NinnaNannaDelica Syonyu ・・・初乳(国産) 猫・犬・フェレット用

●国内の酪農家に依頼して収穫した初乳です。
誕生したばかりの子牛の命を守るために使用される最も高品質の初乳です。

●初乳はペット用として利用される場合は2~3日以内のものが一般的であるのに対し、
本品は12時間以内のものに限定して使用されています。
その結果、高い免疫グロブリン量を保ちます。






使用目的

●おなかの調子が悪い
●お口が痛い
●感染症の維持と改善、克服
●アレルギーがある
●栄養不足・偏食が心配
●くしゃみや鼻水が気になる
●一般市販の人工ほ乳ミルクを使っている
●関節や軟骨が気になる
●線維症疾患
●異常細胞の増殖を抑制したい
●代謝の改善













初乳(国産)/10g

価格: ¥1,540 (税込)
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原材料

初乳




給仕方法

1日量の目安 / 猫・小型犬・・・耳かき1杯程度(健康維持量として)から
口から直接摂取、またはごゴハンに混ぜてください。
酷いストレス状況下では2倍量に増量ください。
酷い下痢や免疫UPが求められる緊急時や重症の場合は、小さじ1/4量/日以上からお試しください。
長期間の継続や、酷い衰弱や老齢の場合も安心してご利用ください。




保存方法

高品質であっても身近にお使いいただける量と価格を実現するため、
10gの粉をワンパッケージにしてあります。
冷暗所保管厳守ですが湿度を嫌うため冷蔵庫のご利用はオススメ出来ません。
開封後、長期ご利用の場合は小分け保管をお奨めします。




ナンナメッセージ

身体は様々な細菌やウイルスに「感染→打ち勝つ」ことで、獲得免疫を得てさらに強くなります。
但し、一度は感染する必要があるため、これに負けないだけの免疫力が整っている事が前提条件です。
整っていなければ「感染→発症」になってしまいますから><

まだ十分な免疫力を持たない幼い子達にとって、母乳が必要な理由が↑ココ↓にあります。

母乳には生きることに不可欠な免疫グロブリンと
ラクトフェリンと名付けられた鉄と結合しやすい特殊なタンパク質が豊富に含まれており、
特に、初乳と呼ばれる出産後24時間内の母乳に、これらが最も多く含まれていることが知られています。

免疫グロブリンもラクトフェリンも
誕生したばかり幼子達が、獲得免疫を培っていくための「感染防御」であり、
「母乳=栄養」を代謝するための活性物質の供給という、ほ乳類が神様から授かった宝物なのですね。


この 免疫グロブリン も ラクトフェリン ・・・・・
「仔猫ちゃん達のためのものモノ」と思われがちですが、これは正しくありません(*^_^*)



大人になってからも、こんなに必要なのです。


◆免疫グロブリンについて◆

 免疫グロブリンとは・・・・・
 血液や体液中に存在し、リンパ球の一つであるB細胞が産生する物質で、
 細菌やウイルスなどの異物が体内に侵入した際にこれを排除する役割があります。

 「Y」の形を基本とした構造を持ち、Fab部と呼ばれる先端が細菌やウイルスなどの抗原と結合し、
 Fc部と呼ばれる幹が免疫細胞と結合し活性化を促します。

 免疫グロブリンには IgG、IgM、IgA、IgD、IgE の5つがあり、それぞれ役割が異なります。

 免疫グロブリンG(IgG)
 母乳に最も多く含まれる IgG は、体内の免疫グロブリンの75%を占めると言われています。
 Fab部が細菌やウイルスと結合することで動きを止め、それらが出す毒素を無毒化し、破壊します
 Fc部が単球や好中球などの貪食細胞と結合し、これら細胞を活性化して貪食作用を強めます。


 免疫グロブリンM(IgM)
 IgM抗体は全体の約10%を占め、Y字型の5種類の抗体が結合しあった複合体として存在し、
 抗原に結合しやすい構造になっています。
 IgG抗体が働く前の初期感染を担っていますが、攻撃力は強くありません。

 但し、捕まえた抗原が感染症を起こす場合はIgGに、アレルギーを引き起こす抗原の場合はIgEに、
 また、粘膜保護を必要とする場合はIgAに変異する特徴を持っています。


 免疫グロブリンA(IgA)
 IgGの次に母乳に多く含まれる IgA は、体内の免疫グロブリンの15%を占めると言われています。
 腸管、鼻腔や肺の気管支、生殖器などの粘膜に存在し、局所的に侵入してきた細菌や
 ウイルスなどの抗原を防御する役割を担っています。

 小腸で作られるIgA抗体は、消化酵素に消化されることなく粘液に運ばれて病原菌を排除するため、
 腸管免疫を支える重要な役割を担っています。
 口内炎ネコちゃん、おなかの弱いシッポたち、アレルギーに悩むシッポ達が不足する免疫グロブリンでもあります。


 免疫グロブリンD(IgD)
 詳しい機能や作用は殆ど分かっていません。


 免疫グロブリンE(IgE)
 体内で最も量が少ない IgE は、Fab部がアレルギー反応を引き起こす抗原と結合し、
 Fc部が好塩基球やマスト細胞と結合し、これらを活性化させます。

 IgEは 悪者と闘う役割ではなく、ヒスタミンやロイコトリエンなどの炎症物質の放出を促すことで
 危険を知らせる役割を担います。

 各種アレルギー疾患や寄生虫感染症が有る場合は血中濃度が上がるため、
 本来は寄生虫を排出するための抗体と考えられています。

 花粉症やアレルギーなど抗ヒスタミン薬が出される症状は、IgE抗体が高い状態にあります。
 (単にIgEが高いだけではなく、むしろIgGやIgA抗体が低いのかもしれません。・・・・><)



◆ラクトフェリンについて◆

ラクトフェリンは鉄と結合しやすい糖タンパク質の名称で、母乳のタンパク質の10~30%も含まれています。
初乳に最も多く含まれている事で知られていますが、涙・唾液・胆汁、精液などの分泌物にも存在します。

ラクトフェリンは、母乳を飲ませるお母さんの乳腺を感染症から守る働きと
母乳を飲む子供を感染症から守る事を同時に行う事を目的にするため母乳に多いのですね。

ラクトフェリンの抗菌効果は大腸菌に対してはあまりにも有名ですが、他多数の細菌をはじめ、
ウイルス、真菌、原虫の活性を抑制することが分かっています。

悪玉菌に対して優れた抗菌作用を持つラクトフェリンですが、ビフィズス菌に対しては増殖作用を持つことで、
獲得免疫の低い赤ちゃんの腸内細菌叢を守っています。


 ラクトフェリシン
 通常、タンパク質は胃や腸で消化されるとペプチドに分解されて本来の機能が失われてしまうのですが、
 ラクトフェリンは胃の消化酵素ペプシンで分解されペプチドになると、その抗菌作用は一層高くなります。
 このペプチドをラクトフェリシンと呼びます。


 母乳の成分として消化酵素の影響を受けて分解され、ラクトフェリンとしての抗菌効力を失っても、
 ラクトフェシリンと言う形で 新たな+より強力 に生まれ変わるわけですね。
 何が何でも守り続ける・・・・・これって、スゴくないですか??
 元気な母乳が新しい命を守っているメカニズムをおろそかには出来ませんね。





免疫力を上げたい、粘膜保護をしたい、体内抗菌を行いたい、
代謝を改善したいといった大人ネコちゃんにこそ、初乳は注目すべきアイテムです。


胃・腸、口腔、鼻など粘膜保護と抗菌作用は多くのシッポ達が必要としている力です。
関節や軟骨の再生は、高齢ちゃんほど必要としている力です。

特定の成分を抽出したサプリメントよりも、
初乳という形で自然のバランスのままに含まれている様々な活性物質の
共同作業によって育まれる「生命力」が重要です。

一度に沢山食べることよりも、コツコツ続けることの方が大切な「初乳」です。
















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