皮膚に強すぎる処方を続けたりすれば、ただでさえ弱っているバリアを、さらに削ってしまいます。
外からの外敵は「洗い流す」ことで一時凌ぎはできますが、このときに使用するシャンプーには「経皮毒」になり得る成分が、少なからず入っていることを忘れないようにしてください。 言い換えると、薬用シャンプーや低刺激性シャンプーもアレルゲンになり得るということです。場合によっては、常在菌を育てられないかもしれません。
薬用シャンプーを継続していらっしゃる方で、もしも疑問を感じていらっしゃるなら、一度止めてみるのも1つの方法です。 続けるにしても、何のために、いつまで、どのくらいの頻度で洗うのか。そこを確かめないまま、ただ続けるのがいちばん良くありません。
では、どうすれば良いのでしょう。皮膚の衰えているブロック機能を「潤す・閉じ込める」の2つのバリアで支えながら、皮膚の構造を整えることと、常在菌のバランスを取り戻すことを、「洗い流し」のあとで取り入れる方法です。必要であれば、外からの炎症を鎮める方法も取り入れます。
こうして外からのケアを進めながら、内からのケアを同時に進めます。 内からのケアに必要なことは、ごはんの見直し、栄養バランスの見直しで、強い皮膚構造を作り直すことが目的ですが、順調に進めば皮膚の常在菌も整ってきます。また、これらは、過剰になっていた皮脂分泌を正常にする力にも働きかけます。
腸内細菌は「自前の菌を育てる」
腸内細菌については、特定の菌株で痒みの点数が下がったという報告がいくつも出ています。方向としては良い結果が続いていますが、菌株によって結果が違うので、良いと言われる菌ならどれでも結果が出せるという話ではありません。
これまでに、腸内のトラブルがアレルギーに発展しているであろうと思われるご相談を、たくさんお受けしてきました。そのなかで多くの子たちが教えてくれたのは、「自前の菌を育てること」が一番の近道だということです。場合によっては悪化させることもあるのが「外から菌をおなかに届ける方法」です。採用されるときは、より慎重にご検討いただく方が良いでしょう。
そして、栄養の土台
AAFCO栄養基準に準拠した総合栄養食であっても、手作りごはんであっても、ビタミン・ミネラルの補充は必要です。 加工の工程で失われやすい栄養素がありますし、消化に負担のかかる食事は、それ自体が体の仕事を増やします。
酵素についても触れておきます。体の中で働く酵素は、必要に応じて何度でも作られます。ただし、作るには材料が要ります。 タンパク質だけではありません。酵素が働くために欠かせないビタミンやミネラルが足りなければ、作られても働けないのです。そして年齢とともに、作る力そのものが落ちていきます。
だからこそ――消化の負担を減らすこと。材料を切らさないこと。 ふやかす、加熱する、すりつぶす、量と回数を調整する。地味な工夫ですが、私たちがご相談のなかで手ごたえを感じてきたのは、こうしたところです(合う方法は、その子の症状や病気によって違います)。
ここまで、特定の成分・量・製剤を使った研究で分かってきたことを中心にお伝えしてきました。受け入れる体が異なるため、同じ成分名でも、含まれる量や品質、組み合わせによって結果は変わります。サプリメントについても同様です。ただ、獣医療でも難解なアレルギーですから、治療方法も確立されているわけではありません。そのため、最新の獣医療でも「食事からのアプローチ」の必要性に注目しています。
むすび
アレルギーは、これ一つで確定できる検査がなく、しかも複数の原因が重なりやすい領域です。だから診断にも管理にも手間がかかり、対応にばらつきが出やすく、飼い主さんが振り回されてしまいます。「先生、治してください」という一言が、そのままでは通じにくい病気なのです。
けれども、だからといって、できることが無いわけではありません。
入れないこと。出せるものは出すこと。傷んだところを修復すること。 この三つを同時に進めていく――私たちが20年以上、ネコさんやワンちゃんと飼い主さんと一緒にやってきたのは、そういうことでした。
そして、そのいちばん最初にあるのが、「これは本当にアレルギーなのか、それとも消化不良なのか」を分けて考えることです。
今日から書き留めてみてください。いつ、何を、どれだけ食べたか。便はどうだったか。掻いていたか。食事を変えてから何日目か。その記録は、あなたと、獣医さんと、そして私たちにとって、いちばん確かな手がかりになります。
痒みも下痢も、その子が言葉の代わりに出しているサインです。読み取れる人が、そばにいてあげてください。
その子の底力を、毎日の食卓から。
※ 日中お時間の取れない方や、急なご心配のために、食事と日常のケアに関するご相談は24時間承っています。ただし、緊急の診察・治療の代わりにはなりません。 呼吸が苦しそう、顔が腫れている、ぐったりしている、繰り返し吐く――こうしたときは、私たちへのご連絡を待たずに、動物病院か夜間救急を受診してください。
適切な治療を受けたうえで、「食事からのアプローチ」で体質改善を行いましょう。重症でない子たちなら尚のこと、お家でできることはたくさん有ります。難しいからこそ、ワンちゃんやネコさんのアレルギーには貴方の力が必要です。お迷いの際は、ご遠慮なくお声がけください。
アレルギーのためのサプリ・フード
不足しやすい栄養を補う、毎日の土台。 C&R/ベジタブルエンザイム
植物由来の酵素を、ごはんにプラス。 アルティジャーノ液体酵素
発酵の力を、毎日の食事にひとさじ。 フルーツザイム
くだもの由来の酵素を、手軽に。 NinnaNannaDelica/甘酒
麹由来のやさしい甘み。飲む発酵食。 ニンナナンナ デリカ/プロラクト
麹由来の菌の力で。 クート/ボーンブロス
食が細い日の、そっとした後押しに。 NinnaNannaDelica/ピアットα(アルファ)
胃腸をいたわる、やわらかな一品。 MSM
すこやかな体づくりに。 ヴォルカーノ
腸を整え、肝臓に負担を“とどけない”ための土台に。 MRN-100 高機能π(パイ)ウォーター
毎日の水分補給に確かな力を。 タヒボNFD(健康茶)
身体をいたわる、NinnaNannaの健康茶。 メディキャット/ローション/100ml
皮膚対策/潤す/犬猫用。 メディキャット/クリーム/60g
皮膚対策/閉じ込める/犬猫用。 メディドッグ/【DOG】/モイストローション/100ml
皮膚対策オールインワン/犬用。
*NinnaNanna(ニンナナンナ)では、シッポを持つ家族の総称としてシッポちゃんと呼びます。
また 犬 をワンちゃん、猫 をネコさんと敬意を以て表現しています。



