Goods - Terumo Chiringe ・・・シリンジ・針なし注射器 猫・犬・フェレット・人用
●ラボ、医療現場で使用されている確かな製品です。
●針なしの注射器20mlで、お薬を飲ませる時や、強制給仕にとても便利です。
●ピールカット個包装・・・電子線滅菌済み・ラテックスフリー。
機密性が高く、内部に溶液が残らない設計になっています。
●本製品は一般医療機器です。
通常、病院などでは先端に針を付けて注射器としても利用されていますが、針のご用意はいたしておりません。
不適切な目的で悪用されるようなお客様には、お届けできない場合があることをご了承ください。
・水濡れに注意し、 直射日光、湿度を避けて保存ください。
・一般医療機器として「再利用不可」が原則の製品です。
洗浄・繰り返し利用を本来の目的としていません。(煮沸不可)
そのため、洗浄・再利用を繰り返すと・・・
押し出し棒の先端の黒いキャップが動きにくくなり、外筒の中で外れてしまいます。
毎日ご利用の場合は、予備のシリンジを常にご用意いただくか、
ジェントルフィーダーもお持ちになることをオススメします。
●強制給仕のときは・・・
先っちょをゴハンが通過できるようになるまで、水分を加えて緩め、
必要サプリメントも一緒に混ぜ込んで乳鉢セットでシッカリ練ってください。
出来上がったゴハンをシリンジで吸い上げる→押し出して器に戻す→吸い上げる→器に戻す
3、4回この動作を繰り返していただくと、通過できない粒は殆ど取り除くことが出来ます。
食べる気一杯のときに、ゴハンが途中で引っかかってお口に入ってこなくなると、
間違いなくご機嫌が悪くなりますから、初めの手間隙は惜しまずなさってってくださいね。
流動食などの強制給餌の場合は、シリンジ20ml用/1食を目安にお考えください。
但し、水分は素早く胃から出て行きますから、
水分量が多いほど20mlx2倍以上であっても吐き出さない場合も多々あります。
流動食になると、1食あたりの受け入れ量については個体差がカナリありますから、
ネコちゃんの様子を観察しながら「適量」を探ってください。
ネコさんは吐くのがお得意です。
カリカリの食べ過ぎの時のように胃袋満杯を越えるとまとめて吐き出してきますから、すぐに判ります^^
我が家では体重3Kgで50mlが一食です。
1食あたりのゴハン量が少なくなりますから、食事回数で必要栄養をシッカリ補ってください。
●誤飲を避けるために・・・
強制給餌=無理やり、であっても力任せの無理やりは厳禁です。
強制給餌とはいえ、無理やりは、食道ではなく気管から肺に入れてしまうリスクが高くなります。
「好きじゃないけれど、仕方がないから飲み込むヨ・・・」と思ってもらうことが大事なこと。
つまり、自発的な嚥下さえあれば、気管への誤飲は致しません。
そのためには、お口の奥に入れすぎないことが重要です。
入り口過ぎてもダメだし・・・・^^;
ご心配な方は獣医サンに投薬の位置や方法を、あらかじめ教わってくださいね。
飲むことを理解して協力してもらうことが大事です。
<今、何をすべきか>をネコちゃんが理解できるまでは、
お水やミルクなど慣れたモノや好きなモノだけで練習することをお奨めします。
イザという時の為・・・日頃の努力が実を結びます。^^
何と言ってもおネコ様のこと、お遊びから練習開始です!
完全に慣れるまで、顔は上を向かせないことがお約束です。
また、喉の奥へ差し込むことや一気に流し込むことはやめましょう。
自発的に飲み込ませることで、気管へのリスクは100%ゼロになります。
シリンジの先を、犬歯の辺りに横から差し入れ ゆっくりとプッシュ。
初めての目安量は1~2mlくらいでしょうか?
ネコちゃんの呼吸と飲み込むリズムがありますから『一度にたくさんを』という望みは棄ててください。
飲んでくれたら褒めて、またチョットだけ・・・の繰り返し。
後は少しずつ増量、練習次第でベテランさんになっていただけます。
ゴハンや 水分がお口に入る感覚やその量・飲み込むタイミングなど、
阿吽の呼吸がつかめるようになればゆっくり時間をかけるワンプッシュでもゴクゴク飲める様になりますが、
一息で飲める量はネコちゃんの飲み方次第です。
<飲むもんか!>と<呼吸の為のひと休み>のサインはそれぞれのネコちゃん流があるため観察してくださいね。
飲ませ方は10ニャン十色、決まりごとはありません。
工夫してネコちゃんに合った方法を探ってください。