ゴハン選びの参考に

その都市伝説は本当なの?



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 ミール、ビートパルプについて

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シッポたちのゴハンについて勉強を始めると、何方もが最初に目にされる言葉に
「ミール」と「ビートパルプ」があります。

これらの危険性を闇雲に謳われる記述がweb上に氾濫しているため、
知らないままに怯えていらっしゃる方も少なからずいらっしゃるようです。
・・・半分は正解! 半分は不正解!です。   さぁ、頑張りましょう~(*^_^*)


そもそも、ペットフードは「人用食品の廃棄場所」がその成り立ちです。
人が食べられない部分をお金を掛けて処分すべきところを「有効利用できないか?」と、
どこかの誰かサンが考えられたわけですね。
お肉やお魚を扱う工場や大規模農家さんなら世界中共通の発想なのです。

廃棄物のため消毒剤・防腐剤や防かび剤の処理が不可欠であったり、
高濃度の医薬品残留、高濃度の重金属残留が避けられません。
これらから作られたペットフードでは、到底、健康で過ごせるはずはありません。

んが、廃棄物には安価であることが共通します。
そのため、こうした粗悪とされる原材料は「コストダウン」を目的に使用されます。

つまり、安価なペットフードほどこうしたリスクに晒されるのですね。

こうしたリスクは「人が食べてはいけないモノは使っていません。」と
謳っているナチュラル・プレミアムフードを選ぶだけで、問題は解決することを覚えておきましょう。


廃棄物と一言で言っても、その内容は様々で、悪名高い4Dミートから
有機大豆から出来たおからまで、ひとくくりには語れないことも記憶に止めてくださいね。


●ミールについて

「ミール」は「粉」を指す言葉です。
ミールの文字が付けば全てが危険と勘違いされがちですが、きちんと分けて判断すべきです。

ナチュラル・プレミアムフードでも、「チキンミール」のような言葉を原材料に見かけることがありますが、
後述の***ミールとは全くの別物です。

【お肉系ミール】
一般的ペットフードの場合、パッケージの原材料にミートミール(肉粉)、
ミートボーンミール(肉骨粉)、ミートエキス・蓄肉・及び肉副産物・肉類などと書かれていたら、
尿、糞がつまったままの腎臓、腸、生殖器、脳、肺、足、腫瘍の部分が含まれている場合があります。
魚粉なども同等と思ってくださって良いでしょう。
これらこそ、避けるべき原材料ですよね。


【大豆ミール】
畑のお肉と言われるだけあって、大豆はお肉に匹敵するだけのアミノ酸スコアを持っています。
ペットフードの製法上、シッポたちが安全に消化出来るだけの下処理は望めません。
結果、アレルゲンになりやすいため、大豆をそのまま使用しているメーカーさんは減ってきています。

大豆ミールは、そんな大豆から栄養の部分を搾り取った残りカス=食物繊維(不溶性)に当たります。
搾りカスといっても多少は大豆らしき成分も残っているため、大量に含有すればタンパク質量の
底上げ・嗜好性向上になることは想像していただけるでしょう。
(小麦ふすまや大豆の外皮も同様です。)

一方、大豆の特徴、食物繊維(不溶性)の特徴である「膨らむ・発酵する」作用は、膨満感に繋がります。

そこで、安価なドッグフードほど「満腹感の維持」としてこれを大量に含有することがあります。
大豆アレルギーや鼓腸症はこうして作られていくわけですね。

そのため、大豆ミールは使用すべきでない原材料の1つとなっています。





●ビートパルプについて

ビートパルプとは、てんさい(甜菜、学名:Beta vulgaris ssp. vulgaris 通称:砂糖大根)から
ビート糖(てんさい糖)を製造する過程で、生成された製糖副産物をいいます。



アメリカ、カナダ、チリ、中国、ヨーロッパ等が主要栽培国で、日本では北海道で栽培されています。
見た目は大根(アブラナ科)に似ていますが、ほうれん草と同じヒユ科の植物です。

白い根の部分に糖分を蓄えており、
そこから抽出されたお砂糖は、ビート糖もしくはてんさい糖と呼ばれます。

抽出された残渣「生ビートパルプ」は、乾燥後、さらにペレット状に加工され、
牛さんたちが食べる飼料用ビートパルプの誕生です。






●ビートパルプはペクチンがたっぷり!

ペクチンは天然のゲル化剤とも言われており、イチゴ・リンゴ・柑橘類や、大根、人参などに多く含まれています。

でんぷん(糖質)とセルロース(不溶性食物繊維)の中間に位置する食物繊維です。
腸内での発酵作用が穏やかで、その優しさはトウモロコシよりも勝っています。

腸管内の発酵が穏やか=腸内環境が安定することから、牛さんの飼料として重用されています。

腸内の安定が重要なことは、反芻動物以上にシッポたちにも必要な事です。


●アンモニア軽減作用がある!

シッポたちが大好きなタンパク質は、腸内で分解されると必ずアンモニアが発生します。

このアンモニアは腸から肝臓に送られると、、分解され、無害な尿素に変換されるのですが、
肝臓の処理能力を超えると血中アンモニア濃度が上がってしまうことを経験するシッポちゃんも少なくありません。

肝臓が元気でも、尿素に変換するアンモニア量が多いほど負担が掛かりります。
肝機能が衰えていれば、尿素への変換も滞ってしまいます。

つまり、消化の過程で腸内で発生するアンモニアは、少なければ少ない方が良いのですね。
ところが、自然発生するアンモニア量は、必ず食べるタンパク質量に比例してしまうのです。

前述のとおり、ビートパルプにはタップリのペクチンがあるため、これをゴハンにして腸内細菌たちが育ちます。
こうして育った細菌たちがアンモニアを分解し、そこから合成するタンパクも彼らのゴハンとなり、
細菌叢の育成に役立っています。


●安定供給が可能

牛さんの飼料として世界中で作られているため、フードメーカさんは常に安定して入手することが可能です。




ジャンクフードに求められることの1つに「販売価格を抑える」ことがあります。

そこで原料価格を下げるためには、最もコストの掛かる動物性素材の質を下げることや量を減らすことが
課題になることは、何方にもご理解いただけると思います。

ですが、シッポたちのゴハンは
人の食事よりも高タンパク高脂肪に設計しなければなりません。
減らせば自然と満腹度は薄れてしまいます。><

そこで、必要以上にビートパルプを「多め」に配合しちゃうのですね。
そうすると・・・・・・

●満腹感が得られ、それが持続します。
●ウンチが立派になり、私たちにとって見た目の満足感が得られます。
●腸環境の改善が得られます。

これらは前述の「優れている点」が関わってくるために起きる効果です。

たくさん食べて、ウンチをイッパイしてくれるため、「良いゴハン♪」と勘違いしていまいますよね(*^_^*)

たくさん食べるのは・・・・
 タンパク質や脂質の含有量が足りないことや、
 その質が悪いために体内で使い物にならない事が考えれます。
ウンチをイッパイしてくれるのは・・・・
 タンパク質や脂質を供給する食材の一部がビートパルプ(食物繊維)に置き換えられているため。


つまり、ジャンクフードにおいては、生理活性ではなく、嵩増しが使用目的になるため、
こうしたフードは選ばないよう注意喚起がなされています。

ですが、ビートパルプの優れた点を、生理活性を目的に「必要食材」として採用しているメーカーさんは、
ナチュラル・プレミアムフードでも少なからずあります。

「採用して欲しくない!」と感じていらっしゃる方もあるでしょうけれど、
不溶性と水溶性の食物繊維の組み合わせはちょっと難しいのですね。
あと少し調整したい時に、ビートパルプのお助け効果は「アリ!」なのです。
・・・お野菜や果物を採用すると販売価格にも影響しちゃいますしね。


ビートパルプは、商品の原材料を読み解くことで、メーカーさんの使用目的が分かりますヨ。
ビートパルプを闇雲に悪者扱いしている方は、お勉強のし直しが必要かもしれません。






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 幼少期だから子猫用や子犬用が必要

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子猫・子犬フードが必要な理由は・・・・・
成長スピードが早いため、それに見合う高栄養が必要だから ><;

どうですか?? すんごく、らしい理由ですよね? ・・・ビックリしちゃいます。

成長スピードが早いのは、人と比べているだけのことで、
貴方の目の前に居る仔猫ちゃんや子犬ちゃんが特殊なのではありません。
古今東西、ネコサンはネコサンらしく、ワンちゃんはワンちゃんらしく、フェレちゃんはフェレちゃんらしく
育っていくモノでは無いでしょうか?

それを殊更にアピールするには「誤解させたい」という意図を感じさせられます。

ペットフードは人のためにあって、シッポたちのために存在ものではありません。
メーカーさんは企業ですから、売り上げを伸ばし続けるためには、新商品を送り出す必要があります。
そこで、、、、、ステージ対応食が生まれました。(今では特定種対応食もありますでしょう?)

子猫・子犬フードは「売るため」に作られたゴハンなのです。




ご相談をいただく中で「子猫がシニア用フードを食べたがって困っています。」とか
「パピー用フードを食べると下痢してしまいます。」などのお声をいただくことがよくあります。

これ、、、、、当然のことなんですね。

自然界でも家庭でも、子猫も子犬も、人の場合も、、親の食べるモノを食べて育つのです。

例えば、、、人のお母さんはいかがですか?
授乳期・離乳期を終えたお子さんに天丼や焼き肉ばかりを選ぶ方は皆無ですよね?
少しでも消化の良いもの、新鮮なモノを、食べたいときに食べたいだけ用意なさっているはずです。
固形物がシッカリと食べられるようになっても、変わりは無いはずです。

ところが、、、ネコちゃんワンちゃん初心者さんは、
・未成熟な内臓に高タンパクや高脂肪を押しつけたり、、、
・大人が2回食/日なら、同じあるいは1回くらい増やす?みたいな食事回数の制限をしたり、、と、
スパルタで育てようとしちゃうのですね。

食べない・下痢するなどで「NO!」を伝えられる子猫ちゃんや子犬ちゃんなら軌道修正も可能ですが、
何も無かったように無理しながら食べ続ける子たちは、生後半年くらいでアレルギーになります。
負担の掛かる高タンパク・高脂質で胃腸がダメージを受け続けながら育った結果です。


今、沢山のアレルギー対応食や除去食が氾濫していますよね。

これ、、、子猫用・子犬用ゴハンで育てた結果と申し上げても過言ではありません。
そこで、メーカーさんは「アレルギー対応食」を新商品として販売されるわけですね。
・・・・・・・・・こうした流れは人災レベルと申し上げられます。


冒頭でご紹介した子猫ちゃんは、子猫用よりもシニア用が身体に合っているから選んでいるのです。


成長スピードにも個体差があります。
自分の身体に合うモノを、必要な時に、必要な量を食べながら、
その子その子が望むスピードで成長していくことが自然であり、最も安全なのですね。

短時間で大きく育てる必要はありません。
ゆっくりでも、小さくても、強く育てる事が本来の子育て・食育ではないでしょうか?

子猫ちゃんや子犬ちゃんは、
 ・ アダルトステージのゴハンを選ぶ
 ・ 水分多め、消化酵素・ビタミン・ミネラルを補充
 ・ 食べたいときに食べたいだけ     を心掛け、
必要栄養の確保と、未成熟な内臓をいたわりながら育てる事が必須です
・・・・・・・・・出来ないなら親にはなることは諦めてください。m(_ _)m

こうした手法により、ナンナ家で育つちびっ子たちにアレルギーを持つ子は皆無です(*^_^*)


今、子育て真っ最中の方は、今からでも遅くはありません。
将来が掛かっています、ぜひ軌道修正を切にお願い致します。






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 AAFCOやFEDIAFは安心基準

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安全基準じゃないですよ~~~~~~~~っ!   最低基準と覚えましょう。(*^_^*)

     


商品ページやパッケージを見ると「AAFCO基準に準じています」と言う文字をよく目にしますよね?
AAFCOはアメリカ版で、FEDIAFはヨーロッパ版です。

AAFCO(アーフコ)
米国飼料管理官協会(AAFCO)は、110年以上にわたり、州、連邦、および国際的な飼料規制当局に
成分定義、ラベル基準、実験室基準を指導し、人と動物の健康と安全を支援してきた独立した組織です。

会員企業と利害関係者をサポートし、統一されたシステムベースの規制、飼料成分基準、および
実験室の運営を通じて安全な飼料供給を促進する共同協会です。

「総合栄養食」は商標登録みたいな意味合いがあり、
これを謳える製品は、AAFCOの栄養基準を守らなくてはなりません。

日本もこれに準じています。


FEDIAF(フェディアフ)
ヨーロッパ31カ国のうち18カ国のペットフード協会や団体、企業メンバーによって構成されている業界団体です。
日本では「欧州ペットフード工業会連合」と呼ばれています。

FEDIAF基準をクリアしていても「総合栄養食」は謳えないため、
最近は「コンプリート食」といった名称がこれに代わって使用されていますが、
それでは満足できず?^^AAFCOにも加盟しているメーカーさんが増えてきました。



歴史で言えば圧倒的にAAFCOが老舗な分だけ、蓄積された財産は膨大です。
そのノウハウを持ってペットフード業界を作り上げてきただけに、AAFCO基準は優秀であり、
私たちはゴハンを用意をする煩わしさから解放され、そのうえ、シッポたちの食事は向上しました。

このゴハンを用意してもらえる子たちは、そうでない子達と比べて寿命も伸びたのですね。

まさにAAFCO基準バンザイ!!です♪


んが、、、、、
今や上質のゴハンならAAFCO基準なんて当たり前の事なのに、
これを食べ続けていて病気になるってどういうこと??? と思っちゃいますよね。


つまり、AAFCO基準は「最低限の確保」が基本なのです。
これは後発のFEDIAFについても同様です。

最低限の確保であれば、そのレベルの身体にしか成れないことを、私たちは忘れてはなりません。
しかも、残念なことに・・・・・、食材の質には縛りがありません。
その上、酸化防止剤の使用は認められているのです。


AAFCO基準を満たしていても、何処の、誰のための基準か分からない事や、
多い成分が引き算できないことや、加熱加工品の欠点が補えないこと、
不足栄養が沢山有ることに変わりは無いのです。 食材の質についても然りです。
所詮、人のためにある既製品ですから。


AAFCO基準は、今を生きるシッポたちにとっては最低ラインです。 
NinnaNannaでは、無病息災に天寿を全うする事 や 病気を治す には、到底、不十分と考えています。






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 獣医さん推奨について

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いざ、病気が発覚すると頼るのは獣医さんですよね。

私たちの脳裏には「ゴハン選びの失敗」が必ず頭をよぎるため、
治すためのゴハンの相談をしたくなります。

ところが、先生は「何を食べさせていらっしゃいますか?」とお尋ねになるのは、
適切なアドバイスがお出来になるからではありません。





獣医さん方は、学生時代からゴハンや栄養学のことを学ばれるチャンスがありません。
にもかかわらず、私たちから相談を受けなくてはならない苦しいお立場でいらっしゃいます。
(このことは日本を含め世界中共通です。)
こうしたお辛い立場を理解し、完全サポートする企業が「療法食、病院食」と呼ばれる製品を供給しています。

んで、こうした製品についても先生方はよくご存知ありません。
そもそも、原材料一つ一つについての知識すらお持ちでないため仕方がありません。

にもかかわらず、「これしか食べさせないでください!」と仰るのですね。不思議じゃないですか?

栄養の一つ一つが何をしているかをよくご存じないにもかかわらず、
薦められる製品が、どういった品質か、どういった栄養構成かもご存じないままに
病気のシッポちゃんに「これが良い!」と言い切れる自信はどこから生まれるのでしょうね?

しかも、これまでどんな風に育ってきた子かを推し量る術は「検査結果」でしかないのです。

シッポちゃんにとっては
「食べてはいけない成分や原材料」が入っているかもしれません。
その程度の品質では、食事の質が格段に落ちてしまうかもしれません。

ご存じないために、そうしたリスクも考えなしに「これしかダメです!」が言えちゃうのです。

薦められた対応食を継続していると、新た病気を引き寄せてしまい
先のゴハンは中止 → 新たな対応食 を薦められることは良くあることです。

 例えば、、、
 糖尿病食を使っていて腎不全になると、腎不全のゴハンに切り替えを薦められます。

 インスリンがあれば糖尿病ですぐさま悪化することは無くても、腎不全はそうではありませんから
 先生方にすれば、腎不全のほうが大事なのですね。
 けれども「身体は1つ」で、特にこの2つは関係が深い病気ですから、
 双方を同時にケア出来るゴハンが絶対に必要なのですが、先生方の領域ではそれは不可能なのです。

また、こうした不都合を招くことが分かっているからこそ「獣医師指導の下」が必要なのです。


療法食や病院食、あるいはそれに準じる製品ごとの詳細は、各社とも全てが企業秘密です。
公開されている内容はパッケージに記載されていることが全てです。
そのため、先生方の知識は、貴方の知識と大きな差が無い もしくは 劣る可能性すらあることを、
ご記憶に止めてくださいますように。






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 ブリーダー・ペットショップさん推奨について

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ブリーダーさんから、あるいはペットショップさんから、さらには保護主さんから貴方に託された子達。

譲渡の際に手渡されたゴハンを、違和感なく続けていらっしゃる方も多くいらっしゃいますよね。


「何でも相談してくださいネ。」と言われちゃうと「ゴハンのことも相談できるエキスパート」のような錯覚を
私たちは受けてしまいます。^^;


・・・・・・・・・・・・・これ、違いますから・・・・・・・・・・・・

ブリーダーさんやペットショップさんは、子猫ちゃんや子犬ちゃんを生ませる・販売するプロであって、
無病息災のまま育て上げ、超高齢で天寿を全うさせるテクニックやご経験は望めません。





関わる頭数がどれだけ多くても、すぐに手元を離れる子達のわずかな期間しか飼育経験が無いわけですから、
貴方がシッポちゃんに思っていらっしゃっるような、個体差に合わせたゴハンはもちろん事、
病気の在宅ケア方法に詳しい方は皆無に近いかもしれません。

こうしたことは、総じて保護主さんにも通じます。
レスキューに深く関わっていらっしゃる保護主さんは、どうしても数多く救うことが優先されます。
そのため・・・質よりも量なのですね。
単に食べ慣れているモノとしての推奨はあっても、本当にその子が求めているゴハンとは限りません。
限に多くのご相談を承っている中では、そうではないことのほうが圧倒的に多いですから><;


譲り受けた瞬間から、全てが貴方の責任です。
貴方の知識と経験で、シッカリと守って差し上げてください。






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 国産品だから安心

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人それぞれ、多少の差はあるでしょうけれど(*^_^*)  世界一、几帳面できれい好きな国民性の私たち。 
ザックリおおらかな欧米の方々と違って、細かい仕事はおしなべて得意です。


 そんな日本人が手がける国産フードですから、
 パッケージの仕上がり1つとっても
 丁寧な仕事がなされています。

 人用食品と比べても遜色ありません。
 日本人にとって見れば当たり前のことです。

 そうした緻密で丁寧な仕事に対して
  ALL JAPAN BRAND への信頼が厚いのも頷けます。



んが・・・・・・・、これが全てではありません。 



ゴハンは中身が勝負です!


前述のとおり、AAFCOは100年の歴史が有り、世界中がこれに倣おうとしているくらいですから、
蓄積された製造ノウハウや栄養学は、昨日今日始まった国産ペットフードメーカーさんの比ではありません。

さらに申し上げれば、日本にはまだまだ動物愛護の考え方が定着していませんから、
「シッポたちを食で守る」ことへの信念が希薄のように感じられます。
ペットフードは「廃棄処理の行き着く先」として扱われている感が強いのですね。
このことは広く原材料を見ていただければ感じ取ってもらえるのではないでしょうか。


目の届く距離で、同じ価値観を共有出来る人々が手がける製品の安心感は何物にも代えがたいですが、
肝心の中身がそれを超えるまでには、まだまだ時間が掛かりそうです。

国産メーカーさんのさらなる躍進を心から期待しています。






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 手作りだから安心

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貴方の手で食材を厳選し、貴方の手で自ら調理し、最高の鮮度で食べさせてあげられるわけですから
こんな愛情タップリの成功ゴハンをシッポたちが嫌うはずはありません。 ・・・デショ?

それに、巷には手作りご飯の「効果」が溢れていますから、手作りすれば「治るんだ!」見たいな
錯覚さえも起こしがちです。






なんとなくの手作りご飯から始まって、栄養計算が主流の時代を経て、
今や、インスタ映えが目的?を感じさせるような手作りご飯まであります。

けれども、、、今も昔も、多くの獣医さんが反対されることに変わりはありません。

すでに「手作りご飯」をなさっている方や、これから始めようと思っていらっしゃる方にも、
是非とも知っておいていただきたいことがあります。


・・・・・・・・ 全ては我が子のために。






 ●栄養の組み立ては足し算だけ

  必要な栄養素は「追加」するだけでOKなのが
  手作りご飯のメリットです。

 ●お口の好みが優先できる

  苦手な食材を排除できるところも大きなポイントです。

 さらには、、、、

●食材の調達がしやすい

質に拘らなければ、近くのスーパーで揃えられます。 人家族さんの食事の延長ですものね。

●最高の鮮度で食べてもらえます

食事は出来たての鮮度が最も高力価です。 酸化も最小限のため美味しいに決まっています^^

●貴方の満足度もUP♪

作る喜びと、一所懸命に食べる姿が見られる幸せ、そのうえ調子が良いことを目の当たりにすれば・・・・・、
もうもう、何処をとっても花丸です♪


愛情タップリの、美味しくて高力価のゴハンですから、シッポたちが嬉しくないはずはありません。


んが、こうした一般的手作りご飯にも問題点が沢山有ります。





 ●栄養バランスが壊れやすい

  考えて食材を集めても、
  1食に使用できる食材数は限られており、
  マンネリ化しがちです。
  
  この事は、決定的な失敗に繋がります。

  獣医さんが反対される最大の理由です。


●食材に残留する有害物質が多い

私たちはヒューマングレードの危うさを忘れがちですが、これが落とし穴になります。
シッポたちの身体は貴方が思う以上にデリケートです。

たとえば、本来、生のままで食べなくてはいけない内臓ですが、この品質はマンマフォルツァ以外手に入りません。
残留する農薬はどうしていますか? 
残留する抗生剤やホルモン剤はどうしていますか?
不可抗力に取り入れてしまうこれらは、体内に残留し、病気の引き金になってしまいます。

●不適切な食材にも手が伸びる

マンネリ排除が目的であっても、シッポたちが到底口にしないはずの食材を使用されることもありますよね。
流行の食材であっても、シッポたちの身体より大きな動物は、本来、獲物になりません。
シッポたちの身体より小さくても、貴方が日常的に食べないモノは、見合わせた方が無難です。
(但し、除去食としての採用の場合はこれに当たりません。)


●加熱と非加熱の使い分け

人とシッポたちでは抱える腸内細菌の種類が違います。
貴方の食事におけるルールの全てがシッポたちに適切とは限りません。
不安なあまり全てを加熱なさっている方は、残念ながら失敗ゴハンです。

●消化への配慮に欠ける

私たちは「咀嚼」という行為で奥歯ですりつぶし、唾液(体内酵素の1つ)と混ぜ合わせて飲み込みます。
シッポたちは咀嚼が出来ないため「丸呑み」なのです。
この違いを「下ごしらえや作り方」や食品酵素の使い方で、何としても埋めなければなりません。


各ペットフードメーカーが莫大な資金と長い時間を費やして作り上げたAAFCO栄養基準を
簡単・お手軽にお家で超えられるはずがないのですね。




このことは貴方のシッポちゃんに対する愛情とを天秤に掛けられない問題なのです。







病気が良くなることを信じて・・・・・・・。
健康で長生きしてくれることを信じて・・・・私たちは初めての「手作りご飯」にトライアルするわけですが、
ストライクゾーンが広いワンちゃんや、構えないフェレットちゃんはさておいても、
ネコちゃんの場合は、すんなり行かないことが大半です^^;


 NinnaNanna流手作りゴハンは、

 手作りのメリットを最大限に生かし、
 手作りのデメリットを限りなくゼロに近づけた
 画期的な方法です。

 一般的な手作りご飯に比べると、結果の違いは歴然です。

 但し、簡単・お手軽、ローコストは望めません。

ご家族一丸となって、実践していただく必要があります。

もちろん、シッポちゃんたちの協力も多少は必要です。(*^_^*)

けれども、反対なさっている獣医さんをうならせるだけの効果を発揮致します。

貴方とシッポちゃんが経験なさっていない世界ではないでしょうか?



心配事を抱えていらっしゃる方は、>コチラ からご相談くださいネ。






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