ラクトバシルスアシドフィラス
ティースプーン1杯あたりの含有量:10億個(製造時点の数値)
ティースプーンすりきり1杯あたり:ラクトバシルスアシドフィラス(乳酸菌) 835mg
ゴハンに混ぜる場合や、抗生物質等を使用している場合は、2倍量をご利用ください。
一日量を食事回数に分けることが理想的です。
種類 1日あたりの目安量
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猫・小型犬 ティースプーン 1/4~1/2杯
中・大型犬 ティースプーン 3/4~1杯
*本製品はフェレットちゃんにオススメしていません。
冷蔵庫保管による結露の問題は、僅かであっても毎日の品質劣化に繋がるため、
当店ではオススメしておりません。
手早く開閉のうえ、常温・冷暗所に保管ください。
●人間の腸内にはおよそ100種類、100兆個以上の腸内細菌が棲み、常に勢力争いをしています。
この集団=腸内細菌叢には、善玉・悪玉・日和見の特徴によって大別されています。
善玉チーム・・・・・総じて良い効果をもたらす菌類
悪玉チーム・・・・・腸内環境が悪くなると増えだし、ワルサを仕掛けてくる菌類
日和見菌チーム・・・細菌叢の大半を占めながら、善玉菌と悪玉菌のどちらが優勢であるかを見極め、 優勢などちらか一方に加勢する菌類
人の場合、善玉 2:悪玉 1:日和見 7 が理想バランスだとされています。
(シッポたちの場合は異なります。)
アシドフィラス菌は、善玉チームの桿菌(ラクトバチルス)属の乳酸菌に分類されています。
●乳酸菌とは・・・
乳酸菌という名称は、細菌の生物学的な分類上の特定の菌種を指すものではありません。
代謝により乳酸を産生する細菌類の総称を指します。
12属以上に分けられ、その形状より桿菌(棒状)と球菌(球状)に分類されるグラム陽性です。
炭水化物を発酵させて獲得したブドウ糖に対して50%以上の乳酸を生成します。
こうして作り出された乳酸(酸性)が、腸内のアルカリ化を阻止することで
健康な腸内環境の維持に貢献しています。
乳酸菌の生育には、糖類、食物繊維、アミノ酸、ビタミンB群、
ミネラル(マンガン、マグネシウム、鉄等)が不可欠です。
●アシドフィラス菌とは・・・
・腸内、口腔内、生殖器に存在する乳酸菌の1つ。
・初乳に多く含まれています。
・アシドフィラス菌は酸素がある中でも生きることが出来る特徴を持っています。
そのため多くの発酵食品に利用されています。
・多くの乳酸菌が腸内でビオチンを破壊する一方で、アシドフィラスはビオチン生成を行います。
・ラクターゼの生成を行います。ラクターゼは乳糖(ラクトース)の分解酵素です。
・ヘリコバクター・ピロリ菌の殺菌、カンジタ菌やブドウ球菌の増殖抑制と言った効果も
注目されています。
腸は・・・・・・
食生活の乱れやストレスなどの影響によって、ウェルシュ菌を代表とする悪玉菌が優勢になると、
それらによって作り出される毒素によりアルカリ環境になってしまいます。
アシドフィラス菌がる来る乳酸によってアルカリ化した腸内を酸性に傾けることで、
変化しやすい腸環境の健全化を図っています。
「偉いよね~~~、アシドフィラス☆☆」
「我が家の子もお願いしたいワ~~~♪」 デスよね(*^_^*)
んが、ちょっと待ってね^^;
嬉しいことが満載のアシドフィラス菌ですが、
実は・・・
泣かされた><;シッポちゃんもいらっしゃいますよね?
逆に、どーしても止められないシッポちゃんもいらっしゃいますよね?
それには理由があるのです。
ワンちゃんも共通のこととしてイメージしてくださいネ。
お顔や体質が全て異なることと同じように、
3匹のネコちゃんたちの細菌叢のベストバランスも
似ているようで少しずつ異なります。
この違いを作り出すものは、遺伝的理由、
性格、生活環境、食事内容と多岐にわたり、
同居の親子や同腹の兄弟でも異なります。
そんなデリケートな細菌叢バランスに、
本来、仲間はずれの菌が侵入してくると、
腸や細菌叢は断固これを拒絶しちゃいます。(`A´)
結果、下痢や軟便、便秘が
一層酷くなってしまうのですね。
実のところ、こうした経験を持つ子たちは意外と多く、
そのため、NinnaNannaでは細菌補充のサプリメントを
どなたにも積極的にオススメすることはありません。
一方で、アズミラ/アシドフィラスで手応えを
感じてくださる方もいらっしゃいます。
まさに、善玉菌そのものが足りていない子たちです。
少々の仲間はずれであっても
「来てくれて助かった!」と感じるケースです。
このケースの子たちは・・・・、
止めてしまうと元に戻っちゃって、
止められないこともしばしば。
こんな風に、、、、
使いたいのに使えないシッポちゃん や、
止めたいのに止められないシッポちゃん には、共通する問題があります。
つまり、自前の細菌叢を育てていないこと! がその理由です。
もうお気づきですよね??
乳酸菌の生育には、
糖類、食物繊維、アミノ酸、ビタミンB群、
ミネラル(マンガン、マグネシウム、鉄等)が不可欠です。
毎日のゴハンにこれらが不足すると、自前の健全な細菌叢が育ちにくいのです。
巷には、***菌が何億個! とか、新たに有用な***菌が見つかりました!
なんてキャッチコピーで紹介されている製品がありますが、
これに手を出して泣いちゃう前に、シッポちゃんのおなかの中で
自前の細菌叢の愛育をしてみましょう☆
菌類サプリメントを永遠に続けることよりも、遙かに堅固な腸環境が手に入ります。
結果、腸管免疫が上がり、全身免疫が向上しますよ。
自前の細菌叢の愛育が十分でない子たちには、
ピアットα、カーボα、フルーツザイム が基本です。
それでも頑固なおなか環境でお困りの場合はぜひご相談ください。
症状が重いときや、早い体質改善が望まれるときは
さらなるパワーを引き出す基本サプリメントの併用をオススメしています。
高い理念と栄養学を駆使されたゴハンであっても、
既製品である限りその限界は超えられません。
同社製品に限らずですが、限界を補ってこそ生かされるゴハンです。
不足栄養を補うためのサプリメントは必要です^^
上質なゴハンとミックスフーディングでナチュラルな体を育てて、
まだ貴方が目にしたことのない目一杯の自然治癒力を引き出してくださいますように♪
お迷いの際はご遠慮なくお声がけください。
食器に入れて・・・ハイ、お終い! の古いスタイルはそろそろ卒業です。
・・・・・・愛と工夫で頑張って☆