INTEGRA Protect - Nieren ・・・ インテグラ プロテクト 腎臓ケア 七面鳥のみ
高脂質食 や 腎臓ケアが必要なネコさん用 キャットフード
■INTEGRA® PROTECTは、獣医師によって開発された特別な食事で、
2つの疾患に同時に対応することができるようになりました。
■本製品は、高脂質量の供給 + 穀物不耐症対策(グレインフリー) + 尿phの安定 の
同時ケアを目的としています。
■腎臓対応食初心者さん向きのお品として、バリエーションの一つとしてお役立てください。
治療目的や治療後の維持食として本製品のみを単独でご利用の際は、
体質と本製品から供給される栄養バランスの一致が必要です。
そのため、本製品単独でのご利用は、
腎臓病予防食はもとより、現在進行形のケア食としても力不足と当店では考えます。
■原材料の全てがヒューマングレード、化学合成された着色料・香料・保存料は一切使用していません。
●アニモンダのインテグラシリーズは、 選りすぐられた原材料から長年の学問的・技術的ノウハウと、 最新の加工処理技術によって生まれた <治療に配慮した特別なシリーズ>です。 ●食事療養が必要な腎機能が低下しているネコさん用として、 タンパク質の含有量を下げ、脂質量を上げるなど、 内容成分を特別に調整したケアフードです。 ●非公開添加物はもちろんこと、粗悪な原材料を排除しているため、 脂質がお好き・お得意なネコさんにも、 デイリーローテーションの一部としてもご利用いただけます。 ●本製品は 尿ph6.5~6.8が維持できるよう配慮しつつ、 糖質量を押えています。 |
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●個体差に合わせたオリジナルの腎臓ケア食はもちろんのこと、 穀物アレルギー対応食として や、 お口の好みや体質に合った原材料を補充する といった ミックスフーディングによるアレンジ食をお作りいただくことにも適しています。。 |
本製品はこんなネコさんにオススメです。
◆特定の炭水化物源にアレルギーが有るネコさんの除去食として
◆良質のタンパク質(アミノ酸)補給が最低限の供給で補える食欲旺盛なネコさん
◆脂質がお好き、もしくは急ぎカロリー補充が必要なネコサン
負担が増す粗悪な対応食ではなく、アニモンダ インテグラ からお始めください。
次に不足栄養素や機能食品で、代謝や解毒をシッカリ助けてくださいね。
これらを使いこなせるようになっていただければ、これまでの良質ナチュラルフードでも対応可能です。
腎臓疾患は獣医さん任せや対応食だけではどうにもならない大変厳しい病気です。
特に慢性腎不全の後期には低タンパク食は厳禁です。
お手軽な対応食だけに頼らず、際限なく襲ってくる不定愁訴に打ち勝てるだけの
「栄養の組み立て」が必須となります。
ゴハンにおいても、日常生活においても、少しでも快適にお過ごしいただける工夫が必要です。
インテグラニーレンに限らず、腎臓対応食の場合、突出した脂質量が反って食欲不振を招く場合があります。
また、この高い脂質量により、肝臓を痛める場合も有りますので慎重にご利用ください。
腎臓ケアのための食事で最も重要なことは、単に「リンおよびタンパク質の含有量を下げる」にとどまりません。
●移りゆく腎臓ステージに応じた栄養バランス
●消化や吸収能力に応じた栄養バランス
●対応食フードに不足するビタミン・ミネラル・消化酵素の強化
●個体差が大きい血中尿素窒素への配慮
●あらゆる角度からの解毒
●他臓器、諸症状との同時ケア
●腎臓を最も痛める有害化学物質の排除
●食欲不振への対策 など、ご家庭で求められる気配りは多岐にわたります。
これらがカバーできてはじめて、貴方が求めていらっしゃるケア食に到達できるようになります。
お迷いの際はご遠慮なくお声がけください♪
肉類(七面鳥) 野菜(ポテト) 油脂類(キャノーラオイル) 野菜副産物
ミネラル類 ビタミンD3
タンパク質 7.8% 脂肪 11.5% 粗繊維 0.5% 粗灰分 1.3% 水分 76%
カルシウム 0.22% リン 0.16% ナトリウム 0.16% カリウム 0.16%
リノール酸 1.8% タウリン 0.7g/kg
カロリー 127kcal/100g
添加物 (1kgあたり)
ビタミンD3 300IU ヨウ化カルシウム 0.4mg 銅アミノ酸水和物 2mg
硫酸マンガン一水和物 2mg 硫酸亜鉛一水和物 16mg
●これまでのゴハンの量から 1日の摂取カロリーを計算し、
同等のカロリーになる インテグラの量/目安の1日量 をお決めください。
●食事回数は 2回/日 にとどまらず、必要に応じて臨機応変に対応ください。
●PM2.5の影響を受けている場合や血中BUN濃度が高くなると食事が捗りません。
急を要する際は皮下輸液で食事が安定するよう心がけてください。
●後期腎不全では、食事の内容にかかわらず下痢をしやすくなる場合があります。お困りの方はお知らせください。
●体質改善を行う場合は、
抗酸化作用の強化と多様で強力な消化酵素の追加補助を行ってください。
同時にホルモン生成と分泌に必要なビタミンとミネラル、
および神経伝達の正常化のためのビタミンとミネラルを強化をしてください。
体重 1日の給仕量
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3.0kg 150g
4.0kg 185g
5.0kg 230g
※海外製品の1日の目安量は、標準体重の和ネコちゃんには多い場合があります。
目安量にこだわらず、体格、体質に合わせて必ず調整ください。
ネコさんは新鮮な食事を好むため、開封後は生肉と同じ扱いをする必要があります。
残ったフードは必ず冷蔵庫に保管し、おおよそ2日以内を目安にお召し上がりください。
小分け保存を行う際は・・・
「開缶時」に「手早く」「空気が残らないようラップを密着」させて冷蔵庫に入れてください。
上手に小分けいただければ、2-3日は開缶時の風味がそのまま残ります。
「そのままタッパーへ」の小分けは、短時間であっても風味を損なうためお勧めできません。
●アニモンダ インテグラに限らず、腎臓対応食は、低タンパク質、高脂質に設計されています。
ですが、ステージが上がるほどタンパク質が必要になって来るにも関わらず、
一律に設計されているため、こうした製品では個体差の多い本疾患の必要栄養がカバーされません。
また要求量の高い疾患にもかかわらず、ビタミン・ミネラル、消化酵素は不足しています。
●ドライフード併用であっても、栄養の偏りを補うためのミックスフーディングが理想です。
既製品のゴハンに身体を合わせるのではなく、
「ネコちゃんの身体」に「貴方がアレンジしたゴハン」を合わせることを忘れないでください。
●併用するフードの保証値を参考に、結果を確認しながら量を調整ください。
●多岐にわたる個体差をカバーしきれない点では、本製品も既製品の枠を超えられません。
「良質の腎臓ケア食だから安心♪」はありません。
目の前のネコちゃんが発信する様々サインをシッカリ受け止め、
日々の食事に反映し続けることがこの疾患との付き合い方です。
お迷いの際はご遠慮なくお声がけください。
慢性腎不全でタンパク質量を制限する最大の意味は、
そのタンパク質の代謝において体内で有害物質が発生してしまうため。
この有害物質の代表が血液検査でも確認が出来る BUN(尿素窒素)です。
添加物などで腎臓を痛めることのない食生活と、正しい代謝と解毒ができていれば、
20歳を過ぎても正常検査域を出ることの無いCreとBUNですが、
そうであっても検査のタイミング次第で一時的に数値は上がります。
・・・・生きているのですもの☆
上がってもいいのですね、下がればいいのですから(^_^)
ところが、慢性腎不全の場合、、腎臓の濾過機能が衰えるために
体内発生する窒素化合物を下げるための【オシッコへの排出】という手立てがなくなります。
そこで どうするか・・・・・・
BUNを生み出すタンパク質量を減らしちゃえ!!
その分だけ減ってしまったカロリーは脂肪で増やしちゃえ!!
これが腎臓ケア食の発想・・・・・。
なんとも手っ取り早い@乱暴な方法ではないですか?! (-_-;)
昨日まで推奨してきたタンパク質量を全否定ですか??
腎臓のため本当に正しい選択なのであれば、
昨日までのタンパク質量が間違いだったてことデスよね?
確かに「間違いのようなタンパク質量」のゴハンが一部にはありますが、
良質のナチュラルフードにはそうではないゴハンの方が多く、
それらには正しいと証明されてきただけの歴史があるのですね。
この事実を無視して「タンパク質量を下げなくては!!」と、半泣きの努力をすることだけが全てではありません。
・・・・・腎臓対応食の原材料をご覧ください。
本来、ステージが上がるほどに多くのアミノ酸が必要なはずなのに、
コレをカバーできていない点が腎臓対応食のデメリットです。
決して一律では扱えないネコさんの慢性腎不全の場合、
最新の獣医療では、
元気度、食欲、検査値等あらゆる条件を加味して、食事を考慮することを薦めています。
・・・たとえて申し上げれば、高タンパクが必要なことも有るわけです。
慢性腎不全の闘病を経験された方であれば、身をもってご存知ですよね(*^_^*)
NinnaNannaでは・・・・・・
タンパク質を安全に代謝や解毒させるために必要な栄養素群の不足に着目し、
身体が求めるが故にお口に美味しく感じるタンパク質量を過度に制約するのではなく、
不足栄養素の補充に意識を傾けることにより、不要リンの排泄とBUN上昇を食い止め、
高脂肪による肝臓負担の回避と必要タンパク質量の確保で
美味しく、より健やかに、より安全に慢性腎不全と向き合っていただくことを推奨しています。
さらに申し上げれば、糸球体を痛める原因物質は、
タンパク質よりも、医薬品や添加物など有害化学物質の方が影響は大きいです。
慢性腎不全の確定診断を受けられた初心者さんは、
腎臓に負担が増す粗悪な腎臓対応食ではなく、アニモンダ インテグラ とミックスフーディングからお始めください。
(そうすることで不足カロリーの補助が可能になる場合があります。)
これらを使いこなせるようになっていただければ、
ゴハンはこれまでの良質ナチュラルフードで過ごしていただける道が開けます。
(良好な予後をお望みの場合は、インテグラ/ニーレンからできるだけ早く卒業してくださいね。)
慢性腎不全は獣医さん任せではどうにもならない病気です。
ご自身の手で、ネコちゃんに合ったケアをなさってくださいね。
お迷いの際はご相談フォームよりご遠慮なくお声がけください♪
質の高いゴハンとミックスフーディングでナチュラルな体を育てて、
まだ貴方が目にしたことのない目一杯の自然治癒力を引き出してくださいますように♪
食器に入れて・・・ハイ、お終い! の古いスタイルはそろそろ卒業です。
・・・・・・愛と工夫で頑張って☆