ゴハン選びの参考に
健康なシッポちゃんのゴハン選び
はじめに・・・・
順を追ってご覧くださった皆様にはすでにご承知のとおり、
トラブルを引き起こす原因はゴハンの不備でした。
身体はゴハンで出来ています。
このことは・・・人もネコサンもワンちゃんもフェレットちゃんも共通です。
思い出してください。
ご高齢でも第一線でパワフルに活躍していらっしゃる方がいらっしゃいますよね?
そうした方々の身体が特別なのでは無く、病気予防はもちろんのことですが、
加齢対策も含め、自分の身体に合ったケアをなさっているからなのですね。
今の元気=自然治癒力を、5年後・10年後.20年後まで維持したいなら、
ネコちゃんも、ワンちゃんも、フェレットちゃんにも、こうした前倒しのケアが求められるのです。
なぜなら、、、、私たちが愛して止まないシッポ達は、
・不調を伝える事が出来ません。
・寿命が短い分だけ、症状が悪化するスピードが早いです。
・獣医さんに頼っても方向性の違う治療であったり、医薬品の副作用でさらに悪化させてしまいます。
誰もが臨む「自然治癒力」を、今の元気だけに頼っていると、寿命の前倒しになりかねません。
寿命の前倒し=老化の引き寄せ です。
病気にならなくても、寿命がある以上、老化は避けられません。
けれども、老化に伴う不都合は取り除いて上げる事は可能です。
そして、この「取り除き」は健やかな延命に繋がります。
欠点だらけのペットフードを利用しながら、無病息災の天寿を手に入れたいなら、
身体を作るゴハンにこそ精一杯の気を配って差し上げてください。
・・・・・・まだの方は「我が子を知らないために起きるミスマッチ」を先にご覧くださいね。
「何でもシッカリと食べてくれます♪」 ・・・ ホント、嬉しいですよね~~。
ピチピチ元気なシッポちゃんのゴハン選びは簡単です・・・・・・・・・・か?(*^_^*)
何でも物怖じせずに食べてくれる今だからこそ、将来に繋がるゴハンを考えて差し上げましょう。
終生飼育ベテラン飼い主として^^、あるいはネコサン専門店として、
ネコサンを軸にワンちゃんとフェレットちゃんを比較すると、以下のようになります。
(キャットフードにも問題点はありますから、中=平均・安全とは捉えないでください。)
【柔軟な発想】のキーになる部分ですから、ぜひ参考になさってくださいネ。
ネコちゃんにはキャットフードを。
ワンちゃんにはドッグフードを。
フェレットちゃんにはフェレットフードを。
これって「常識」のように言われていますが、その理由は???
キャットフードも、ドッグフードも、
全ての栄養素において、AAFCOの栄養基準を満足に足る含有量で提供できる製品はありません。
実は、最低基準はかろうじて満たしているとか、主要栄養は満たしている・・程度。
上質の&AAFCO基準を満たしている&キャットフード(あるいはドッグフード)を
選んでさえいれば安心♪は幻想なのです。
フェレットフードにおいては、基準すらありません。
ペットフードは・・・・人のためにある加工品です。 売るために作られた企業製品です。
便利でお手軽なペットフードは、欠陥を補ってこそ、その価値が出てきます。
貴方が考え抜いて選んでくださったゴハンであっても、
「ウチの子の為にある優れたゴハン」と勘違いしないで、上手に使いましょう。
元気なネコちゃん♪
キャットフードを使う時に気をつけたいこと・・・・
ドライフード・ウェットフード共に、補助食(総合栄養食の基準に満たない栄養バランス)の製品が
日を追う毎に増えています。
総合栄養食やコンプリート食を謳っている製品であっても、かつてのような安心レベルにはありません。
原材料や保証値、製品の特徴をシッカリと見極めて選びましょう。
食べないことには理由があります。
食べてくれる製品を探すだけでは無く、身体が食べられる状態に無いことを含め、
その理由を探してあげてください。
●食事回数について
体質・年齢・消化能力に合わせた食事回数が必要です。
実は2回/日の食事では対応できないネコちゃんが沢山いらっしゃいます。
個性を見極めて、ネコちゃんが望む食事回数で、必要栄養を確保出来るようにしてあげてください。
●水分について
ワンちゃんやフェレットちゃんと比較すると「ありえない(T-T)」ほどの量しか飲んでいません。
この「飲まない体質」こそが、腎不全や膀胱炎の圧倒的な罹患率に繋がります。
1滴でも多くおなかに水分が届くように、ウェットフードの利用や飲み水の工夫をしてください。
自発的飲料水や食事に混ぜるお水は、
浸透性が高く、吸収に余分なエネルギーを必要としないピタリゲンを使用しましょう。
●タンパク質について
跳躍力・瞬発力が必要が身体のため、ワンちゃんよりもタンパク質は多く必要です。
そのためお口は好みますが、体内で自然発生する有害物質が多くなる栄養素です。
シッカリと食べるなら、その解毒が必要です。
要求量が多い体質だけに、後期腎不全ちゃんや高齢ちゃんの場合、タンパク質量を下げれば
必ず衰弱は加速します。
●脂質について
最も消化に負担を来す栄養素であり、旨みを感じさせる栄養素です。
単なる食欲減退であれば、まず脂質を下げたゴハンに変更するだけでも食べられるようになるかもしれません。
肝機能が低下している場合や消化能力が落ちている場合は、食べやすい程度に減らしてください。
(カロリー不足は、炭水化物とタンパク質量を上げてね。)
●炭水化物・食物繊維について
消化には必須の栄養素であり、全身免疫の要になる栄養素です。
同時に、キャットフードでは、とっても安易に扱われている栄養素です。
コツン!カラン!と音がするようなウンチのネコちゃんは摂取量が足りていません。
下痢や軟便を繰り返すネコちゃんも同様です。
これまでなおざりになっていた場合は、補充して腸環境から修復し直さなければなりません。
まずはフルーツザイムからどうぞ。
●ビタミン・ミネラルについて
太る・食べているのに太らない・食欲不振・持続力の低下・ホルモン疾患・免疫力の低下やアンバランスなど、
貴方が気づかない不定愁訴的な小さなトラブルから、各種臓器疾患に至る大きなトラブルまで、
ありとあらゆるトラブルの根っこがビタミン・ミネラルの不足にあります。
元気なシニアを経て天寿を望んでいらっしゃるなら、キャットフードだけに期待する事は危険です。
●消化酵素について
消化酵素とは 消化に必要な触媒 を指す言葉で、
自分の身体で作り出す 体内酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ、ラクターゼ、リパーゼ他)
と
食品から得られる 食品酵素(プロバイオティクスを含む) に 分かれます。
消化酵素を100とすれば、 体内酵素 50 + 食品酵素 50 を使って、ネコちゃん達はゴハン消化しています。
食品酵素 50 が 無ければ、体内酵素を 100 にしなければなりません。
この追加分 50 は、身を削って作っています。・・・これは残念な命の前倒しです。
んが、残念なことに、食品酵素そのものは 体内酵素のようなことは出来ません。
食事と共におなかに届く菌達にもゴハンと住処が必要なのです。
シッカリと食事が出来た菌達は数を増やすことで、体内酵素に劣らない働きが出来るようになります。
市場にある消化酵素サプリメントのほとんどは食品酵素です。
ゴハンに炭水化物や食物繊維が不足していれば、消化酵素サプリメントの効果は半減します。
食品酵素には相性があります。
・・・そのため当店ではタイプ違いの消化酵素サプリメントを各種ご用意しています。
体内酵素を作っている臓器は主に膵臓です。命の前倒し覚悟で酷使すれば膵炎です。
その前に、必ず食べムラや食欲不振が現われます。
当店ではアイテム毎にタンパク質と脂質の含有バランスを商品ページでお知らせしています。
例:
上手に組み合わせて、理想のバランスに近づけてください。
元気なワンちゃん♪
ドッグフードを使う時に気をつけたいこと・・・・
ドライフード・ウェットフード共に、補助食(総合栄養食の基準に満たない栄養バランス)の製品が
日を追う毎に増えています。
総合栄養食やコンプリート食を謳っている製品であっても、かつてのような安心レベルにはありません。
原材料や保証値、製品の特徴をシッカリと見極めて選びましょう。
当店ではアイテム毎に適切な使い方を商品ページでお知らせしています。
お守りくだされば、多くの病気予防に繋がります。ぜひ実践してください。
●食事回数について
体質・年齢・消化能力に合わせた食事回数が必要です。
実は2回/日の食事では対応できないワンちゃんが沢山いらっしゃいます。
個性を見極めて、ワンちゃんが望む食事回数で、必要栄養を確保出来るようにしてあげてください。
但し、ワンちゃんは「満腹中枢が鈍い、満腹を感じにくい」ため、常に食べ過ぎ傾向にあります。
欲しがるままに食べさせてはいけません。
健康時は2回食/日が理想であり、バランスのよい食事であればオヤツも不要です。
●水分について
沢山飲んでくれるワンちゃんですから、飲み水は水道水のお宅も多いのではないでしょうか?。
水分は運搬係りの役割があります。つまり解毒のツールの一つです。
有効に働いていれば、解毒は十分なはずなのに、昨今の上がり続ける腎不全罹患率はどうしたことでしょう。
ゴハンだけで無く、飲み水にも気を配って差し上げてください。
貴方が飲めないお水は、断じて飲ませるべきではありません。
自発的飲料水や食事に混ぜるお水は、
浸透性が高く、吸収に余分なエネルギーを必要としないピタリゲンを使用しましょう。
●タンパク質について
キャットフードよりも低く設定されているドッグフードですが、
知らず知らずのうちにオヤツなど底上げされているため、過剰摂取に陥りやすい栄養素です。
ジャーキー類が止められないワンちゃん達は、まずゴハンの見直しが必要です。
設定量が低いだけに、後期腎不全ちゃんや高齢ちゃんの場合、タンパク質量を下げれば
必ず衰弱は加速します。
●脂質について
最も消化に負担を来す栄養素であり、旨みを感じさせる栄養素です。
そもそも、運動量が少ない日本のワンちゃん達にとってAAFCO基準が高いため、
下げる努力をしなければなりません。
●炭水化物・食物繊維について
消化には必須の栄養素であり、全身免疫の要になる栄養素です。
ワンちゃん達のお口も好きな栄養素のため、増量は簡単です。
その分、消化不良を起こす状態であっても無理をして食べてしまいます。
これでは、腸管免疫を上げる力価には到達しません。
喜んで食べてくださる栄養素ですから、最大限に生かしてこそ価値が上がります。
これまでなおざりになっていた場合は、補充して腸環境から修復し直さなければなりません。
一定の食事量があるワンちゃんなら、まずはドッグチーボからどうぞ。
また、この栄養素は 大型犬ちゃんほど必要量が増えて参ります。ご注意ください。
これまでキチンと補充してくださっていた場合は、オヤツとしての果物や焼き芋を増やしましょう。
但し、このことによってウンチは変化してきます。調整量はウンチで判断してください。
●ビタミン・ミネラルについて
太る・食べているのに太らない・食欲不振・持続力の低下・ホルモン疾患・免疫力の低下やアンバランスなど、
貴方が気づかない不定愁訴的な小さなトラブルから、各種臓器疾患に至る大きなトラブルまで、
ありとあらゆるトラブルの根っこがビタミン・ミネラルの不足にあります。
元気なシニアを経て、天寿を望んでいらっしゃるなら、ドッグフードだけに期待する事は危険です。
●消化酵素について
消化酵素とは 消化に必要な触媒 を指す言葉で、
自分の身体で作り出す 体内酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ、ラクターゼ、リパーゼ他)
と
食品から得られる 食品酵素(プロバイオティクスを含む) に 分かれます。
消化酵素を100とすれば、 体内酵素 50 + 食品酵素 50 を使って、ワンちゃん達はゴハン消化しています。
食品酵素 50 が 無ければ、体内酵素を 100 にしなければなりません。
この追加分 50 は、身を削って作っています。・・・これは残念な命の前倒しです。
んが、残念なことに、食品酵素そのものは 体内酵素のようなことは出来ません。
食事と共におなかに届く菌達にもゴハンと住処が必要なのです。
シッカリと食事が出来た菌達は数を増やすことで、体内酵素に劣らない働きが出来るようになります。
市場にある消化酵素サプリメントのほとんどは食品酵素です。
ゴハンに炭水化物や食物繊維が不足していれば、消化酵素サプリメントの効果は半減します。
食品酵素には相性があります。
・・・そのため当店ではタイプ違いの消化酵素サプリメントを各種ご用意しています。
体内酵素を作っている臓器は主に膵臓です。命の前倒し覚悟で酷使すれば膵炎です。
その前に、必ず食べムラや食欲不振が現われます。
なが~~~~~い胴体にも関わらず、ビックリするほど腸が短い子たち、、、
、、、、それがフェレットちゃん。
フェレットちゃんは腸が非常に短く、ゴハンを食べてもすぐに排泄してしまいます。
その時間は最短で3時間ほどで、大半は半日のうちに排泄してしまいます。
・・・・・栄養素を分解・吸収する前に排泄に回ってしまいます。(ウンチは栄養の宝庫!)
しかも、、、、
その腸が驚くほど傷つきやすいにも関わらず、ネコサンのお口のようにその危険回避が出来ません。
、、、、それがフェレットちゃん。
このことから、フェレットちゃんのゴハンは
ネコちゃんやワンちゃん以上に、消化や吸収について気を配る必要があるのです。
当店ではこんなセンシティブなフェレットちゃんに、
安心してお使いいただけるアイテムと、その適切な使い方を商品ページでお知らせしています。
お守りくだされば、多くの病気予防に繋がります。ぜひ実践してください。
元気なフェレットちゃん♪
そのままの状態でドライフードやウェットフードを食べてはいけません。
複数ブレンドも止めましょう。
●フェレットフードはキャットフード以上の高タンパク高脂質に設計されています。
吸収する量が少ないなら「大盛りにしておけば良い!」の乱暴な発想がこれにあたります。
この無茶を続けることこそが、フェレちゃんを3大疾患に結びつけてしまう元凶なのです。
●炭水化物や食物繊維は不要とさえ言われる誤解があります。
炭水化物や食物繊維が持つ役割の1つに「消化を促すための触媒」があります。
動物性食材を食べるなら、その量に見合った炭水化物や食物繊維が不可欠です。
ですが、フェレットフードの製法はドッグフードの製法と大きな違いはありません。
ここにボタンの掛け違い起きてしまいます。
フェレットちゃんの消化器官に見合う製法で作れないなら「入れない方がマシ!」という乱暴な解釈が、
いつの間にかフェレットちゃんに「炭水化物や食物繊維を食べさせてはいけない」なんていう誤解を
根付かせてしまった現実があります。
「消化に配慮した炭水化物や食物繊維」であれば、フェレットちゃんのウンチトラブルは
簡単に解消出来るのです。
●飼育頭数が少ない分だけ研究対象から外れます。
少しでも良いゴハンを選びたいと思う親心は「誰にも負けない!」と思っていらっしゃる方がほとんどでも、
絶対的な飼育頭数が少なければメーカーさんを動かす原動力になりにくいのが現実です。
そのためフェレットフードは、キャットフードやドッグフーと違い、進化も向上もし難いのですね。
「フェレットだからフェレットフードを選ばないと!」と思われがちですが、それは正しい選択ではありません。
粗悪な原材料、合わない栄養バランス、不適切な製法で、我が子を苦しめる必要は無いのです。
●追求されなければ向上もない。
キャットフードやドッグフードの上級クラスのメーカーさんによる品質の改善は日進月歩にもかかわらず、
フェレットフードは大幅に後れを取っています。
飼育頭数が少ない分だけに、飼い主さん方の経験不足も顕著です。
非常識とも申し上げて遜色ないような「骨董品級の知識」が、
正しい飼育方法であったりゴハンの常識としてまかり通っていることがフェレットちゃんの世界です。
さらに詳しくは以下でご説明致します。
TOPページ フェレットフード
└フードガイド
└フードガイド/選び方
└フードガイド/食べ方
生体や専用サプリメントを販売なさっている店舗さんは沢山有るでしょうけれど
天寿まで育て上げるプロの方々ではありません。
NinnaNannaは、
副腎疾患・リンパ腫・インスリノーマと一切無縁の子たちを天寿まで育てることができる経験者として、
三大疾患を含めた多くの病気のフェレットちゃん達を治してきたプロとして、
これからも適切な飼育方法の伝授と注意喚起を発信する役割を担って参ります。
些細な事でもかまいません。ご不明点はお気軽にご相談ください。
ネコちゃんにはキャットフードを。
ワンちゃんにはドッグフードを。
フェレットちゃんにはフェレットフードを。
これって「常識」のように言われていますが、その理由は???
キャットフードも、ドッグフードも、
全ての栄養素において、AAFCOの栄養基準を満足に足る含有量で提供できる製品はありません。
実は、最低基準はかろうじて満たしているとか、主要栄養は満たしている・・程度なのです。
フェレットフードにおいては、基準すらありません。
ペットフードは・・・・人のためにある加工品です。 売るために作られた企業製品です。
便利でお手軽なペットフードは、欠陥を補ってこそ、その価値が出てきます。
貴方が考え抜いて選んでくださったゴハンであっても、
「ウチの子の為にある優れたゴハン」と勘違いしないで、上手に使いましょう。