ORABIO Tooth Paste ・・・歯磨き剤 猫・犬用(全月齢対応)
■犬猫用歯磨き剤「オーラバイオペースト」は、ラクトフェリンやリゾチームなど
4種の唾液酵素を配合し、清掃剤には卵殻由来のアパタイトを配合しました。
■乳酸球菌培養エキス(ナイシンA)も配合した合成保存料などを使わない、
ペットのお口に優しい歯磨き剤です。
■「すすぎ」のことをご心配いただく必要はありません。
■防腐剤フリー、アルコールフリーで製品化されています。
■化粧品規格で製造(全成分表示)されています。
■ワンプッシュで取り出せるポンプ式です。
【とどめる】
シッポちゃんたちの歯周病も、口の中の細菌が原因です。
歯磨きをしないで3~5日すると、歯垢(プラーク)から石灰化がおこり歯石になります。
また、歯石を放置すると歯周病も進行していきます。
歯石除去は、動物病院で治療するとなれば全身麻酔が必要になるなど、
高齢ちゃんや基礎疾患がある子にとっては、生死に関わるリスクも生じてしまいます。
オーラバイオ/ペーストは、唾液に含まれる4つの唾液酵素 (ラクトフェリン・ラクトパーオキシターゼ・
リゾチーム等)の配合により、健やかな口内環境を保ちます。
【落とす】
歯の主成分であるエナメル質の97%は、
ハイドロキシアパタイト(リン酸カルシウムの一種)から出来ています。
このハイドロキシアパタイトは唾液にも含まれ、歯から溶け出したミネラルを
再び取り入れる「再石灰化」という歯を自然に修復する成分でもあります。
オーラバイオ/ペーストには、吸着力に優れたハイドロキシアパタイト(卵殻由来)を
配合し、エナメル質にこびりついた歯垢をからめとり除去します。(※ブラッシングとの併用による)
【守る】
人用歯磨き剤は、吐き出し前提で配合されているため、
身体にとって害のある成分が含まれています。
そのため動物用であっても、ヒューマングレードの製品にはリスクがついて回ります。
口腔粘膜は皮膚の10倍以上も経皮吸収率が高いと言われていますが、
シッポたちはうがいも吐き出しもできません。
そのため、オーラバイオペーストには、特に防腐剤として配合されるアルコール(エタノール)や、
パラベン、フェノキシエタノールなどは一切使用していません。
また、そのまま飲み込んでも安全な成分である乳酸菌由来のバクテリオシン「ナイシンA」(乳酸球菌培養エキス)を
配合することで、安全にお使い頂きながら口内を清潔に保ちます。
グリセリン タマリンドガム グァーガム ヒドロキシアパタイト(卵殻由来) ラクトフェリン
ラクトペルオキシダーゼ グルコースオキシダーゼ リゾチーム(卵白由来) 乳酸球菌培養エキスグリシン
ポリリシン グルコース デキストリン クエン酸 ステアリン酸スクロース 香料
化粧品規格で製造(全成分表示)
防腐剤フリー/アルコールフリー
【STEP 1】
歯ブラシの毛先、または、貴方の指先からお口のなか全体に塗布しましょう。
まだ歯磨きが出来ないシッポちゃんは此処でおしまい(*^_^*)
【STEP 2】
もう少し頑張ることが出来るシッポちゃんは、
コットンシートに適量をのせ、ヌメリや汚れを取りながら、歯の表面を拭いましょう。
(ワンコ歯石トルンまたは指歯ブラシもご利用いただけます。)
【STEP 3】
もっと頑張ることが出来るシッポちゃんは、
歯ブラシにペーストをつけ、全体に広げながら磨いていきましょう。
●安全な成分・原料で製造されていますが、食べ物ではありません。適量の範囲はお守りください。
●目や鼻に入らないようにご注意ください。
●高温、多湿、直射日光を避け、冷暗所に保管ください。
●幼児の手の届く場所に置かないでください。
歯周病菌は常在菌の一部で、根絶することは不可能なのですね。
腸と同様、お口の中にも細菌叢は存在しています。
けれども、、どんなときも 善玉菌>悪玉菌 であれば歯周病には至りません。
高齢であっても、歯周病とは無縁のシッポちゃんだっていらっしゃいますものね。
つまり、、、、
歯磨きが出来ないから・・・とか、
歯磨き剤が合っていないからとか、歯磨き剤を使っていないから・・・・とかが、
歯周病や口内炎の理由や原因ではありません。
手っ取り早く^^; & 簡単^^ ;に申し上げてしまうと、免疫力の問題なんですね。
歯周病を予防するためや、さらなる悪化を食い止めるためには、
免疫力の維持やUPを含めた体質改善を同時進行で行う必要があるのですが、
「今の口腔内の悪玉優位な環境」をなんとかしたいときは・・・・・・・・
あらゆる手段で・・・悪玉菌をやっつける! ことです。(*^_^*)
その一つが歯磨きであることは紛れもない事実なのですね。
とは言え、安全な歯磨きを手にすることは難しく・・・・。
ならば、、、、歯磨き剤から試してみよう!!!ということでご紹介するアイテム^^
【とどめる】 → 【落とす】】 → 【守る】のスリーステップで、
シッポたちを守ってくれるオーラバイオ/ペーストです。
オーラバイオ/ペーストの注目成分は、バクテリオシン(*)である「ナイシン A」
このナイシンAは、乳酸菌が生産する抗菌ペプチドの一つで、
細胞膜表面に存在するペプチドグリカンに結合することで細胞壁の合成を阻害し、
さらには、細胞巻きに穴を開けてそこからATPやイオンを漏出させることが分かっています。
バクテリオシン(*)
・・・・ 細菌類が産生する、おもに同種や類縁種に対する抗菌活性をもったタンパク質や
ペプチドの総称。
ややこしいですねよ(*^_^*)
これを大雑把にご説明すると、、、、
ナイシンAは悪玉菌にとりついて、悪玉菌の外側の硬い皮を作らせないだけでなく、
そこに穴を開けて、彼らの大事な内臓(?)を漏れ出すように仕向けることが出来るのです。
(なので、死んじゃいます・・・・・。)
ナイシンAは特定の菌に対して反応する天然の抗菌物質として知られており、
そのうえ、嬉しいことに常在菌には影響を及ぼしません。
また、腸においてはすばやく分解される特徴があるため耐性菌も生み出しません。
・・・・・優れものなのです^^
「お口をすすぐ」ことを前提として作られているため、歯磨き剤には抗菌成分が多用されています。
けれども、すすぐことが出来なかったり、お口の中に残留していたり、さらには誤嚥したり・・・と、
利用する側の事情によって、メーカーが考える使い方が守られているとは限りません。
こうしたことと歯周病や生活習慣病(糖尿病,心臓病,脳梗塞など)との関連性や、
歯の本数とアルツハイマー病の相関関係が近年、徐々に明らかになっています。
たとえ、製品の品質保持としての保存料や、効果効能目的の抗菌作用であっても、
高齢者さんや障害をお持ちの方など「すすぎが出来ない方」には
使えない歯磨き剤がほとんどのため水洗いに限定されてしまいます。
そこで、医療現場や介護現場から注目されているのが、安全な抗菌成分ナイシンAなのです。
こうした作用と安全性が認められ、
ナイシンAはすでにWHOを初めとする50カ国以上(日本も含む)で、
天然の保存料として食品添加物としての認可を受けています。
お口をすすぐことが出来ないシッポたちもなんら変わりはありませんよね。
シッポたちの歯磨き剤が一般的なヒューマングレードであれば、
少なくとも耐性菌をはじめとするリスクは避けられません。
オーラバイオ/ペーストは、リスクの高い抗菌成分や保存料を排除する一方、
有用成分の一つであるナイシンAが【守る】の効果一層を高めています。
何はともあれ、先生任せにしていては、シッポちゃんに余計な負担が掛かるばかりです。
柔軟な幼少期から、あるいは歯周病と無縁な時から・・・・
自宅で出来ることは全て行う・・・これがNinnaNanna流です。