
化学物質とは?
原子、分子および分子の集合体=化合物のことで、下記の2種に大別されます。
天然化合物
地球の歴史の中で自然発生する物質のことで、大量に取り込めば中毒を起こす有毒な物質が今でも沢山ありますが、自然の物質循環の中で分解される性質を持つ物質もあります。
合成化合物
目的に合わせて化学的方法によって人工的作り出された物質のことで、自然の中では分解されにくい特徴があるため、大気・水・土壌などの汚染、健康に対する安全性、廃棄物処理などの課題を抱えています。
●厚生労働大臣が指定した食品添加物には、4項目有ります。
・指定添加物:約470品目
合成・天然に関係なく、国が安全性を確認したうえで指定している。新しい添加物はこの枠組みで追加される。
・既存添加物:約360品目
長年にわたって食品に使用されてきた実績がある天然由来の添加物のうち、安全性が確認出来ているもの。
・天然香料:約600品目
植物や動物などの天然物から得られる香り成分のうち、安全性が確認出来ているもの。
・一般飲食物添加物:およそ100品目
もともと食品として食べられているものを、添加物として使う場合の分類。
合計約1,500品目以上の食品添加物が日本で使用可能とされています。
この数は世界一多いと言われています。
●食品以外の工業的に生産されている合成化合物は数万種に及ぶと言われており、用途、種類が多岐多様にわたり、私たちの日常生活に不可欠であるだけでなく、もはや避けられない存在となっています。
きわめて短時間に&大量に身近に存在することになったことから、これら合成化合物が環境を通じて健康や生態系に有害な影響を及ぼす可能性を「環境リスク」として捉え、環境省では「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化学物質審査規制法)を設け、人の健康を損なうおそれ又は動植物の生息・生育に支障を及ぼすおそれがある化学物質による環境の汚染を防止することを目的とし、審査や管理を行っています。
●各省庁の取り組み
・経済産業省: 化学物質管理政策
・農林水産省: 消費・安全
・厚生労働省: 水道対策、食品添加物、食品中の残留農薬、食品中の汚染物質の情報
化学物質安全対策サイト、労働者の安全と健康の確保
・国土交通省: 建築基準法に基づくシックハウス対策について
・内閣府: 食品安全委員会
●独立行政法人等
国立環境研究所(環境リスク研究センター)
産業技術総合研究所(化学物質リスク管理研究センター)
製品評価技術基盤機構(化学物質管理)
農業環境技術研究所
国立医薬品食品衛生研究所(化学物質)
労働安全衛生総合研究所(化学安全研究グループ)
頑張ってくださっているのは有り難いけれど、それだけ心配って事。
歴史から見る化学物質
46億円前、誕生したばかりの地球は恐ろしく有毒だったことはご存知ですよね。
38億年前にようやく、生命(といっても、まだ細菌ですが^^;)誕生を迎えます。
三葉虫などの生物が現れるカンブリア紀が今から5億年前、ゴキブリが誕生したのが3億年前。
ほ乳類は2.5億年前までお目見えできません。毒性が強くて誕生できる自然環境が無かったのですね。
38億年前の細菌誕生から進化の過程でDNAは引き継がれ、様々な危機を乗り越えた生命体だけが生き残ることができたと考えれば、地球上に存在する天然化合物の毒性は解毒のすべがあり、それを手に出来たや種族だけが今日生き残っているとも言い換えられます。
私たちホモ・サピエンス・サピエンス、ネコ科、イヌ科、イタチ科、はもちろんですが、ほ乳類に限ったわけではありません。
一方の合成化合物が注目されるようになったのは、18世紀後半の産業革命のころ。
地球の歴史・生命の進化からすれば、その歴史は瞬きほどの時間もありません。
審査を受け、承認され、世に出てくる合成化合物であっても、使用量や使用期間はもちろんのこと、複数物質の組み合わせによって起きる生体内での毒性は考慮されていないため、その安全性は誰にも語れない代物でありながら、今後も増え続ける物質です。
どこまで行っても自然解毒の可能性を期待できない有害化学物質なのです。
獣医さんにとって未知の分野です。
本項でお伝えする化学物質とは、シッポ達の身体に害を与える物質の総称であり、
人が作り出した合成化合物と、重金属のような天然化合物、両者が混在している場合も含みます。
具体的には・・・・・
◆食材/原材料にすでに含まれてしまっている化学物質
天然化合物、農薬、消毒剤、酸化防止剤、、防カビ剤、着色料、抗生剤、ホルモン剤、香料 ほか
◆既製品食品が加工される際に使用される化学物質
現在日本では、消毒剤、酸化防止剤、、防カビ剤、着色料、香料、甘味料、ph調整剤を含む 約1500品目以上の食品添加物が日本で使用可能とされています。
これらの添加物はすべて安全性評価を経て使用が認められており、使用基準や用途も細かく定められている人食品ですから、人が食べても安心な原材料=ヒューマングレードとなります。
◆水由来
水源で混入する天然化合物+合成化合物 と 浄水施設で混入する合成化合物、 および浄水施設から自宅蛇口までを移動する間に混入する有害物質(天然+合成)を指します。
ミネラルウォーターも安全とは言い切れませんし、ご家庭毎に設置されている浄水器もその機能次第です。
・・・・知れば知るほど、シッポたちに水道水を薦める先生に??です。><;
◆空気由来
・大気由来として室内に流入してくる有害物質
環境省 そらまめ君では、下記の大気汚染物質12物質に限り各地で測定し情報配信されています。
二酸化硫黄(SO2)、一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)、窒素酸化物(NOX)、一酸化炭素(CO)、
光化学オキシダント(OX)、非メタン炭化水素(NMHC)、メタン(CH4)、全炭化水素(THC)、
浮遊粒子状物質(SPM)、微小粒子状物質(PM2.5)、浮遊粉じん(SP)
(*全測定局で12物質全てが測定されているわけではありません。)
・生活用品、生活雑貨由来として一般家庭の室内に存在する合成化合物は、全てが有害化学物質です。
洗剤、漂白剤、カビ取り剤、防臭、消臭、脱臭剤、芳香剤、殺虫剤、衣類用防虫剤、忌避剤
抗菌製品(掃除機の紙パックを含む)、殺虫剤(電気・据置き・スプレー・線香)
繊維製品(合成染料、洗浄剤、樹脂加工剤、防虫加工剤、防菌・防カビ加工剤、防炎加工剤、
蛍光増白剤、紫外線吸収剤、難燃加工剤、帯電防止加工剤、防汚加工剤、防水加工剤 他)
テフロン・フッ素加工、プラスティック製品、接着剤、可塑剤、
シックハウスに代表される揮発性有機化合物全般、ほか
OHラジカル抗菌、有機防虫剤もNG。
◆医薬品
全てが自然界に無い化学物質です。
医薬品には特定の有用成分だけでは無く、その効果を引き上げるための補助剤や、品質維持のための保存剤、安定剤なども含まれている場合も有ります。
私たちが暮らす環境の中で生きていくシッポ達ですから、お家の中に化学物質が多いほど、そのシッポちゃんは沢山の化学物質を取り込みながら暮らすことになります。
屋外でも室内でも「上から下に降り積もる」事に違いはありませんから、人が暮らしている高さ と シッポ達が暮らしている高さ = 身長 は 取り込み量
に反比例します。
また、身体に備わった解毒能力は 人>ワンちゃん>ネコちゃん>フェレットちゃん ですから、人への有害性があれば、解毒能力が劣るシッポ達への影響はそれ以上として、毒性のしきい値や環境基準値を捉える必要があります。
シッポ達にとっては不可抗力の空気由来はもとより、
気にしてもらえないゴハンやお水、さらには医薬品・・・・・。危険は常につきまといます。
取り込み量を抑えること、取り込んでしまったモノは安全に出来るだけ早く出す工夫をあと少し頑張るだけでも、
シッポ達はラクに過ごせるかもしれません。これは化学物質を欲し続ける人間が示す慈悲の心・・・・・。
貴方が辛いと感じるのであればなおさらデス。
ホルモンを狂わす内分泌攪乱物質 通称:環境ホルモン
内分泌攪乱物質とは・・・・
環境中に存在する化学物質のうち、生体にホルモン作用を起こしたり、逆にホルモン作用を阻害するもの。
世界保健機構・国際化学物質安全計画(IPCS注1))による定義 ----------------
内分泌系の機能を変化させることにより、健全な生物個体やその子孫、
あるいは集団(またはその一部)の健康に有害な影響を及ぼす外因性化学物質または混合物。
2003年(平成15年)日本での定義 ----------------
内分泌系に影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす外因性の化学物質。
簡単にご説明すると、ホルモンを受け取るために存在する細胞にある受容体に、ホルモンのフリをして結合し、細胞のDNAに害をもたらし、体内の各機能に障害を引き起こす化学物質のことを言います。
ポイントは「ホルモンのフリをして」の部分・・・・構造が似ているのです。
そのため 環境ホルモン という通称が付けられたようなのですが、良いモノと誤解されてしまう恐れもあるたNinnaNannaでは使いたくない言葉です(^^;)
例えば・・・
ビスフェノールAのように甲状腺ホルモンになりすまし、甲状腺ホルモンの受容体と結合したり、難燃性ポリ臭化ジフェニルエーテルのようにT4とタンパク質の結合を阻害することで、甲状腺ホルモン合成障害を引き起こし、症状を悪化させることが分かっています。
解毒回路:グルクロン酸抱合能が低いネコさん・・・・
細胞の中における解毒の代謝回路にグルクロン酸回路(別名ウロン酸回路)と言う仕組みがあります。
これはグルクロン酸を作るための回路です。
これによって出来上がったグルクロン酸は、主に肝臓での解毒に使われています。
グルクロン酸は、合成ステロイド、アミン、フェノールと言った毒物を解毒するための物質で、この解毒の方法をグルクロン酸抱合と言います。
問題は・・・ネコさんという種族は、このグルクロン酸回路-グルクロン酸抱合の力が弱いのです。(T-T)
そのため、合成ステロイドやアミン、フェノールと言った毒物に弱いのですね。
ワンちゃんに処方されるジアゼパムがネコさんには禁忌薬剤だと言うことを、先生方も忘れていらっしゃいます。
同様に、、ワンちゃんはアセチル抱合が出来ません。 フェレットちゃんはそれ以上かもしれません。
人と解毒機能が劣ることが分かっていても、安易に人用医薬品が使用されています。
大気汚染が酷くなるとT4やインスリンが安定しない・・・
ホルモン系疾患で、在宅ケアを難しくしている原因が大気汚染物質ぬ含まれる内分泌攪乱物質です。
ただでさえ化学物質の解毒がし難い身体なのに、内分泌攪乱物質をたくさん取り込めば、ホルモンは狂い放題となり、血糖も甲状腺ホルモンにおけるT4,T3も安定しません。
ホルモン系疾患でご相談を寄せて下さる皆様方の中には、すでに、イヤ!!というほどこの不安定を経験していらっしゃる方が沢山いらっしゃいます。
完全室内飼育であっても、今以上に空気の質をクリーンにしなければ、お部屋の中にある有害化学物質を「吸い込む・飲み込む」の形で取り込んでしまう量は軽減できません。
不可抗力に取り込んでしまったこれら有害化学物質は、あの手この手でシッポ達に害を与えますから、感じるダメージをあの手この手で下げながら、あの手この手で無毒化や体外排出を促す以外に術はありません。
ちなみに、NinnaNannaから主にお伝えしている大気汚染物質は最低でもこれだけあります。
シリカ、煤煙、黄砂、微粒子状物質(PM2.5~0.1)
内分泌かく乱物質(環境ホルモン、エストロゲン様物質)
硫黄酸化物、窒素酸化物、光化学オキシダント、揮発性有機化合物
多環芳香族炭化水素、ニトロ多環芳香族炭化水素
イソシアネート(柔軟剤等香り製品や接着剤等のマイクロカプセル)など
マンガン、ヒ素、クロム、ニッケル、水銀等の重金属
ウイルス、細菌、カビ
シッポたちの病気とこうした化学物質との因果関係が証明されることは到底期待できませんが、本気で調べればビスフェノールAや燃性ポリ臭化ジフェニルエーテル以外にも沢山有るだろうということを、ぜひ忘れないでください。
神様が授けたミネラルの解毒
日本では13元素が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められています。
これらミネラルは人の体内で作ることはできないため、毎日の食事から摂取する必要があるとされています。
亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレン、鉄、銅、ナトリウム、
マグネシウム、マンガン、モリブデン、ヨウ素、リン
必須ミネラルの場合は、この13元素に硫黄、塩素、コバルトが加わります。
「ミネラルは要注意!」だと言ったばかりに、マグネシウムとカルシウムは不足していると分かっていても、いまさら言えなくて、この含有量を上げられないのですね。
ナトリウムは腎臓や心臓を痛めると言われているため、必要なときも不足が起きがちです。
そのために解毒できない身体が・・・・・出来上がります。
天然化合物の解毒は天然の化合物で対応する。これは安全な解毒の基本中の基本です。
カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムは、解毒のために欠くことの出来ない主要ミネラルです。
貴方には野菜が食べたいとき、濃い味のものが食べたいとき、塩気が美味しいときがありますよね?
これは貴方の身体が解毒をしたがっている時なのですが、シッポ達は同様に感じることがあっても、自らこれを選ぶことは出来ません。
人の都合でカルシウム、マグネシウム、ナトリウム制限を受けたゴハンだけが、今日も、明日も、あさっても目の前に出されるのです。
そのために解毒できない身体が・・・・・・出来上がります。
(もちろん、カルシウム、マグネシウム、ナトリウムは、制限を受けている一例でしか有りません。)
動物たちから教わった葉っぱの解毒
薬草やハーブと言ったたぐいの有用植物は、
もともと動物達が好んで食べていたものをヒントに体系化されています。
薬草やハーブは「葉っぱ」や「根っこ」ですから、植物=野菜の仲間ですね。
食べて美味しいモノが野菜で、食べても美味しくないモノが薬草やハーブと言っても良いかもしれません。
あれやら、これやら、想像してね♪ ほら、ピッタリ一致するでしょ?(*^_^*)
この美味しさに繋がらない成分が、薬草やハーブの特殊成分=有用成分であったとしても、
同じ葉っぱですから、野菜にだって解毒成分は沢山あるはずなのですね。
ほら(*^_^*)・・・・・・
抗癌で注目されたデザイナーズフーズなんて、フツーの野菜じゃないですか!
ポリフェノールと呼ばれる成分だって野菜や果物のお得意だし・・・・。
お家で暮らす肉食獣もどきのネコサンだって葉っぱは大好きです☆
フェレットちゃんやワンちゃんも好きですヨン☆
食べられるような下処理がされていれば、身体の求めに応じて食べちゃうのです。
葉物野菜や根菜、果物が得意とする栄養成分は、ビタミン・ミネラル・食物繊維ほか。
これらは全て解毒に働きますから、人が食べるチャンスを奪ってはいけません。
天然化合物の解毒は天然の化合物で対応する。これは安全な解毒の基本中の基本です。
葉っぱの有用性は、もともと動物達が教えてくれたモノのなのですから。
葉物野菜や根菜、果物がシッカリ食べられないなら
尚更、解毒が出来る「異なるパワー」が必要です。
なぜなら・・・・人と身体の構造が違うから><
シッポ達は人ほど肝臓が強くありません。
食性も違うため、必要なビタミン・ミネラルを野菜や果物から十分に食べられません。
どんなに頑張っても出来ないことは出来ないのです。
ところが・・・・・
体調不良=解毒をしなければいけないときに、合成化学物質の追加が起こります。
人でさえも副作用がある医薬品を同じように使うなんてどうかしている?!
けれども、フツーに処方されてしまうのですね。副作用の説明すらも無く(T-T)
しかも、不可抗力の空気はどんどん悪くなるし、お家の中には化学物質だらけ・・・・。
ゴハンとお水くらいは安全にしてあげたいけれども、頑張っても「ゼロ」「無害」は、ほぼ不可能。
とはいえ、ゴハンの見直しだけでも解毒になる事は沢山あります。
「え??」と思われた方は、もう一度このページの先頭に戻って、貴方が選んだヒューマングレードがお眼鏡にかなっているか・・・・せひおさらいして下さい。
その上で、栄養の過不足を見直して下さいね。
シッポ達が望んでいない「勝てない物質」が体内に入ることで、腎臓も肝臓も心臓も肺も悪くなり、副腎や免疫力はMAX頑張っても太刀打ちできず、いや~~な病気を引き寄せることになります。
代謝の改善と解毒の促進!
化学物質は入れない & 溜まっている化学物質は全て出す の組み合わせで、避けられることが沢山あるはずなのです。
医薬品を含む有害化学物質は、様々な炎症を引き起こしてしまいます。
お困りのシッポちゃんは、体内に蓄積してしまったこれらの解毒からお始めください。

◆正しい代謝で解毒能力を引き上げます。
◆解毒が十分でなければ、化学物質の排出スピードが上がりません。
◆食事の質が悪ければ、そこに含まれる化学物質によって代謝は悪くなります。
◆大気汚染や生活環境由来の化学物質の取り込みによって炎症反応は強くなります。
◆ビタミンC、B群やカルシウム・マグネシウム、タウリンは化学物質の解毒に不可欠です。
◆ふやかしや消化酵素の利用で、消化が容易な低刺激のゴハン作りを行って下さい。
◆消化の良い炭水化物や食物繊維で、腸管解毒の促進を行って下さい。
◆炎症反応が強い時や早い改善を求めるときはタヒボNFDの併用が不可欠です 。
◆腎臓、肝臓、肺、心臓、目や鼻、アレルギーなど、他に心配事が有る場合は、同時進行でケアを行います。
このページでは、化学物質対策を目的に、不足しやすい栄養素をご紹介しています。
【不足原因】
●代謝不備 ●解毒不足 ●疾患固有 ●粗悪な食事 ●医薬品使用
●環境由来化学物質
【使用目的】
●代謝改善 ●解毒促進 ●炎症の管理 ●生活QOL向上
(※追加や削除は後のカート内画面で変更していただけます。)


















